前回の2022ビジターラウンドの後編です。
北の杜カントリー倶楽部プレー終了後、クルマで30分ほどで宿泊地八ヶ岳高原ロッジに到着しました。
ここを訪れるのは約40年ぶり。折角なのでもう少しゆっくりと滞在したかったですね。
丘の公園清里ゴルフコース
事前情報としては今ひとつのコースだったのですが、どうしてどうして素晴らしい高原コースでした。
変化に富んだレイアウトと洋芝のフェアウェイ。アップダウンもこの辺りの地形からすればフラットと言って
いいんじゃないかと思います。
ご覧の通りコース周りの樹木の高さが揃っていて重厚感さえあります。
高原ロッジ風のクラブハウス。ランチも安くとても美味しかったですよ。
湘南シーサイドカントリー倶楽部
大昔からその存在は知っていても訪ねたことがなかった湘南シーサイド。今回初めてプレーするに当たってGoogle Mapの航空写真で見てみると、随分狭めの敷地にギチギチなレイアウト。せせこましいコースなんだろな?って思って行ったのですが、中々しっかりレイアウトされていて、各ホール変化に富んだいかにも南国風なコースでした。
フェアウェイも思いの外広く、コース整備も良かったですね。
よく「戦略的」なコースって表現で紹介されるコースがありますが、実は「トリッキー」と書くとイメージ悪いので敢えて戦略的としているケースが多い中、ここは真の意味で戦略的。ティーショットの落とし場所、グリーンの狙い方等々コースを知る知らないではスコアが全く違ってくるコースでした。是非再度チャレンジしてみたいコースです。
相模川リバーサイドの川越えショートホール
スタッフのポロシャツが湘南してますね。
レイクウッドゴルフクラブ
レイクウッドも恐らく25年くらいぶり。
ここも36Hあって今回まわったのは西コース。25年前の事とは言えどのホールも全く記憶ないので、前回は東を回ったと思われます。
その名の通り池が絡んでいるホールがいくつかありますが、無理しなければそれ程難しいとは感じられませんでした。基本平らなホールが多いですが、スタートホール+αで打ちおろし/打ち上げも若干あり、コースに変化あって楽しかったですね。フェアウェイ・ラフ・グリーンとも整備が良く、いかにも高級コースと言ったたたずまいでした。
厚木国際カントリー倶楽部
厚木の市街地を望める高台に位置する厚木国際。ここも36Hあります。
今回まわった東コースは大改装からまだ5年ほどの新しいコースで、各ホールをセパレートする樹木もまだ小さく平坦なホールが多いのですが、随所に池が絡みつつもリンクス風情の「プレーし甲斐がある」コースでした。
お連れ頂いたメンバーさんは「西コースに比べて東は・・・」とおっしゃってましたが、僕はとても楽しめました。
13番と15番の共用グリーン。マウイ島ワイレアCC エメラルドコースを思い出しました。
3番ホールのセカンド地点。この日はのピン位置が細長い2段グリーンの狭い上の段で、その3m向こうは池。これをピンと同じ段に付けられるのはプロでも難しいのでは?(写真拡大して見てください。ピン位置が分かります)
林間の西コースも回ってみたいですが、この東コース是非もう一度チャレンジしてみたいですね。
都留カントリー倶楽部
ここは自宅から近く、この周辺のいくつかのコースには何度も行っているのにも拘わらず、ここは初めてのラウンドでした。
場所柄アップダウンがあることは覚悟していましたが、都留カントリーはそれ程でもないという事前イメージからすると特にホールインターバルは完全に山岳コースのそれでした。
12月という季節も良くなかったのでしょうが、グリーンコンディションが結構ボコボコで苦労しました。
レイアウト的にもキャディのアドバイスがあったとしても、初めてのラウンドでは打っちゃいけないところが経験則として分からず、所謂「保険をかけた」ショットが打てなかったのは残念でした。
ここは5月以降11月までにやるべきコースですね。
前回今回と紹介した11コースの他、毎年訪れている都賀カンツリークラブ、浅見ゴルフクラブに今年もお伺いしました。
と言う訳で、今年は例年になくビジターラウンドが多かった年になりましたが、来年は特にそのなかで北の杜、厚木国際、湘南シーサイドには是非再チャレンジしたいですね。
2022年12月26日
2022年12月11日
2022ビジターラウンド このコースが良かったよ<前編>
北の杜カントリー倶楽部
自分は太平洋クラブ(アソシエイツ)のメンバーであるがため、例年ラウンドの7〜8割は太平洋クラブ(江南コース、美野里コース、佐野ヒルクレストコース、市原コースなど)に行っていたのですが、2022年はその他のコースでラウンドする機会が多かった一年でした。
それもその殆どが初めてお伺いするコースと言うことで、今年一年のビジターラウンドを振り返ってみたいと思います。
今後該当コースに訪れる予定があるとか、ご興味がある方はご一読いただくと良いかもしれません。
また、過去に行かれた方で、それ違うんじゃね?って方はご意見くださると、色々な方のゴルフ視点を感じられて勉強になると思います。
沖縄カヌチャゴルフコース
ここは正確に言うと初めてではないんですが、前回訪れたのが20年以上前なので取り上げました。
行った時期が悪かった(2月)と言えばそれまでですが、コースコンディション、特にグリーン/グリーン周りが悪すぎました。ホールによってはグリーンが全面土なんてところも。特に改修中とは言え、シグネチャーホールの13番ショートは写真の手前の橋渡ったすぐのところが仮設グリーンになっていて、ティーから100yもなく、大いにがっかりさせられました。
