2017年01月24日
聞く・話すを同時に鍛える一石三鳥トレーニング?!「英語スピーキング・クリニック」の実力とは?
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
英語が出来る女性の収入は約4割高いと言われています。
正社員を目指すより、英語で収入アップを目指しませんか?
ここでは英会話力を身に着けるための、勉強法や、おすすめ参考書を紹介しています。
ちょっとハードだけど、効果的な会話練習が出来る1冊
英会話のために必要な能力を、効率よく高めたい。
そんな方におススメの1冊があります。
特にビジネスで英語を使う、英会話力アップが急務という方には特におススメです。
効果的なトレーニング方法とは?
聞くと話すを同時に鍛える一石三鳥な方法
この本のスゴイところは、聞く(理解する)と話すを同時に鍛えることが出来るところ。
3部構成になっていて、それぞれ以下のような効果が期待できます。
1.シャドーイング
2.DLS(Dynamic Listening and Speaking Method)
3.Dialogue練習
2.DLS(Dynamic Listening and Speaking Method)
3.Dialogue練習
・シャドーイングとは、英語を聞いて、少し遅れて真似して口に出すトレーニングです。
・DLSとは、メモを取りながら英語を聞いて、その内容を英語でまとめて話す練習です。
・Dialogue練習とは、話者1人のセリフが日本語で書かれているので、それに沿った
英語を考え、話すことで、会話を成立させる練習です。
それぞれのトレーニングにはどんな効果があるのでしょうか?
シャドーイング
シャドーイングの効果は、リスニング力向上と、発音改善です。
聞いた英語をそのまま口に出すので、リスニングが出来なければ口に出せません。
また、聞いた英語を再現しようとするので、発音改善効果も大きいです。
実際、私はほぼ毎日シャドーイングしていますが、特に発音改善の効果を実感しています。
DLS
聞いた英語の内容をまとめるので、当然ですが、内容が理解出来なければ、まとめられません。
また、聞く英語も少し長めなので、驚異のリスニング力と速記技術がない限り、全部をメモするのは
不可能です。
なので、聞くときに「内容を理解するぞ!」という意識が働きます。
この意識っていうのが大事な気がします。
ぼーっと聞くのではなく、アタマを使うようになります
(話を聞いていると眠くなるときがありますが、そういうときって全く頭に入っていないですよね?!)
Dialogue練習
上記2つのトレーニングはどちらかというとインプットトレーニングですが、これはアウトプットの
トレーニングです。
会話文が用意されていて、2人のセリフのうち、1人を担当します。
相手のセリフは英語で書かれていますが、自分のセリフは日本語です。
相手のセリフを聞いた後、自分で考えた英語のセリフを言います。
素早く言わないと次の相手のセリフが始まってしまいますので、ちょっと遅いと置いて行かれます笑
これは、英語で話すときの思考力と瞬発力が鍛えられる中々良いトレーニングだと思います。
置いて行かれると、焦りますので、そうすることで、早く考えよう、早く言わなきゃという意識が芽生えます。
そう、会話には“ダラダラ“は禁物です。会話にならないので・・・
リスニング力・発音→英語理解→英会話スピード思考トレーニング
この順番でトレーニングを行うことで、英会話に必要な要素を丸ごと学べてしまいます。
まさに、一石三鳥。
↑厚さ約1.5cm。充実の1冊です。
感想
英語のレベルはそれほど難しくはないのですが、実践的なトレーニング方法が使われているので、
やったことない人には、ちょっと難しく感じるかもしれません
しかし、初めは出来ないのが普通です。
私だって、ほぼ毎日シャドーイングしていても、まだ完璧には出来ません。
出来ないからって諦めず、続けることで変わってきます。
出来ないからこそ、やる!
これが未来を変える方法だと思っています。
色々バラバラでトレーニングするより、英会話に必要な要素が一度で学べてしまうので、効率的でオトクな参考書だなーと思いました。
こないだから、日差しがちょっと春っぽくなってきた気がします。
新しい季節がやってきます。
春からの新生活、これを機に英語を始めてみてはいかがでしょうか?
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