2017年08月07日

気がない!

 気がない、つまり気持ちがない!
 学校で先生たちを見ていると、気持ちがないのです。
 いいなあと思う先生は、自分の理想をもって、思いのある先生です。
 しかし、学校現場で働いてみて、思いのある先生がほとんどいないのです。
 
 本当に生きていますか?と言いたくなります。
 何のために生きてますか?って歌がありますが、本当にそう思います。
 私を見て、仕事が趣味ですねっていう先生もいますが、なんで先生をしているのですか?と聞きたくなります。
 最初は、理想をもって教師になったけど、いろんなことがあって、お金のために働いているだけになっているのかもしれません。
 最近、子どもたちがそういう質問をしてくることがあります。
 こんなやつらの相手は、お金のためと言っても嫌だろう?と聞いてきます。
 楽しいからって言うと、変わってるな先生、みんなお金のためって言ってると言います。

 教師に限らず、気のない、死んだような大人ばかりになって、子どもたちも本当に気がないです。
 そんななかでも、1人スイッチが入ると、順にスイッチが入っていき、教える方もパワーをもらいます。

 教師の思いは、生徒に伝わります。
 大人が変わらない限り、子どもは変わらないのです。
 大人のスイッチをONにすること、それが今、楽しいことです。






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感想(1件)


2017年08月05日

加計学園問題

 加計学園問題が話題です。
 安倍首相が、便宜をはかったかどうかで議論されています。

 学校法人加計学園 岡山理科大学の獣医学部新設。
 
 獣医学部は、52年以上新設されていません。
 文部科学省の告示により、申請することを禁止されてきたので、新設がなかったそうです。
 本来議論されるはずの獣医学部の新設は必要かどうか、ということを議論されず、便宜をはかったかどうかだけが問題になっています。

 これは、岩盤規制改革の1つだそうです。
 とくに、農業、医療、教育、雇用の分野は、岩盤規制が強いそうです。
 そこに風穴を通すと岩盤規制改革が始まったそうです。

 今は、子どもの減少で、生徒確保のため、どこの大学も改革がすすめられ、工夫されるようになってきました。
 カリキュラムや授業を工夫されるようになってきました。
 ネームバリューだけで、生徒を集めていた大学も、人気が落ちてきています。
 生徒数が減ったおかげで、質があがってきています。
 法科大学院も規制がなくなり、新設校ができるようになり、レベルが上がってきたそうです。

 医学部は、1979年の琉球大学を最後に新設されて来なかったそうです。
 2016年4月、東日本大震災の復興支援として、東北医科薬科大学が新設されました。
 2017年4月、国際医療福祉大学医学部が、成田市が国家戦略特区となり、新設されました。
 この新設により、教育設備も充実しているのに加え、私学ですが学費も安くなったそうです。
 
 そして、52年以上新設されていない獣医学部の新設として、加計学園の獣医学部新設となったそうです。
 今の現状は、日本国内の獣医学部の定員930名に対し、実際に入学しているのは、水増しして1200名だそうです。
 930名に対する教員数、設備で、1200名が学んでいるそうです。
 新設校がありませんから、生徒獲得のため切磋琢磨することもなく、レベルは低いということです。
 獣医師免許を持っていても、実際に働きながら学んでいるそうです。
 
 岩盤規制と言うのは、官庁、族議員、業界団体が三位一体となり規制していることをいうそうです。
 獣医学部の新設を巡っては、文科省、農水省、日本獣医師会が規制をしているそうです。
 

 民主政権のときに、官庁を敵にまわして改革をすすめたから、反撃をくらって終わったとも言われています。
 実際に、国の予算を審議し、決定しているのは国会議員ですが、予算を決め、予算を使っているのは、官僚です。
 とくに、文科省は、多くの補助金を持っていますから、その配分する人が力を持っていて、便宜をはかって天下りするそうです。

 教育現場で思うことは、補助金にあわせて、教育方針が決まってしまいます。
 私学も、補助金めあてで、コロコロ方針が変わっています。
 昨年勤めていた私学は、補助金をもらえることをしていませんでした。
 今は、特別支援に多くの補助金が出ますから、それにあわせている学校がほとんどです。
 その学校の副理事長さんとお話しする機会があったので聞いてみると、特別支援が必要だと思わないから、自分たちの理念をまげずにやっているとおっしゃっていました。
 私も、特別支援に関わってきて、必要ないどころか、悪化させていると思うので、お金よりも理念を大事にされているのはすごいなあと思いました。
 ずっと気になっていた学校だったので、だからいいなあと思えたのだと思いました。

