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2015年09月03日

マネジャーとリスクマネジメント

リスクマネジメントとは?


リスクの定義は色々とあります。「何が」となると、その職場によっても違ってきます。なので、どんな職場でも当てはまる定義として、「組織に何らかの損害を生じさせるおそれのある不確実性」としてテキストには記載されています。


それに対するリスクマネジメントとは、「組織が効率的にリスクを予防する施策を講じるとともに、リスクが顕在化したときに処理を予め定める事により、リスクを管理する一連の活動」としています。


要するに、リスクに基づく損失の未然防止と、リスクに基づく損失の再発防止がキーワードになります。「未然防止」と「再発防止」の計画は、策定して終わりではなく継続して運用していく中で、新たなリスクの発生や懸念などを発展材料として常に更新されなければなりません。


マネジメントの基本としてPDCAをまわしていく事はリスクマネジメントにおいても同様の考え方となります。


リスクマネジメントの考え方


皆様の職場のには、様々なルールや規律が定められていると思います。これらのすべて、想定されるリスクを回避するために決められているものだと考えてみましょう。いま様々な事での問題や課題があると思いますが、「なぜ、このようなことが起きたのか?」といったものの中で、原因追求を諦めてしまうものもあるでしょう。しかし、改善を進める中では「なぜ、想定できなかったのか?」という踏み込んだ考え方が必要です。


マネジャーはチームの責任者です。日頃の業務や、プロジェクトに潜むリスクを頭に置きつつ、そのリスクを消化するように業務を推進することが求められます。


もちろんリスクマネジメントをチーム内で徹底する為には、チームを構成する一人ひとりがリスク軽減に努めなければなりません。その為に、リスクに対する意識を持たせるように働きかけていく必要があります。ここでもまた、コニュニケーションを工夫して図り、理解しやすい形で進めていきます。


具体的には下記の点を注意しましょう。

・業務やプロジェクトにおけるリスクの洗い出し

・顕在化したリスクにより、トラブルが発生したら、必要に応じて上司と対応を協議しながら、マネジャー自ら解決に当たること

・悪い情報ほど早く正確にマネジャーに伝える旨を無化に徹底すること
(報告前に「手を煩わせないように」とか「失敗を挽回しよう」と考えるのは誤った解決方法、マネジャーに報告した上で行動する)

・緊急事態の発生に備えた緊急連絡網を作成し、修正・更新の都度、全員で共有する事


組織において、リスクマネジメントの体制が整っている場合は、マネジャーとしてチーム内でこの体制を構築・維持していくように努める必要があります。





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