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2014年09月02日

報酬が高い程パフォーマンスが悪くなる?

というと一般的感覚からすると真逆と思われるような理論ですが、これは既に、社会科学の実験から証明されているというお話を、TEDのダニエル・ピンク氏の動画で見つけました(DigitalCastさんっていう語学学習をサポートしているサイトで日本語字幕付き動画を見つけました。DigitalCast_TED日本語_ダニエル・ピンク:やる気に関する驚きの科学は→こちら)。うろ覚えですが、以前、大前研一氏のダニエル・ピンク氏の著書紹介で聞いたことのある内容だったと思いますが・・・。モチベーション3.0だったと思いますが・・・。まぁいっか。
とりあえず、この動画で彼が述べているのは、ルーテイン的で単純なルールと明確な答えがあるような20世紀型とも呼べるようなタスクについては従来型の報酬システムが機能するものの、少しでも認知能力や創造性が要求されるタスク、特に答えがあるかないかすら分からないような複雑系タスクにおいては、高い報酬はプレーヤーの視野を狭め、結果、より低い報酬のプレーヤーよりもパフォーマンスが悪くなるという逆転現象を、カール・ドゥンガーという心理学者の「ロウソクの問題」という実験を紹介しながら説明していきます。総合自分研究所管理人的には、いい動画ですね。より高いパフォーマンスを目指すための動機付けとして、ダニエル・ピンク氏は内的な動機付けとして、「自主性」「成長」「目的」の3つのキーワードを挙げておられますが、総合自分研究所では「自己満足」と一つにまとめてしまいました、っていう感じです。いっておきますが、「自己実現」ではありません、「自己満足」です。「実現」は二の次で、「本当に自分は満足しているのか?」に脇目も振らずピンポイントでフォーカスしていくライフスタイルを提案していこうと考えています。
ちなみに、紹介動画中、「ろうそくの問題」解決の鍵として「機能性固着」を乗り越えられるか?といったことが述べられていますが、これは、ひとつの機能を持った要素がその機能に限定されて認知されてしまうことによって、課題解決の妨げとなる症状を指します。以前、かなり前ですが、管理人がある公共施設のロビーのテーブルに、「これはテーブルです。食べ物や飲み物を置くためのものです。ですから、足を乗せないでください。」という看過できない論理構成の注意書きを発見し、管理者に説得の末、「このテーブルに足を乗せないでください。」に変更してもらった事があります。前者の注意書きだと、そこで飲み物を飲んでいても恩着せがましく暑苦しいのと、同施設の利用者に子供が多かったからで、教育の中でこうした機能性固着を助長させ、単純化されたルール内でしか機能できないような創造性の少ない子供を量産すべきではないと思ったからです。別にへんこな人間ではありませんよ。温厚だといわれるくらいですから。でも、予測できないところでキレル人ですネ、とはいわれますが・・・。機能性固着について追記
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