 特別支援に関わって、問題を解決していったら、教育委員会の方に言われたのは、解決して問題がなくなると、予算がとれなくなるから困ると言われ、仕事をきられました。
 安い時間給で、問題を解決し、先生方からは必要とされたのですが、行政からはいらないと言われました。


 これから、どのように議論されるのかわかりませんが、報道されていることだけを見ていては、物事の本質はわからないのかもしれません。
 報道する側には、テレビ局、出版、いろんな利権がからんでいると思うので、自分で調べながら判断するしかないのかもしれません。

 最近、報道番組を見ても、ネットニュースを見ていても、いろんな意図が見えてきます。
 それを読解いていくことも楽しいです。
 そして、これから教育界もこわれていくと思います。
 何でも壊れないといいものはできません。
 私は、壊れていく今だからこそ、国に頼らず新しいものをつくっていこうと思います。
 
 
 
 

いい判断では?

 ある先生から、夏休みの短期留学を学校が中止にしたと聞きました。
 去年と同じ人数の申込者数だったのに、人数が少ないという理由で中止にされたと先生が怒ってました。
 引率して一緒に行こうと思われてたのと、行きたい生徒がいるのに・・・と怒っておられました。

 フィリピンに短期留学、今のご時世では、人数が集まらないのなら、無理して行くこともないなあと思いました。
 安全面でも、不安があるのではないかなあと思いました。
 担当する旅行社の名前を聞いても、不安を感じるし、学校としてはいい判断じゃないのかなあと思いました。
 日本にいると、平和ですが、他国へいくということは、リスクもあると思います。
 天候も、世界的に不安定でもあるし、無理して行かなくても・・・と思ったりします。

2017年08月03日

教育困難校

 大学にも教育困難校があるそうです。
 理由はよくわかります。
 勉強のできない子を、入学させているのですから予想はできます。

 基礎学力のない子が問題になって、ずいぶんたつと思います。
 日本の小中学校には、留年制度がありません。
 これは珍しいそうです。
 留年もなければ、飛び級もありません。
 小学校1年生からつまづいた子は、ずっとそこでつまづいたままです。
 解消することなく、大学まで行ってしまうのですから、大変なのはよくわかります。
 推薦入試で、試験をすることなく、受験勉強なく入学した子と一般入試を受けて入学してきた子と同じ授業を受けて、うまくいくとは思えないです。
 根本的な問題を解消せず、ずっときているのですから。

 高校の教育困難校で授業していたときに、よく生徒が、「おまえ推薦されて来たのに、なんで推薦できないと言われて一般入試で入学して来た俺より勉強できんの?」と言ってました。
 今は、一般入試ではしんがくできなさそうな子を推薦し、学力の高い子は一般入試を受けます。
 とくに、教育困難校はそうです。

 教えていて思ったのは、小学校1年生から「できない」と言われ続けて、高校生になっています。
 「どうせできないから」「どうせあほやから」と、無理だと言うのです。
 でも、やっていくうちに、できるようになると、みるみる成績がよくなっていきます。
 「できた」という体験が得られれば、「できない」という呪縛から解き放たれ、勉強が楽しくなり、伸びていきます。
 「君はできない」というのは簡単で、教師の怠慢であり、逃げでもあります。

 そうやって「できない」レッテルを貼られた、無気力な学生が集まってきているのです。
 単に勉強させればいいというものではありません。
 いかにして、呪縛から解き放つか?そこが問題なんだと思います。
 そして、お金のために生徒を集めても、大学の教員にとって、今まで見なかったタイプの生徒が集まってきているので、現場は大変なのだと思います。



 なちゅらるばらんすのブログ














2017年08月02日

教員の不祥事

 教員の不祥事のニュースが毎日のように報道されています。
 体罰、性犯罪、万引き、覚せい剤、暴力事件、殺人事件など、さまざまです。
 ニュースが報道されるたび、教育委員会からは、不祥事が起こらないように連絡があり、管理職が指導しています。
 厳しく言われれば言われるほど、教師の犯罪は増えていきます。
 やればやるほど悪化していくのです。
 110年ぶりの刑法改正で、性犯罪規定が改正され、平成29年7月13日に施行されました。



 法律も厳しくなり、ますます増えます。
 ダメだということはわかっているのです。
 でも、ダメだと思えば思うほどやってしまうのです。
 ただ、だめですよと言って、罰則を厳しくしても、ダメと言うことはわかっているのです。
 根本的な問題解決をせずに、問題は解決しないのです。

 根本原因の解決をしないと、ますます増えていきます。
 そして、事件を起こす人は、まじめなタイプです。
 体罰の報道も増えていくでしょう。
 今まで当たり前のようにやってきたこと、生徒が我慢してきたこと、今までと違って、指導の様子を録音したり、動画を撮られているということです。
 SNSで、あっという間に広がり、そして、証拠になってしまうということです。

