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2020年07月23日

漫画を描く日々は孤独でも楽しい

72ringotosinamon1-11.jpg

LINEマンガインディーズに投稿している「林檎とシナモン」は

第2話まで公開中♪です!


10ページできるたびに投稿しています。

あと2話で(全42ページ)で、とりあえず終わり。

そのあとにkindleインディーズマンガにまとめようと考えています。


LINEマンガでは、あまり反応がなく…。

すぐに埋もれてしまってなかなか読んでもらえない…。

セリフも多いしコマも多いし、スマホでは読みづらいのかもしれない…。


でも、読者登録してくれている方もいるので

とりあえず最後までは完成させます!

今はまだ、ただのマッチングアプリを題材にした話…なんだけど

そこが目的じゃないですから!


私はマッチングアプリ否定派なのです。

なぜかというのは、最後まで読んでいただければわかるっ!


どんどんおもしろくなっていく(予定)だから

読んでほしい!!







しかし、こういう普通の恋愛ものは

すぐ埋もれてしまうこともあって、

目立たないし、

「やっぱり百合にしたらよかったかも…」と

ちょっと不安になってしまっています。


実際、LINEマンガでも、「BlackLily」はよく読んでもらえてる。

kindleインディーズマンガでも、一番よく読んでもらえてるのは

「BlackLily」なのです。


このタイミングで、「BlackLily」の「その後」を描いてアップしたほうが

よかったのかも…?

なんていろいろ考えてしまいますが。


「BlackLily」の「その後」は、「林檎とシナモン」の原稿をしながら

合間にネームをしています。


予定としては、9月中には完成させてアップ…

のつもりだったのですが、

ミステリーの仕事が入ってしまいました!

なので、また少し伸びそう…。


ミステリーの仕事は32ページで、企画ものです。

自由には描けないけど

原稿料が入るので、仕事が入るのはやっぱり助かるし、嬉しいし、

頑張りたい!!と燃えてます。


頑張ります!



前の日記でも書きましたが、

「王様ランキング」をヒットさせた


十日草輔先生のエッセイ漫画が、めっちゃ勇気づけてくれました。


出版社から依頼された漫画を描くことだけが「仕事」ではないのです。

依頼されたものも、もちろんちゃんとやりますが、


誰に理解されなくても、「自分が心から描きたい!」とおもう漫画を

描くこと、描き続けること、

描くことに時間を費やすこと…は、

とても尊く正しいことなんです。


頑張る価値も意味も、大いにある。


その時間はとにかく孤独です。

自分と会話して、自分と相談して

自分で決めるしかない。


その時間は不安にもなるけれど、

絶対に自分を強くしてくれます。


「漫画家」という仕事をしていると、

理解してくれる人も、もちろんたくさんいるけれど、

そういう人は稀で、やっぱり出会う人は

ほとんど理解してはくれません。


どうしても、「理解してほしい」とおもってしまうけど、

それは無理なことなのかも…。

大人なのに、

からかわれてしまうのです。


それがとても、つらい。


先日「コロナに感染して、公表されたら有名になれるんじゃないですか?」と

言われてしまって唖然…でした。


笑ってごまかしましたが、

馬鹿にしてるんでしょうか?

そんなことで有名になりたくない。

理解できないのですね。


今の時期、誰だってコロナに感染してはいけないと

神経をピリピリさせています。

かといって感染した方に対し、攻撃することも間違っています。

絶対に感染したくない…自分のために家族のために関係する人のために…


それでも感染してしまった人に対して、どういう想いを抱いたらいいか、

複雑です。なるべく周りにも被害を広げないように…そして

はやく完治するように…と見守るしかない状況です。


そんなデリケートな時期に、

「感染したら有名になっていいんじゃないですか?」なんて言うなんて

冗談でも…

信じられません。


「SNSでボクのフォロワーさんに宣伝しましょうか」とも

言われましたが、いりません。結構です!


(あ、また愚痴を書いてしまった…)



イヤなことを言われたことは

なるべく忘れるように…努力して、頑張ります!


理解してくれない人には本当に、理解してくれなくてもいいのですが、


漫画を描くことは孤独でも、楽しい。


だって自分との対話ができるんです。

どっぷり浸かってしまうコツがつかめたら

創作は幸せな時間となります。


そして、その漫画を人が「おもしろい」と楽しんでもらえることが

できれば…

これ以上の幸福を、私は知らない。





































2020年07月18日

「王様ランキング」って知ってますか?凄すぎるコミックエッセイを読みました!



