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2016年08月26日

学戦都市アスタリスク、11巻のネタバレ!(ついに天霧遥が!?)

ここではMF文庫Jの人気ライトノベル、「学戦都市アスタリスク」のあらすじをネタバレしていきます。
まだ読んでいない人や、ネタバレが嫌な人は注意!
10巻で《獅鷲星武祭》が終わり、この11巻は次への架け橋となる内容となっています。事件やバトルは少なめでした。

12巻ネタバレ:学戦都市アスタリスク12巻、荒筋・ネタバレ(天霧遥、過去の真実!)
11巻感想:学戦都市アスタリスク、11巻の感想!

まだ読んでいない人はこの記事を読む前に「学戦都市アスタリスク」11巻を買って読むことを強くお奨めします!

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感想(0件)




では以下、学戦都市アスタリスク、11巻のネタバレです!

<星武祭の後>

《獅鷲星武祭(グリプス)》から1か月強。刀藤綺凜の父親が家に帰って来れたようです!
お礼も兼ねて綺凜はチーム・エンフィールドの皆を実家に誘いますが、それぞれ用事があるため、誰も都合が付きませんでした。
藤堂家の訪問はまたの機会ということになりそうです。
(綺凜ちゃんかわいそう)

ユリスの願いはリーゼルタニアでの王権の拡大。
紗夜の願いはお金。
綺凜の願いは逮捕された父親の減刑。
綾斗の願いは姉、遥の封印を解くことでした。

綾斗の願いである遥の解放はかなり面倒な事案らしく、数年ないし十数年の期間が必要になるとのことでした。
しかし、星武祭運営委員長のマディアス・メサは別の方法を綾斗に提案してきます。
《大博士(マグナム・オーパス)》と呼ばれる狂気の天才、ヒルダ・ジェーン・ローランズは「自信にかけられたペナルティを解除する」ことを条件に、綾斗の姉、天霧遥を目覚めさせると言ってきたようです。
綾斗は一旦この話を保留にします。

さて、次の星武祭、《王竜星武祭(リンドブルス)》ですが、ユリスと紗夜は出場。綾斗は辞退するつもりのようです。
綺凜は未定。彼女はまだ若いこともあり、3回しか出場することのできない星武祭への3回目の挑戦権を今使いきってしまうことに抵抗があるみたいです。

綺凜に刀の純星煌式武装(オーガルクス)、《芙堕落(ふだらく)》をクローディアは薦めました。

放課後。
クローディアにホテルへ呼び出された綾斗。
行ってみるとそこにはクローディアとその母親、イザベラ・エンフィールド、更にシルヴィアがいました。
そこでヴァルダと《処刑刀(ラミナモルス)》についての話を聞きます。
今、ウルスラの体を操っているのはラディスラフ・バルトシーク教授が創り出した、《ヴァルダ=ヴァオス》という純星煌式武装(オーガルクス)です。
その能力は精神干渉。代償は「身体を乗っ取られること」。

そしてヴァルダは《処刑刀(ラミナモルス)》と行動を共にしています。《処刑刀》はかつて《蝕武祭》の闘技者で、当時から《赤霞の魔剣(ラクシャ=ナーダ)》を使っていました。

<クローディアの調査>

会談の後、クローディアはイザベラと拘禁されているラディスラフ・バルトシーク教授に会いに行きました。《パン=ドラ》をより良く理解するためです。
クローディアの《パン=ドラ》もこの教授が創り出した産物です。

ラディスラフに会ってみると、すっかり消衰した様子でした。
クローディア:「《パン=ドラ》の能力は未来視ではありません。それは本来の力からしてみれば、副産物のようなものです。違いますか?」
ラディスラフは《パン=ドラ》の真の力が発揮されることを諦めていましたが、これを聞いて驚いていました。
クローディア:「もう一つ、その代償ですが…… ――未来そのもの、ですね?」
彼女は《パン=ドラ》の本質に気付き、ラディスラフに確認しに来たのでした。