 授業は、中継されていたり、話すことをすべて録音され、生徒から脅されたり、教員にとってはいいことないです。
 授業中に怒られたら、教育委員会に電話していたりしてます。
 生徒に「お前なんか、クビにしてやる」と言われます。
 
 とりまく状況は、ますます多難で、多忙。
 そして、自分が自分をコントロールできなくなっていきます。
 教員だけでなく、公職にある人ほど、犯罪は増え続けるのです。
 追いつめていくのではなく、緩めた方がいいのです。
 不祥事をなくしたければ、緩めていくのです。
 
 私たちの行う研修会や相談に来られた先生方は、楽になったと生き生きされて帰っていかれます。
 強制したりするのではなく、解き放つことをします。










2017年07月28日

教員不足

 教員不足が問題になっています。








 20年ぐらい前から、企業に先駆け、教員の非正規雇用が増えました。
 人件費削減といい、正規採用を減らし、半年単位で契約更新する臨時講師の数を増やしました。
 また、今まで臨時講師だったところを非常勤講師にと、どんどん条件を悪くしていきました。
 校長先生とお話しする機会が多かったので、これからどんどん教員は減らされていくという話をしていただいたのを覚えています。
 都道府県により条件は違いますが、私が勤めていた県は、半年で更新、しかも年度末に、3日間ぐらい空白の日をもうけています。これは、継続して採用された場合、一旦きれるようにして、ボーナス支給額を減らすためです。
 中学校、高校は、春休み中に部活や大会があっても、講師がいなくなる期間があり、問題になることも多々あります。
 ちょうど教員を減らし始めた頃から、私は、教育委員会の仕事をしていて、中学校を訪問し、校長先生や教頭先生とお話しする機会がありました。
 私は、数学科の教員だったので、特に、数学科と理科の教員不足で講師が見つからず、どこの学校も探しているから、みんな半年以上待っているけど、教員がみつからない、貴重な数学科の先生を教育委員会が確保していると、怒りだす校長先生が多かったです。
 どこの学校も、その教科の先生が分担して欠員分を埋めていました。
 ほとんど空き時間もなく・・・というのが、普通になっていました。
 最近は、80代の先生も多いです。
 今は、退職後の団塊の世代の先生方が、休む暇なく、あちこちの学校に勤めています。

 正規の教員が減りだした頃から、校務分掌の仕事の比重が増えだし、どんどん1人当たりの仕事が増えていきました。
 その頃から、学級崩壊、授業崩壊も増え、教員が突然休むことも増えていきました。

 そして、そんなストレスも重なってか?教員の不祥事も増え、突然、休まれたり、辞められることも珍しくなくなりました。
 ますます、教員不足になっています。
 自習も多くなり、小学校で、特別支援対策で手厚い教育を受けてきた子たちは、自習ができないという子も多いです。

 この20年近く、教員をあまり採用してこなかったつけがきています。
 中間管理職世代、30〜40代の先生が、ほとんどいません。
 管理職である校長、教頭になる人も減ってきているので、みんなが管理職になれるぐらいになってきています。
 即戦力になる先生を求めて、教員の採用の年齢もあがってきています。
 50歳ぐらいまでは、新規採用されるようになってきています。
 講師経験があれば、採用試験の1次試験を免除されたりする都道府県も増えてきています。
 その一方で、採用後すぐに辞めてしまう先生や辞令がでて、赴任先が嫌だからと採用を辞退される先生もいます。

 公立に限らず、私立学校も非常勤や常勤講師の割合が増えてきています。
 なかなか正規採用しなくなってきています。

 ますます教員不足は、深刻になりそうです。












2017年07月16日

最近、多いです!

 最近、教員の不祥事が多いです。
 今月、教員が2人の不祥事があった学校もあります。




 今月は、全国で教員の採用試験が行われています。
 毎日のように、教員や公務員の不祥事が報道されています。
 教員のストレスは、限界を超えているのかもしれません。
 











2017年06月30日

学校の価値観

 学校の価値観が変わって来ている。
 最近は、通信制高校、通信制大学が増えて来て、転学する子も多いです。
 高等学校に通っていたときよりも、自分らしくためになることを学べるという子も多いです。
 高等学校授業料無償化で、就職しようと決めていた子が、先生が無料だから高校に行った方がいいと言うから来たけど、高校の勉強は楽しくないと、結局、3年間、1年生をやって進級できず、退学していった子がいました。
 無償化により、教育困難校では、無料だし遊びに来ている子が増え、1年生の1クラスの人数はどんどん増え、1クラス45人を超え、困難校で大変なのに、遊びに来ている子もいて、教室にギュウギュウに詰め込まれて授業を受けるという状態をうみました。
 留年しても、みんな3年間は無料だからと居続けました。

 今度は、高等学校、大学の無償化という話もあります。
 どのような形でされるのかわかりませんが、税金をあげて教育を充実させるという話もあります。

 将棋で話題の藤井棋士は、学校に行きたくないと、高校進学を迷っているという報道もあります。
 学校に行く価値がわからないという子も多いです。
 これからどのように改革されていくのでしょうか?
