す、すげぇコミックエッセイを読んでしまった…。

「脱サラ41歳の漫画家再挑戦 王様ランキングがバズるまで」


すげぇ…

とにかくすげぇ…から、読んでみてほしいっ!!!

昨晩、kindleで購入して続けて3回も読んだ(笑)



そもそも王様ランキングって?



私も詳しくは知らなかった。

ただ、よくネット広告とかで目にするし、とにかく

おもしろい!!らしいので、

ちょっと読んだことがあった。

確かに、おもしろい!と思った。

絵はぱっと見、幼稚…だけど、よく見るとかなり(漫画として)上手ですよ!

ヘタウマ…とか言われてるけど、めっちゃ巧みです。

いわゆる劇画タッチではないので、「下手」という印象だけど…


ほのぼの系なのかな?と思いきや、

人間の裏表、善悪をきっちり描いています。

LINEマンガでちょっと読んだだけですが…


こういうのがヒットするのっていいよな!と

思っていました。

こういう、萌え系ではない純粋な漫画が人気でると

嬉しい。(ファンタジーというと異世界で転生…とかいう漫画ばかりが流行るのは

怖いことですよ!)


で、驚いたことに、この漫画、もともと

漫画投稿サイトに投稿されたものだった!ということなんですよ!


ええええ〜!!


つまり、出版社など一切通さず、素人として

自分で勝手に連載をはじめた…


それが今や、書籍も出版…

漫画サイトでもバンバン売れているという…


マジでびっくりしました…。


私も漫画投稿サイト(pixivとかLINEマンガインディーズとか)に

せっせと投稿はしていますが、

それはいつか「誰かの目にとまって仕事につながるかも」であったり

「蒼乃シュウの宣伝として…」

であったのです…。

(kindleインディーズ漫画なら分配金が出るのでヒット目指していますが…)



漫画投稿サイトとは、プロアマ問わず、誰でも漫画を発表できる

サイトです。

誰でも投稿できる…でも、原稿料はでない。


でも、そこからスタートしてヒットさせたんですよ、この方はぁ!!



でも、もちろん、41歳でいきなり描き始めたわけではありません。

読んでみると、23歳の頃に一度真剣に漫画家を目指していた時期が

あったことを知りました。


その後絵本作家を目指したり…

何度も転職しながら

遠回りだったけど、結局元の夢、「漫画家」に戻ってきたのです。


注目したいのは、23歳の頃に一度漫画家をめざし、3年間一人で描き続けた…

という経験です。


メジャーな雑誌でデビューはできなかった…でも、

この頃、真剣に漫画に向き合い得た技術は

決して…決して無駄にはなっていなかったのです!

(ここが泣ける!)


私にも経験があるのですが、

漫画を諦めずに描き続けていると、何度か

「ハッ!」とする瞬間がある。


それは、明らかに「上達した」という想いや達成感です。

「わかった!」「つながった!」という瞬間。

そして「もっと描きたい!」という気持ち。


この「わかった!」を繰り返して行けば

絶対に、「何か」に到達する!という確信。


それを作者は23歳のときに経験していたんですね。


しかし、デビューには至らなかった。

出版社には相手にされなかった。



でもその後、ネットの普及やデジタルの進化、

そして漫画投稿サイトの出現…によって

満を持してデビューを果たしたのです。


遠回り…に見えるけど、それは

すべて、実力を固めるための大事な期間だった。


納得!感動!



成功してからなら、なんぼでも言える…かもしれない。

でも、その最中の人には不安しかない。

誰にも未来はわからない。

そんな人にぜひ、読んでほしい!!


漫画に限りません。

小説だって、演劇だって、何だっていい。


たった一つ、

「自分は間違ってないと思う」

という気持ちさえあれば、

諦めてはいけません!


