課長の資格「ビジネスマネジャー検定」その学習ブログ

ビジネスマネジャー検定のブログなのに・・・それでも、これから重要になってくると思われる資格の一つ「ケアマネージャー」の資格。


第21回のケアマネ試験は、2018年10月に実施されました。


合格者は過去最低の4,990人でした。前回の２割未満の合格者。２割減じゃありません。８割減です。


受検者数は49,312人と、こちらも前回比では６割超える減少で、話題となりました。受検者が減った主な要因の一つとして、受験要件の厳格化が挙げられています。


前回までは、法定資格を持っていなくても、10年以上の介護実務経験（初任者研修終了者などは5年以上）で受検できたのです。


それが、ケアマネジャーの質や専門性向上を図るという観点から、今回より、介護等業務従事者は外れ、法定資格保有者と相談援助等業務従事者に限定されました。


もう一つとして、業界では介護支援専門員の業務に対するイメージが低下している事も示唆しているのでは？という声もありました。21年度の改定でのケアマネジャーの処遇改善の声は上がるでしょう。


合格売り発表前までは、受験資格が厳格化された事で、合格率は高くなる！そんな見方が強かったのですが、結果合格率10.1％。前回の21.5％を大幅に下回りました。


難しかった、、、、そんな意見がある事は厚生労働省も認識しているようですが、すぐに対応が必要だとは考えていない様子。


47都道府県で一番合格者の少なかった鳥取県、29人でしたがコメントとして、目の前でケアマネジャーが不足しているとは思っていないが、こうした状況が続くのであれば、足りなくなる可能性はある、としています。


試験にたどりつくまでも時間が掛かりますが、それだけ重要で専門性も必要とする資格なんでしょう。志す人が多くなる環境もやっぱり必要なんでしょうね。


しかしながら、ビジネスマネジャー検定は誰でも受検出来ます。ここで学ぶ事は、なにもサラリーマンの管理職に必要な事だけではありません。


自分自身をマネジメントできる考え方なども、おのずと身についてくるものだと思います。実務だけで学べる事も多くありますが、改めて「勉強」してみるいい機会にもなります。


努力と能力を第三者に認めてもらえるという事でも資格って必要ですね。


日々の業務に役立ててこそですけどね・・・・笑