フェアウエイはアンジュレーションがきつく、コースレイアウトもかなり複雑。以前に行った時とかなり印象が違いました。今回は沖縄といえども結構寒く、やっぱり半袖短パンで出来る時期に行きたいですね。
と言うか、もしコースがこんな状態だと事前に分かっていたらここには行かなかったでしょう。
対岸に見えるのが辺野古の埋め立て工事現場
狭山ゴルフクラブ
LEXUS OWNERS CUPで初めて訪れました。東西南27ホールすべて貸し切りの大きなコンペで南〜西コースをまわりましたが、非常にフラットな林間コースでいかにも埼玉の名門コースと言ったたたずまい。2016年には男子日本オープンが開催され、更に2027年には日本女子オープンの開催が決定したとか。
当日は1日あいにくの小雨模様でしたが、フェアウェイ/グリーンとも素晴らしいコンディションで、レイアウトも当然ながらアンフェアな部分はなく、また是非ラウンドしたいコースでした。
事前に口コミ読むと、倶楽部側の対応がかなり高飛車だとか、スタッフが横柄だとか、キャディの態度が悪いとかディスっている人が散見されましたが、私がラウンドした感じでは決してそんな事はなく、非常に好印象なゴルフコースでありました。
自宅からも下道で約50分と近く、もし宝くじでも当たったらメンバーになりたいコースですね。
ロッテ皆吉台カントリー倶楽部
コアラのマーチがアイコンのロッテ皆吉台は、15年程前に、マーク金井氏からの依頼でGDOの取材でアベレージゴルファー代表として行ったことがあったのですが、その際は練習場だけという勿体ない経験でありました。7〜8本のドライバーを打ち比べてインプレッションをメンションすると言う企画でしたが、思い出してみればアナライズT島さん(ホイールインワン達成おめでとうございます!)との初対面はこの時でした。
コースはもちろんですが、キャディがとても良い(しかも若い娘が多い)と評判で是非ラウンドしたいと思っておりましたが、今年やっと18ホールまわることが叶いました。
千葉の内陸部なのである程度のアップダウンはありますが、変化に富み各ホールドッグレッグなどメリハリが効いていて面白いコースです。
あと練習場が素晴らしく、広大なドライビングレンジと今までここまで大きなものは見たことない巨大な練習グリーン、更には50〜60ヤードは打てるアプローチ&バンカー練習場が完備。近くに住んでいるメンバーなら練習だけに来るのも良いと思いました。
広大な練習グリーン 縦位置で雄に50y以上はあるんじゃないでしょうか。
相模原ゴルフクラブ
とあるコンペの欠員ピンチヒッターでお伺いしました。
原辰徳がクラチャン獲ったことのある ここも「名門」コースで、当然18ホール歩きでまわります。名門コースって何でしょう?歴史、立地、たたずまい、コースレイアウト、メンテナンス、それにメンバーもファクターですよね、間違いなく。
「完全セパレートされた林間コース」も名門の条件?
ここ相模原は、場所柄コースは全体的にはフラットですが、この日まわった西コースは多少のアップダウンがあるホールもいくつかありました。ホール毎にメリハリがあり、距離が短いホールにはバンカーが複雑に配置され結構苦労しました。
そういえば、この西コースは9ホールでクラブハウスに戻って来ず、9番と10番の間に別棟のレストランがあります。ってことはワンウェイでまわるコースなのですね。その9番ホールはコースに隣接するマンションの景色も含めて、雰囲気がオアフ島のゴルフ場、例えばホノルルカントリークラブが如くで嬉しくなりました。
11番のティグランドより
甲斐ヒルズカントリー倶楽部
甲斐ヒルズは昨年末に極寒の中(最高気温が2.7℃)に某社の忘年コンペで行ったのですが、コースに雪も残りまともなラウンドにならなかったのですが・・・
カッチカチ
今回は7月のベストシーズンに高原ゴルフを体験出来ました。
富士山や南アルプスを一望に出来る雄大なレイアウトで、適度なアップダウンはあるものの広くフラットなフェアウエイのホールが大半です。ただティショットはある程度しっかり距離を出せないとシンドイ印象です。
そしてここは何と言ってもあのシャトレーゼが経営していて、ランチには無料でケーキバイキングが付います。更にはコース途中の茶店でアイスが食べ放題!
シャトレーゼと言えば誰が何と言おうとチョコバッキーでしょ!炎天下のラウンドでは救われます。
北の杜カントリー倶楽部
夏休み、八ヶ岳高原ロッジに宿泊の折に近くのゴルフ場をNETで探していると、やたら評判が良いコースがありました。それがここ北の杜CCで、確かに素晴らしいコースでした。広くフラットなホールとアップダウンがあるホールが適度にミックスされ、そこにかなり大きな池がいくつも絡んできます。グリーンも大きく、芝のコンディションも素晴らしかったですね。
あと、目土用の砂というか土がペレット状なのは初めての経験で、これが芝にとってどう良いのか?を聞き忘れたのはターフエイダーとしては不覚でした。
PEARLY GATESのオンリーショップがコースにあるのはここだけとか。
来年の夏、是非またお伺いして以前アップした初穂カントリーの様に北の杜だけでラウンドレポートブログを書いてみたいです。
なんて書いていたらとても長くなっちゃったので、今回もまた2回に分けます。
後半も年内にアップしますのでお楽しみに(なんて誰も楽しみにしてないか)