それか、このコミックエッセイの中でも表現されていますが、

「ワクワクする」方へ進めば間違いない!と思う。



あとは、(私のように)漫画をヒットさせたい…と

くすぶっている漫画家の人たち…

方法はこれだけではないと思うのですよね。


Twitterでバズって…がきっかけになった人も多いけど

「バズレばいいのね!」と単純には

言えない。

その人によって、いろんな方法があるし…。

方法だけ真似しても仕方ないとおもう。

私を含め…


自分を信じるしかない。


自分にとっての最良の方法を、

焦らずに地道に探していくしかない。



漫画をヒットさせたい…


それは、漫画で生きていきたいし、

私の漫画をもっと読んでもらいたいし、

これからもずっと漫画を描いていきたいからです。


漫画で生活をしていきたいからです。


実際には、現時点では、私は漫画で生活できています。

家賃も生活費も税金も、すべて漫画で稼いだお金です。

印税ももらっています。貯金もあります。



でも、たいして売れてないので、ずっと仕事があるわけではない。

ヒットがないと、すぐに仕事はなくなる。

過去に書いていたティーンズラブはもう描きたくない…描けない。

出版社に頼らず自分の漫画が描きたい。

自分の描きたい漫画を表現しながら生きていきたい。

もう、自分のものではない漫画は描きたくない…





それを、理解されないことは、とても多い…


こないだ美容院でも美容師さんに

同じこと何度も聞かれて…

しんどくなってしまった。

理解されない(しようとしない)人に

何度も同じ説明するのは…

しんどい…心が折れるし、傷つく…。

だからずっとイライラがとまらなかったんです…。

(美容師さんにとっては、40代独身女が一人で必死でマンガを描いているなんて

ことは…きっと理解できないのでしょう…)



でも…

そうやって理解してくれない人に対しイライラがとまらない、っていうのは

つまり、自分自身が自分を信じてあげてなかった

ってことなんじゃないかな。


わかってほしい!

とおもって、私もちょっと必死で説明しようとしてしまう…

でも、わかってくれない(わかったふりをされる)ことの

繰り返し…



「わかってほしい」と人に要求する前に

自分がわかってあげないと…。


言葉で説明したり、説得したりするのって、しんどいし

意味がない。

議論も嫌い。






一人でもいいじゃない!

周りの人がわかってくれなくても…いいじゃない!


挫けそうになったら、またこのコミックエッセイを読みながら…




まずは

一人で…頑張るんだ!





「イーブックス」でも

「王様ランキング」検索してみて!

(蒼乃シュウもよろしくね!)














posted by 蒼乃シュウ at 12:13 | TrackBack(0) | お買い物

2020年07月15日

女性だってエロが好き!女性がエロスを求めるのは自然なことなんだ!

人魚姫 表紙 雨72.jpg














ユーネクストで「ダブルファンタジー」を観ました。









原作は村山由佳の小説。

数年前、

文庫になってから私も買いました。

【中古】【古本】ダブル・ファンタジー 上/村山由佳/著【文庫 文藝春秋】

価格:326円
(2020/7/15 12:46時点)
感想(0件)






【中古】【古本】ダブル・ファンタジー 下/村山由佳/著【文庫 文藝春秋】

価格:326円
(2020/7/15 12:43時点)
感想(0件)







それまでは結構、清らかな恋愛を書いていた(?)←読んでなかったので知らないのですが…すみません

村山由佳が、女性のエロスを描いた!!と

とても話題になっていました。

それで女性に大人気…だとかで、

私も当時、女子向けのエロ漫画を描いていたので

作品のヒントになるかな…とおもい、読んだわけです。


…が、上下巻のうち、上だけでギブアップ…

おもしろい…とはおもいましたが

う〜ん、なんつーか…

なんだかな!

という感想でした。


「これが女性のエロスなの?」とも思ってしまいました。

本当に、こういうの、女性が求めているの?

と疑いました。

主人公は35歳の、売れっ子脚本家…

だけど、大人の自立した女性とは感じられなかった。


なにが苦手って、作中の、恋愛相手(既婚者だから不倫相手)との

メールのやり取りが…

寒い…

こんなメールで欲情すんのか?この女は…と

ちょっと苛立ってしまったのですよね。

なので下巻は読まなかったのです。



で、上巻は、メールでのエロい(?)やりとりが

ほぼ大半をしめていたので、

てっきりそういう寒いのが続くのかな…と思っていたのですが



ドラマはとっても良かった



ドラマを観て、

あー、なるほどな!と納得しました。

多分、やっぱり全部読めば、原作もおもしろいのでしょう!

(ドラマ版の脚本家がただとても上手だったから…なのかもしれない)



小説では、第2の男は後半にちらっと出てくるだけ。

だけどドラマでは最初の方からちゃんと出てきます。

そこが良かった。

その男というのが今をときめく田中圭!


田中圭が良い

ただ、本当に、ただ、それだけ…だったのかもしれない。


田中圭は不思議な魅力がある…

なんつーか…


いじめたい…

とおもってしまう。

田中圭の泣きはらす顔が見たい!(笑)


(もちろんドラマのなかで)

田中圭をもっといじめてほしい!!!