2017年06月23日

夏休みが10日間!?

 静岡県吉田町の教育委員会は、来年度から小中学校の夏休みを最短10日間と決定したそうです。
 理由として、教員の長時間労働を解消するためということです。
 1日の授業時間を減らす代わりに、夏休みを短くするということです。
 クーラーを設置し、涼しい環境で学習できるようにするそうです。
 最近は、学校のエアコン設置数が増えてきて、暑いから学習できないということはなくなってきています。
 夏休みを短くして、
前期後期制にして秋休みを導入しているところもあります。
 

子どもたちの夏休みを10日間に 静岡・吉田町の決断:朝日新聞デジタル


 共働き家庭も多いので、夏休みがないほうがいい家庭も多い。
 専業主婦にとっても、夏休みに子どもがいるよりも学校に行ってくれた方が助かるという人も多いです。
 教員にとって楽になるようにということですが、果たしてどちらがいいのでしょうか?
 教員の意識を変えないと、根本的なところは変わらないかもしれません。
 放課後の時間に余裕ができれば、残業がなくなるとは限らないようにも思います。
 ただ、授業が早く終われば、有給休暇を消化しやすくなるかもしれません。
 有給休暇をとらないといけないので、今日はいない人だと思って・・・と言いながら、仕事をしている先生も多いです。

 学校の形態が変わると、塾も学校にあわせて、変わっていかないといけないです。
 夏休み中の夏期講習が大きな収入源でもあります。
 夏休みがなくなるかどうか、塾にとっても大問題かもしれません。
 子どもが早く帰ってくるようになると、お昼過ぎから、生徒の来る時間帯は長くなるかもしれないけれど、運営が難しくなりそうです。
 学童も時間が長くなって、いろんなことが変わりそうです。
 

 これからいろんな業界が、働き方改革をしていきます。
 学校が変わると、ますます短時間の正社員、パートの需要が増えそうです。
















空いてる時間でしっかり稼げる

在宅・時短のお仕事はママワークス

2017年06月18日

自由な時間

 授業の中で、自由な時間があれば喜ぶと思うかもしれません。
 しかし、保健室に来る子に多い時間帯、それは自由な時間です。
 とくに、試験前になると、試験勉強の時間をとることも多いです。
 部活で忙しい子たちにとって、この試験勉強の時間は有り難いものです。
 
 ただ先生の話を聞いているだけの授業はいいけど、自分で考えて何かをすることが苦手な子が多いです。
 最近は、小学校から、特別支援が定着し、先生が細かく指示をします。
 生徒にとっては、言われた通りにやっていればよかったのです。
 家庭でも、すべて指示する親が増えてきました。
 発達障がいの疑いがあるということで、支援した子たちは、自分で考えて行動するということがなかったので、指示がないと動けない右矢印1能力がない右矢印1発達障がい と思われてきた子ばかりで、自分で考えて行動することを覚えれば何の問題もない子たちばかりでした。

 高校で教えるようになり、自分で考え行動できる子の少なさに驚きます。
 あえて考えて行動できるようにするために、指示を出しません。
 教育困難校で教えていたときは、自ら考え行動するというのは、時間がそんなにかかりませんでした。
 私立高校で教えるようになり、教育困難校と進学校が、両方体験できました。
 そこでわかったことは、進学クラスの子の方が学力は高いですが、自分で考えることができない子が多いのです。
 口を開けて、えさを待っているみたいな状態です。
 厳しくされても耐えれます、でも言われないと動けないのです。
 我慢強いですが、限界もわかりません。
 大怪我をしたり、いきなり倒れたりすることも多かったです。
 そして、自由な時間があると、何もできないのです。

 家庭科や体育などの実習となると、自分で考えて行動しないといけないので、授業に行きたくないという子が多くなります。
 ずっと先生が横についてもらうようにお願いすると、授業に参加できます。
 でも、1人についているわけにはいかないので、放っておかれると、授業を抜けてきます。

 最近は、大学の方が高校よりも支援体制ができているので、高校が唯一の難関となるのです。

 自分で考えて行動する力は、生きる力でもあります。
 支援とは何なのか?と考えさせられます。

 
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