<天霧家への帰省(綺凜も一緒!)>

自身の剣の道について悩んでいる綺凜を、綾斗は実家へ誘います!綾斗の父親も剣術家なので、なにかアドバイスをくれるかもしれないというだけですが、この話を受けた綺凜は仰天しました。

天霧家に到着。綺凜が綾斗の父親、正嗣に挨拶をするとあることに気づきました。
綾斗:「ああ、そうか……言ってなかったっけ。そうだよ、父さんは常人――《星脈世代(ジェネステラ)》じゃないんだ」

綾斗の父親は寡黙な人で、あまりしゃべりません。3人での食事も、綾斗の幼い頃の話があったりはするものの、静かなものでした。
父、正嗣から衝撃の事実が明かされます。
父:「いいか、綾斗。――遥は私の娘ではない」
正嗣が母、桜と出会った時にはすでに彼女は妊娠していて、その時の子供が姉の遥でした。
正嗣は遥の姿を見に来ることすらしていません。遥に対して感情を表さない(冷たい?)父親に綾斗はやがて怒り始めます。
しかし、今度は母親の事について尋ねると感情を少し出したので、綾斗は少しだけ救われた気がしたのでした。
父(正嗣):「彼女は……強い人だった」

場面は変わってマディアス・メサとディルク・エーベルヴァインの対談。
ディルク:「――天霧遥はてめえの娘だな」
綾斗の母親の元の名前は「八薙草朱莉(やちぐさ あかり)」と言い、かつて《鳳凰星武祭(フェニクス)》でマディアスとタッグを組み、優勝しています。その後、八薙草朱莉は死んだことになっていましたが、実際は優勝者の『願い』を使って全く新しい人生を歩んでいたのでした。
ディルク:「――八薙草朱莉とは、何者だ?」
マディアス:「そうだな、あえて一言いうのなら――弱い人だったよ」

綺凜と正嗣が剣を交わしあいます。星脈世代(ジェネステラ)ではないにも関わらず、こちらの攻撃をいなしてくる正嗣の技量に綺凜は感嘆し、自分の未熟さを思い知ったのでした。

綺凜が綾斗の実家に来ていることが紗夜にばれました。
綾斗はたった1日の帰省でアスタリスクに戻ろうとしたので、今度は綺凜は藤堂家に綾斗を誘いました!


<ユリスの成長!?>

《冒頭の十二人(ページ・ワン)》専用のトレーニングルームでユリスは訓練をしていると、レスターがまたしても勝負を挑んできました。
しかし、レスターはいつもよりも自身ありげな様子。
不審に思ったユリスはレスターと闘ってみると、いきなり流星闘技(メテオアーツ)でこちらの炎を薙ぎ払って来たり、多彩なはずのユリスの攻撃を予測してきたり。明らかに戦い方が上手くなっていました。
勝負はユリスが勝ったものの、驚異的な成長をしたレスターは一体どこで何をしていたのか――。
それを聞くと、レスターはユリスをある場所へと連れて行きました。

そこは《万有天羅》、范星露(ファンシンルー)の私塾、魎山泊(りょうざんぱく)でした。
ここでは所属する学園に関係なく、范星露に認められた生徒たちが研鑽を重ねていました。ユリスもここで腕を磨きたいといいますが、范星露はこれを拒否。「もはやぬしには鍛え上げる余地はない」と言われてしまいましたが、ユリスは范星露に決闘を挑み、無事に認められてここへ通うことになりました!