原作で「寒い」と凍えあがらせた演出家のオッサンは

村上弘明が演じていました。


これは難しい役だったとおもいます。

ドラマではだいぶ「寒さ」を抑えていましたが

やっぱりどうしたって「寒い」。


この寒いオッサンによって、主人公の

エロスの扉が開かれてしまい、

次々と男と寝る女になってしまうのです…


…という内容だったようです。

水川あさみが綺麗で良い。

ドラマは満点です!(原作は…)



ドラマはこれで満足、見て良かった!

…しかし

やっぱり前から感じている

「私が思う女性のエロスとは」については

解決していない。


こういう内容のドラマを観ると

やっぱり依然として、疑問が浮かび上がるのです。


「女性のエロス」とは、

ただ「男」と「女」を入れ替えただけなのか?


という疑問。


男みたいに、「誰とでもセックスしちゃう女」が

果たして本当に、自由なのか?

本当に、性的に解放されたといえるのか?


(ドラマでもその疑問は残されたまま終わっています)


だったらやっぱり

「性的に解放」というのは男だけの特権のように

感じてしまう。



アンジャの渡部のように、いろんな女とやりまくることを

女も求めているのか?

そうじゃないでしょう!絶対!




私もまたエロい漫画に挑戦したくなってきた…

(ティーンズラブじゃないですよ!)



「人魚姫」の続き、はやく書かなきゃな〜




人魚姫 表紙 タイトル 72.jpg





LINEマンガインディーズでは、「わいせつ」なため

削除されてしまいましたが、

kindleインディーズマンガなら1話まるごと

読めますよ!

インディーズですので、無料です























posted by 蒼乃シュウ at 12:01 | TrackBack(0) | 日記

2020年07月12日

家政夫のミタゾノがおもしろい!

新婚さん72.jpg


「家政夫のミタゾノ」って、めっちゃおもしろいですね!!

と、はじめて知って(遅い?)感動!

今さら?なのか?

世間ではすでに人気爆発?なのか、は知らないけど

ナイトドラマなので、まだみたことない人も

いるかもしれないので、声を大にして言います!

国内ドラマも捨てたもんじゃない。


家政夫のミタゾノ、最高です!!


以前から、たまーに、テレビつけたらやってて、という感じで

ちゃんと見たことはないのですが…

ユーネクストでも観れるからしいから

後日、ちゃんと最初から見ます!








一昨日の夜、放送していた「ミタゾノ」も、

最初からちゃんと見てない。

途中から。

なのに、ちゃんと前半のストーリーもなんとなくわかって

めっちゃ楽しめました!


(星野真理ちゃんはやっぱりかわいいなあ〜(*‘∀‘))


まず、畳みかけるようなストーリー展開。

テンポがいい。

ネタもいい。

(ちょいちょいお役立ち情報を挟むのも笑える)

キャラクターも最高。

役者さんをうまく使ってる。

当然だけど、セリフがいい。


すべてがパーフェクト!


私は、感動して興奮しましたよ。

(朝ドラの100倍おもしろいですね)



私もこういうストーリーを漫画で描きたい。


おもしろいドラマに出会えるとやる気でます!


がんばるぞ〜!



ドラマ観るなら<U-NEXT>
















posted by 蒼乃シュウ at 10:19 | TrackBack(0) | 日記

2020年07月06日

新作「林檎とシナモン」第一話公開しました!

林檎とシナモン 表紙72.jpg

72 ringotosinamon1-01.jpg


LINEマンガインディーズにて、第一話を投稿しました!


LINEマンガインディーズでは、今までは百合を投稿していて、

百合の方がウケもいいのかな…ともおもったのですが、

今回は普通の男女の恋愛ものです。


以前、ティーンズラブ誌でよく描いていた

コメディ。ラブコメですね。


こういうラブコメな感じは今まで仕事でしか描いたことがなかった。

(自由に描くのであれば百合かコミックエッセイです)


ウケるのかどうかはわからないけど、

長く描いてきて一番得意なのはこのジャンルなので

最後に(?)かどうかはわからないけど一度ちゃんと

自分が納得いくようなラブコメを描いてみよう!とおもいました。



ストーリーは、主人公リンダが恋活をはじめるところから

はじまります。

恋活といえば、今だとマッチングアプリでしょう!

(やったことないけど)

テレビでお見合い番組やってると絶対見るし、

自分は参加しなくても、この手のものは

興味あります。


それで、マッチングアプリを題材にしたマンガも

増えてきたようだし、

私もとりあえず1回描いてみっか!

というかんじです。


マッチングアプリがいいとか悪いとか

言いたいわけではないけど

(それで出会ってうまいこといって結婚…ていう人もいるわけだし)









どうしても私が言いたいこととは、

方法は何でもいいし

時代によって変わっていくんだけど、

昔からちっとも変わらないことがある…

ということ。


その「昔から変わらないもの」を

変えない限り、女の子は幸せにはなれないんじゃないの?


