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シュミルソン
達郎マニアであります。ついにサンソン超常連になりました。カジュアル、シューズ、コスメ等を扱う小さな広告会社やってます。ゴルフは竹林隆光さんにクラブセッティング90点いただきながら未だに100叩いたりしてます。ハワイでゴルフしてシャワー浴びてビール飲むと寿命が5年延びるというのが持論です。オオーベイベー!
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2020年03月19日

OLDIES BUT GOODIES?

旧式のiPhoneで山下達郎サンデーソングブックのアーカイブを常日頃聴いているのは、以前このブログでも書いた通りであります。

90年代からMD撮り貯めたものを少しずつMacに移行しつつランダムに聴いていると、忘れていたいい曲が沢山出てきます。特にカーステで流している際に自分で運転していない時、結構シャザム〜apple musicで現行iPhoneに取り込む機会が多くなります。例えばここ最近シャザムった曲はこんな感じです。

リタ・クーリッジ You 、キンクス All Day and All of the Night、ニック・ロウ Cruel To Be Kind、キングトーンズ 夢の中で会えるでしょう などなど。
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曲だけではなく、達郎さんのトークを聴くのも楽しみ。
80年代に比べれば大分落ち着いた(笑)といえども、その速射砲がごときトークは特に初めて接する人にとっては衝撃に感じられる様で、「え!山下達郎ってこんなにおしゃべりな人だったの?」という発言は良く耳にします。
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音楽に対するメンションは、当然ながらかなりディープになります。楽曲、演者に対する知識は勿論のこと、楽器、奏法、録音技術、果ては作曲法から音楽行政までに及びます。
先日聴いたエアチェックで非常に興味深いコメントがあったので、ここで筆記したいと思います。

リスナーからのハガキ:達郎さんを見ていると古いものを大事にしながら新しいものも適度に抑えている様に感じます。ボクも温故知新できる(放送ママ)様になりたいです。

これに対する達郎さんのコメントは・・・
自分の感性で古いものがいいと思ったらそれでいいんです。
私27歳の時にオンスト(ON THE STREET CORNER)出しました。まだドゥーワップとか誰も知らない頃で、周りのみんなからは「オマエなにそんな音楽やってんだ」とかシーラカンスだとかガラパゴスだとか言われましたが、元々古いものが好きなのでやってきました。

所謂トレンドとかその時代の流行とかはですね、新しいトレンド、流行りに追い越されるためにあるものなんです。どんどん刷新されていきますから。その中で淘汰されて本当にいいものだけがスタンダードとして残っていくという・・・、トレンドなものほど陳腐化が早いんです。
ですからあんまり流行りを無批判に追わない方がいいです。
若い頃は特にそうだと思います。
いいと思わないものを聴いたってしょうがないじゃないですか。自分が本当に心の底からいいと思うものを選んで、そういうものに出会える様に選んで聴いて、自分の価値観磨いて。そういう感じでございます。
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それは、作曲、編曲、歌唱のみならずレコーディング方法にも及んでいて、たとえば80年代中盤から流行したゲートリバーブというエフェクターを使った録音方法。デュランデュラン、フィル コリンズ、ジャパンなどが典型で、達郎さんはそれこそ「絶対に使わなかった」と言い切ります。
自分の感じた例として、90年代中頃に制作された竹内まりやの海外の超一流ミュージシャン(ロバータ・フラック、ボビー・コールドウェル、フィービー・スノウなどすごいメンツ)による英語カバーアルバム、Sincerely... ~Mariya Takeuchi Songbook ところがこれすごく古くさく感じます。これってゲートリバーブの使用が大きなウエイトを占めていると感じます。
いかに楽曲が普遍的でもアレンジと録音方法が一過性の流行を追うと陳腐化してしまういい例だと思います。
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と言うわけで、この私も普段聴いている音楽の9割は60年代、70年代の音楽ですかね、達郎さん、まりやさんを除いては。
でもサブスクのこの時代、昨今の音楽も手軽にいくらでも聴ける訳でありまして、何かのきっかけさえあれば気にとまった曲、ミュージシャンについては聴く様にしてるんですけどね、例えば川谷絵音とか。