<綺凜の帰省(綾斗も一緒!)>

刀藤綺凜の家は大豪邸でした。広い敷地の中に建物がいくつもあり、道場らしき建物も複数あります。

綺凜は大叔母から星導館を辞め、すぐにでも宗家を継いで欲しいと言われていました。(綺凜の剣に迷いがあったのもこれが関係しています)
もともと父親を助けるために入ったアスタリスクですが、願いが叶った今もこの学園で腕を磨き続けたい彼女は大叔母を説得。
綺凜はこれからも学園に残ることになりました!
(綺凜の父親は、もう宗家の座に戻ることを固辞しています。綺凜の方が強くなってしまいましたし……)

綺凜の母親は大らかでマイペースな人でした。綾斗の顔を見て、死んだ友達の八薙草朱莉にそっくりだと言います。
彼女は獅鷲星武祭をぶっちぎりで優勝したそうです。
綺凜の伯父、鋼一郎に出会いました。この家とは縁を切っていたものの、宗家としてこの家に帰ってきたそうです。彼は綾斗を見てももう敵対する様子はありませんでした。
鋼一郎は綺凜に刀藤家の宝剣、『雛丸(ひいなまる)』を渡しました。
綾斗が風呂に入っていると、綺凜が入ってきました。(2人をくっつけたい母親の策略です!)

家族の後押しを受け、更に自分の気持ちに整理のついた綺凜は綾斗に対する気持ちを吐露します。
刀藤綺凜:「――わたしは、綾斗先輩の家族になりたいのです。 ――だから……綾斗先輩……わたしを…… どうか、わたしを……お嫁さんに……」
そう言って綺凜はのぼせてしまい、倒れてしまいました。

翌日。綺凜は顔を真っ赤にしてなかなかこちらを見てくれません。のぼせて告白の途中で気絶してしまいましたが、言葉も気持ちも全て綾斗には伝わっています!
大叔母さんの頼みで、2人は藤堂家の門下生たちの前で剣術で勝負することになりました。綺凜はこの勝負に勝ったら告白の答えを聞かせて欲しいと言い、綾斗もそれを承諾。
綺凜は千里眼まで使って本気でぶつかりましたが、結果は相打ちの引き分けに終わりました。

<綺凜と綾斗の決断>

星導館女子寮。
ユリスが紗夜の部屋に行くと、そこにはどてらを着てこたつで温んでいる紗夜とクローディアの姿がありました。
沙々宮紗夜:「ここは不貞寝会場」
綾斗と綺凜がお互いの実家にお邪魔したことを紗夜はユリスとクローディアに暴露。
ユリスの体には火傷跡があり、特訓していることが分かります。
紗夜・どてら・こたつ。紗夜のたたずまいはにとても似合っていました。本人も「私はベストどてらニストとベスト炬燵ニストを同時受賞できるだけの逸材だと常々思っている」だそうです。

アルルカント・アカデミーのヒルダのラボ。
《大博士(マグナム・オーパス)》にヴァルダが訪ねてやって来ました。
ヴァルダには、まだエクナートが進めていた計画に「未練がある」のだそうです。
ヴァルダはヒルダに強力を求めますが、ヒルダはこれを拒否。

ヴァルダはヒルダが何故、オーフェリア・ランドルーフェンの再現をできなかったのか、その理由を教えます。
1つは、オーフェリアが特別な適性を持っていたこと。
もう1つは、使われたマナダイトが新しい物でなければならないこと。
マナダイトの「あちらの世界の記憶」とやらが切り出され、時間が経つにつれて劣化していくとのことでした。
これを聞いたヒルダはとても喜び、「この件の分くらいは、力をお貸ししますよ」と約束したのでした。

綺凜は日本刀型純星煌式武装《芙堕落(ふだらく)》を手に入れました。適合率は93%。文句の無い数値です。
試し切りと言ってクローディアは綺凜にソファを斬ることを勧めますが、間の抜けた手ごたえがあるだけで全く斬れません。
この《芙堕落》の能力は「剣気の貯蔵」。鞘に納めている時間が長ければ長い程切れ味が増します。

綾斗は、大博士(マグナム・オーパス)ヒルダに姉の遥を目覚めさせてもらうことにしました。
ただし、ヒルダにいくつか条件を課し、危険を抑えられるようにはしています。
ヒルダの作業が終わりました。

遥:「あや、と……?」
遥が、ゆっくりとその瞳を開きました。

以上、「学戦都市アスタリスク」、11巻のネタバレでした!

学戦都市アスタリスク、11巻の詳細へ!






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