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2022年02月11日

グラッフィックボードをGeForce GTX1650に交換するも逆にパフォーマンスが下がる。

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現在、ゲームをプレイしているPCは軽いものや一昔前のゲームは普通にプレイできていたが、最近のゲームには対応できなくなってきている。下記が私の自作PCのスペックだ。

CPU:AMD Phenom(tm) II X4 905e Processor 2.50 GHz(2009年発売)
マザーボード:GIGABYTE MA780G-UD3H(2009年発売)
メモリー:8GB(DDR2 2G×4)
グラッフィックボード:GIGABYTE AMD RADEON HD7870 OC PCI-E 2GB(2012年発売)
SSD:Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WD Blue PC PS4 換装 2.5インチ
OS:Windows 8.1 HOME

とまあ、10年以上前の自作PCをゲームPCとして使い続けているのである。現在プレイしている「ボーダーランズ3」でまず困ったのはマップ移動時の読み込み時間だ。これがイライラするほど長くプレイできるレベルではなかった。

そこで考えたのがHDDをSSDに交換すれば解決するのではないかと思い交換すると、読み込み時間が50秒台後半と大幅に短縮することに成功。グラッフィックに関しては品質を「低」にすれば、ある程度のカクつき、セリフの字幕遅れはあるもものグラッフィックボードのおかげで何とかプレイできていた。

だが、もっとよい環境でボーダーランズ3をプレイしたいと考えるようになった。

「グラッフィックボードを交換すればイケるんじゃない?」

だが、現在のグラッフィックボードの値段は恐ろしいほど高騰している。最新の物では5万をはるかに超えるものばかりで手が出ない。今時のゲームでも何とか通用するであろう物を調べてみると、

「GTX1650」辺りを購入すれば快適にゲームができそうだ。

玄人志向 NVIDIA GeForce GTX1650の開封&取り付け

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そして購入したのが、玄人志向 NVIDIA GeForce GTX1650搭載 グラフィックボード GDDR6 4GB デュアルファン・補助電源なしモデル GF-GTX1650D6-E4GB/DF3
これでも購入価格は30580円。通常の値段であれば1万5千円ほどで購入できるだろうが仕方ない。

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箱の中身は本体と紙一枚の英語説明書、ステッカーの3点とシンプル。まぁ、スロットに差し込んでドライバーをダウンロードしてインストールすれば使えるのでどうでもよいが。

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本体。2つのシンプルなファンのみで見た目はしょぼい。補助電源は不要。長さが短いので小型のケースにも使えそうだ。出力インターフェイスはDisplayPort、DVI、HDMIが付いている。

取り付け

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まずは古いグラフィックボードを取り外しPCI-Eスロットに差し込む。ん?ちょっと待てよ。

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マザーボードのヒートシンクにグラフィックボードのファンケースが当たってるように見えるが・・・。何度も確認したところギリギリ当たってないようだ。助かった。あと1mm程度ヒートシンクが高かったら、あるいはグラッフィックボードの幅が広かったら取り付けられないところだった。

PCI-Eスロットのすぐ右側にヒートシンクが付いているマザーボードの場合は最悪取り付けられない可能性もあるので注意が必要だ。

ドライバーのセットアップ

スクリーンショット (183).jpg
このグラッフィックボードにはセットアップCD-ROMなどは付いていないので、GeForce公式ドライバーのページに行き、ドライバーの自動更新でGeForce Experienceをインストールするか、手動検索にてドライバーを探しインストールする。

ボーダーランズ3のベンチマークを試す

スクリーンショット (1).jpg
グラッフィックボード交換でどれだけ性能アップしたのか確かめてみる。ボーダーランズ3にはベンチマークが機能が付いているのでテストしてみた。

グラッフィックボード交換による効果を検証するため古い「RADEON HD7870」と新しい「GeForce GTX1650」それぞれをテストしてみた。

【結果】
RADEON HD7870
グラッフィック品質[低]:平均FPS 30.95 / 平均フレームタイム(ms) 32.3
グラッフィック品質[中]: 27.67 / 36.14
グラッフィック品質[高]: 22.59 / 44.26

結果通り、グラッフィック品質[低]で多少のカクつきはあるが何とかプレイできるレベルだ。それ以上の品質だと30FPSを下回りプレイできる環境ではない。

GeForce GTX1650
グラッフィック品質[低]:平均FPS 27.27 / 平均フレームタイム(ms) 36.67
グラッフィック品質[中]: 26.56 / 37.65
グラッフィック品質[高]: 24.98 / 40.03

なんと!低、中、高いずれも30FPSを下回る予想外の結果となった。グラッフィック品質を「とても低い」に落としてテストすると、ギリギリ30FPSを上回るという情けなさ・・・。

これは何かの間違いだろ?実際にグラッフィック品質[低]でプレイしてみるも、やはり以前よりカクつきが多くなり快適度は下がっている。

DirectXをアップグレードしてみるも・・・

そんなはずはない。何か他の原因を探ってみると現在のDirectXのバージョンは11。もしかすると12にアップグレードすると解決するのではないかと思い試してみることにした。

残念なことに、今使用しているWindows8.1はDirectX11までしか対応していないようなので、Windows10を導入、DirectX12で再びボーダーランズ3のベンチマークを試してみるが、ほとんど変わらない結果となった。

原因を調べてみると、グラッフィックボードとCPUのバランスが悪いとパフォーマンスが引き出せないとの情報を得た。現在使用しているAMD Phenom(tm) II X4 905eは12年前のCPU。そして2019年に発売されたGeForce GTX1650ではあまりにもバランスが悪過ぎる。

ちなみにボーダーランズ3のシステム要件(最低)のCPUはAMD FX-8350 or Intel i5-3570となっており要件を満たしていない。
ボーダーランズ3を快適にプレイするにはCPUを買い替えるしかなさそうだ。
posted by けんじぃ at 07:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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