でもね、60年代70年代には自分にとってまだまだ未知の名曲が無限がごとくあるんですよね。
それこそコロナウィルス感染で今週亡くなったアラン・メリル〜ウォッカコリンズのアルバムを聴こうと思っております。
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なんて事書いていたら、先程のサンソンで以前から気になっていたこの曲がかかったので、早速シャザムってライブラリーに加えました。
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2020年03月01日

超私的マイフェイバリット外人プロレスラー ベスト10

昨年末の予告からやっとこのネタいってみます。

今も昔も男の子は(大人もか)多かれ少なかれプロレスが好きになります。
この私も例外ではなく、思い出せば祖父の影響が強かったかな?
昭和30年代後半、じーちゃんと一緒に茶の間のテレビで見た記憶が残ってます。毎週金曜日の夜8時の日本テレビはディズニーアワーとプロレスが一週おきに放送されていました。
力道山の記憶も何となくあります。ジャイアント馬場はまだ若手で、豊登、芳の里、吉村道明の時代。
馬場で思い出すのは大阪球場?で行われたジン・キニスキーとのタイトルマッチ。(何のタイトルだったか覚えてませんが)日曜日の昼間に中継があって、白黒画面に吸い込まれる様に見た記憶があります。キニスキーのメリケンサック(分かります?)のパンチで馬場のデカい胸板から流血していたことが、子供の時自分にとって衝撃でした。
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さて、今回のテーマは外人レスラーです。
ある時を境に何故だか分かりませんが、日本人レスラーより外国人レスラーを応援する様になりました。
もちろん外人レスラー誰しもを応援する訳ではありません。そこで今回の「凝れば凝るほど」では自分が好きだった外人レスラーベスト10とその思い出を書き綴ってみたいと思います。
あと、当然ですが2000年代いや1990年代以降のレスラーは全く出てきませんので、そこんとこ宜しくお願い致します。

第10位 バーン・ガニア 絶対的決め技 スリーパーホールドの使い手バーン・ガニア。絞め技でギブアップを奪うって凄い。
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プロレスってほとんど試合のパターンが決まってますけどそれでいいんです。そのパターンに持ち込む過程、そしてお決まりの結末を楽しむ。それがプロレスってものですから。


第9位 キラー・カール・コックス "Killer Karl Kox" KKKですね。悪役として敢えて米国民の憎しみを買うリングネーム。その後も湾岸戦争の時にGREAT HOSSIEN ARABとかもっと遡ればグレート東郷とかいましたね。
それはともあれカール・コックスと言えばブレーンバスターです。彼がブレーンバスターの開発者とのことですが、彼の場合は担ぎ上げた相手を脳天からマットに落とすという恐ろしいもの。しかし、なぜ故に担ぎ上げられた相手は両足をピンと揃えて真っ直ぐ上げるんでしょう?まあ、それもプロレスって事で・・・。Unknown-2.jpegUnknown-1.jpeg