…とまあ、文字で書くと難しいんだけど、

おもしろ楽しく漫画でそこんとこを描ければいいな!

と考えています。



それで、いつもなら、まずkindleインディーズマンガに投稿してから

のちにLINEマンガとかpixivとかnoteに投稿してたんだけど、

今回は、まずはLINEマンガインディーズのみ!となります。


なぜかというと、いま、LINEマンガインディーズでは

「もしかしたら連載させてくれて原稿料ももらえるかも」という企画を

やっていて、

もしかしたら、うまくいけば、

原稿料がでるかも!

…なのですよ!


kindleインディーズマンガでも、ダウンロード数によって

分配金がいただけるのですが、

いまのところ、私の漫画はダウンロード数は

たいして伸びることはなく…

めっちゃ少ないです!

(でもこれからも頑張りますけど!)



















やっと自由に漫画が描けて自由に発表できる場が

整って、描きたい話も、わんさかあるというのに

漫画での収入の問題は依然として残されています。


(漫画の仕事もたまにもらうけど、その場合は

好き勝手描くことはできないのです!)


原稿料がもらえなくてもいいから

好きな漫画を描けばイイジャン!


ともおもうのですが、

漫画を描くにはとても時間がかかります。

空いた時間にちょこっと…では永遠に仕上がらない。


今回の「林檎とシナモン」も、ネーム(42ページ)に

1カ月かかり、1話の10ページを仕上げるのに

2週間かかりました。


うまくいけば…

もしかしたら…

自分で自由に描く漫画で原稿料がいただければ…

なんて、私のようなたいして売れてない漫画家にとっては

ホンマに、マジで、夢のようなドリーム(?)なのです。


だから…

勝手いいますが、みなさんも蒼乃シュウを応援してほしい!

恩返しは必ずします!

私は…

これからもみんなが「おもしろい」といって楽しんでくれる

漫画を…

描きます!

























2020年07月02日

父の寿命E完結編

巻き毛 2.jpg


シリーズ「父の寿命」を楽しみにご覧くださっていた方々(いるのか?)に

ご報告があります。


6月28日夜に父は永眠いたしました。



この1カ月、姉と交代で実家に泊まって介護の手伝いをしていました。

この日は前日夜から私が泊まり、

いつものようにオムツを替えたり、水をあげたり…


それまでは微かな声ですが、会話もできていました。

でも、もうそれもできなくなっていて…


水と栄養剤はゴクゴクチューチューとストロー飲んでいたのですが、

死ぬ日の朝はそれもできませんでした。

なのでスプーンですくって1滴ずつ、舌にたらしてあげていました。


看護師さんも「もういつ亡くなってもおかしくない」と

(もう1カ月も聞かされている)

言っていたのですが、息もしっかりしているし、

「まだ生きるだろう」と思いながら

私は最後にまた水を舌にたらしてあげました。


10滴ほど、おいしそうに飲む父。

「なんだ、やっぱりまだ大丈夫」とおもい、

私は自宅に戻りました。


でも、自宅に着いたあと、

母から連絡が。


なので、もちろん、また実家に逆戻り。



私があげた水が最期の水だったんだ…とおもうと

嬉しい(?)といっていいのやら、

なんだか、悲しいというよりも、

「良かった」という気持ちの方が強かった。

最期の水を飲む父は、なんというか

ものすごく幸せそうな顔をしていたのです。



再び実家に着いたのは、午後11時過ぎ。

すでに看護師さんに身体を洗ってもらっていて

死化粧も終えていて、

綺麗な姿になっていました。


微かに微笑んでいるのです!

こんなこと言っていいのかわかりませんが

生きているときよりも綺麗な顔。


通夜も告別式も終え、

姉と役所へいき

手続きもはじめています。


少しずつ、「あー、ほんとに死んだんだ」という

実感も湧いてきました。




何度も涙ぐんでしまったけど、

やっぱり、本当に、

「悲しい」というわけではなくて

不思議な感覚です。


良い父…ではなかったけど

全部ひっくるめて感謝しかない。


ありがとー!!

私はお父さんの娘でよかったよ!


としか思えない。


私はこれからも…


漫画を描くよ。















posted by 蒼乃シュウ at 13:49 | TrackBack(0) | 日記
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蒼乃シュウ
ティーンズラブを主に描いておりました。以前は本名でミステリーや普通の少女漫画も描いていました。 Twitterは @pinokodoaonoshu ぴのこ堂
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