今日は多摩美術大学「芸術祭」の続きのご報告です。
たくさんの来場者に加え、強い日差しと紅葉の鮮やかさに圧倒され、最初はそれ以外に何も見つけられないでいたわたしですが、外だけ見て帰るわけにはいかないと、意を決して校舎の中に入りました。
そこはまさに校舎そのものが
アート
と言っても過言ではないような雰囲気のあるところでした。
絵も素晴らしいですが、床に点々と広がる絵具の跡もまた、なんとも味わい深いものです…
絵画と一言で言っても、それはいくつもの専攻に分かれており、東と北の棟ではそれぞれ違う種類の展示があり興味深かったです。
描くのにどれだけ時間がかかったのだろう…というような、大きな作品や、細かい描写の作品。
また、テーマが与えられて、それを自分風のアレンジで表現した作品など、どれも奥の深いものでした。
その中で
劣等感
という題名の作品があったのですが、美大という才能ある人材の溢れる学校で、毎日どれだけの葛藤があるのかが思い計られました。
素人のわたしの目から見たら、どの作品も素晴らしくて、まさに目の保養をさせていただきました(#^^#)
テキスタイル棟では
大きなオブジェが展示されていたり、アクセサリーなどが販売されていましたよ♪
塑像棟では
彫刻や、打ちっぱなしのコンクリートの壁を背景にした作品など、趣のある作品が出展されていました。
しかも、大声をあげてぬいぐるみがのたうち回っている部屋もあり、芸術って面白いですね〜
工芸棟では物販コーナーが充実していて、たくさんのお客さんが買い物を楽しんでいました。
どれも欲しいようなガラスの作品、一点もののアクセサリー。
七宝焼きのかわいらしいゴムや素敵な彫金の作品など、すごく素敵で選ぶのに時間がかかりました(≧▽≦)
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どの作品もびっくりするくらい安くて、見たこともないようなデザインの数々なので、選択肢が多すぎるんですよ…
全く贅沢に悩みながら、その中でも絶対に置いて帰りたくないというものを買ってきました!
情報デザイン棟では、写真なども展示されていました。
ユニークな世界観を持つ作品がパネルを使って、上手に配置されていました。
デザイン棟では、身近なテーマを表現している展示が面白かったです。
虫の住宅展示場があったり、学生さんが個々にお店を開いていたりして、それぞれ個性的な作品を感心しながら見て回りました。
もちろん販売もしていますよ♪
ポストカードなど、本当に種類が多く、絶対にお気に入りの作品が見つかりそうです!(^^)!
思い付きで、急遽訪れた多摩美術大学の「芸術祭」でしたが、芸術の秋にふさわしく、素晴らしいアートに触れることもでき、しかもお買い物も最高に楽しめる場所でした。
かなり大ヒットだったので、美大の学園祭に行くことは、これから毎年恒例の行事になりそうです。
みなさんももしお近くに美術大学がありましたら、学園祭、いらしてみてはいかがでしょうか(*^-^*)
また何か楽しい体験やお得な情報を見つけましたらご報告しますね!
これからも是非遊びにいらしてください☆