第8位 マスクド スーパースター 悪役を演ずるには美男子が故にマスクを被ったという変わったパターンのレスラー。大型なのに身のこなしが軽く、得意技のランニングネックブリーカードロップは非常に高さがあり強烈なダメージを与えたのでした。
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第7位 ホースト・ホフマン 我ながら渋いセレクト。これぞ「プロ」レスラーでしょう。バックの取り合いから関節技に流れる様に移行。サイドスープレックス、セコバックブリーカー(ボーアンドアロー)レッグシザース・・・。こ書くためにYouTube見ましたが、痺れますねぇ。
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第6位 ダイナマイト キッド 休むことなくとにかく動き回る。この思いっきりの良さ、裏返すと見ていてひやひやしました。それは相手の受けるであろうダメージもそうだし、技をかける自分自身も怪我をしやしないか見ていて心配になった程です。身体を張るとは彼のこと。まさにダイナマイト キッド=爆弾小僧であります。
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第5位 バロン・フォン・ラシク ラシクの得意技はなんと言っても「クロウ」。相手の頭、顔面、胃袋を5本の指で鷲掴みにするだけの単純な技。個人的に好み(笑)のワザで、この使い手としてはフリッツ・フォン・エリックが第一人者ですが、自分はラシクが好みでした。初めてテレビで見た試合の印象が強烈で、190cmを超える日本人選手(ロッキー・羽田)をリング内からトップロープ越しに片手でその頭を掴んで、リングにひき吊り込んだのは衝撃でした。そして羽田の頭からは5筋の鮮血が・・・!またラシクのもう一つの得意技ブレーンバスターは、前述のKKK同様相手を脳天からリングに落とすという必殺技でした。ただそこからフォールには行かず、ブレーンクロウでギブアップさせるのが彼の流儀でした。
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第4位 ビル・ロビンソン 人間風車ビル・ロビンソン。彼の代名詞ダブルアームスープレックスは相手がリングにたたき落とされるギリギリまでフロントネルソンを離さない危険な技。
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ワンハンドバックブリーカー、フロントスープレックスなど多彩な投げ技が魅力を放ち、関節技にも長けていた。その黎明期から80年代まで、日本のプロレスは日本人vs外国人対抗の構図だったのが、ロビンソンを知った時は日本側のエースとして活躍していた記憶がありました。超私的な体験としては、当時の両国日大講堂で行われた対ジャンボ鶴田戦を観戦にいった際、鶴田を担ぎ上げたロビンソンは結構リングに近い席にいた我々の方を見て、ニヤっと笑ったのを40年以上経った今でもハッキリ覚えています。そしてショルダーバスター(担ぎ上げた相手の方を自分の膝に落とす技)を装ってツームストーンパイルドライバー、そのまま脳天をリングに叩きつけて3カウントを取ったのでありました。

さていよいよベストスリーであります。

第3位  ディック・マードック ブレンバスター!と叫んで相手の腕を自分の首の後ろに掛け頭に腕を巻き付ける、もう一方の片手を相手のリングタイツを掴み高々とその身体を垂直に差し上げる。すると古舘伊知郎は「アブナイ、アブナイ」と絶叫。そこで自ら腰砕けの様に尻餅をつく。すると差し上げられた相手は脳天からマットにめり込み失神する。倉持隆夫は「テレビをご覧のよい子の皆さん、この真似だけは絶対にしないで下さい」o0490083913749374129.jpg20131230njpw2.JPG

他にもオクラホマスタンピート、カーフブランディング等々大技で我々を魅了してくれました。
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見よ!この藤波の表情


第2位 ブルーザー・ブロディ  一番強いプロレスラーは誰か?と言う問に真っ先に出てくるのはブロディでしょう。
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初来日の時だったと思いますが全日本プロレス新春恒例のバトルロイヤルで、真っ先に狙われ一挙に何人もに覆い被されフォールされた際、カウント2で少なくとも5人をはね飛ばしたのには驚きました。デカイ上に引き締まった身体から繰り出されるドロップキック、コーナーポスト最上段からのニードロップは破壊力抜群と言う表現を超越し戦慄が走りました。けれど、自ら流血を演出したり不可解な試合放棄など理解しがたい一面も持ったレスラーでした。
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第1位 スタン・ハンセン
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自分にとってハンセンの一番の魅力はその間髪を入れずに技を繰り出すスピード感。相手をロープに飛ばしてニーパット、倒れたところに間合いを取らずエルボードロップ、引き起こして再度ロープに飛ばして戻ってくるところをエルボーパッド
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こんな事さえありました。相手がハンセンの130キロの身体をやっとのことでバックドロップすると、先に起き上がってドロップキックを放ったのは投げられたハンセンなのです。攻め込まれてどんなにダメージを負っていても、そのままリングに倒れ込むことなく、必ず立ち上がって反撃する痛快な姿勢に魅了されました。本人いわく「筋肉増強剤等を一切使わず真の身体の強さでここまで戦ったのは自分だけだ」

そして今回の投稿をこの映像で締めくくりたいと思います。