ビンディングペダルでペダリング効率アップ: 自転車とテニスとラズパイ

2017年02月26日

ビンディングペダルでペダリング効率アップ

前から気になっていたビンディングペダル。
靴とペダルをガチャッと固定するあれです。
・踏むだけではなくて引き足が使える
・坂道が楽
・長距離乗っても疲れない
でも、慣れないと怖いらしい。

初めてロードバイクに乗って、その走りの軽さに感動しました。
ペダルをビンディングペダルに変えたら、さらなる感動が得られるかもしれない。
ということで、ビンディングペダルの導入を検討します。

歩きにくいけど本格的なSPD-SLか、歩きやすいSPDか

ビンディングペダルの知識がまったくないので、調べてみると主に次の2つのタイプがあるそうです。

●SPD-SLペダル
・主にロードバイクに用いられる本格的なタイプ
・ペダリングの効率がよい
・自転車を降りて歩くことは全く考慮されていない

●SPDペダル
・主にマウンテンバイクに用いられるタイプ
・ペダリングの効率はSPD-SL一歩譲る
・自転車を降りて普通に歩くことができる

（出典：ワールドサイクル）

本格的なSPD-SLシューズを選択

友人の勧めもあり、歩きやすい「SPD」にしようかと思いました。でも、そう何足も買えないのでどうせなら最初から本格的な「SPD-SL」にすることにしました。
ショップにいって、いろんなメーカーのシューズをフィッティングしました。
SIDI、MAVIC、という海外の有名メーカー。それから、世界一の自転車部品メーカーShimano。
何度も履き比べてみたけど、Shimanoがぴったりくる感じです。日本人の足に合っているのかもしれません。

ちょっと型落ちのものが安くなっていたので、ShimanoのSH-R107というシューズを購入しました。

機械式のバックルで、締め付け具合を調整できて足にぴったりフィットします。

SPD-SLペダルを購入

SPD-SLシューズに合ったペダルを選びます。こちらは、ヤフオクで中古のものを購入しました。
エントリークラスのものだけど、自分の実力からすると、まあ十分でしょう。

ちなみに、これは交換前のペダル。フラットペダルとか平ペダルと呼ばれています。

SPD-SLビンディングペダルを自転車に取り付けます

いつものようにシマノの説明書を見ながら、取り付け＆調整します。

初めてのビンディングペダルにとまどう

初めてのビンディングペダル。慣れるのにしばらくかかりました。
信号で停止するときにビンディング付けていることを忘れて、立ちごけすること5～6回。
危険を回避するために急停止するときなども、ビンディングが外れずにアワアワしました。
ようやく、無意識にビンディング外す動作が身についてきました。

ビンディングの効果は？

引き足が使えるので、よりパワーが出せる。その効果は劇的と聞いてました、確かに平ペダルよりは楽だけど、そこまでの効果は感じられませんでした。
たぶん、ペダリングの技術が未熟で、十分にビンディングの性能を引き出せていないのだと思います。

いまは、ペダリングの技術を勉強しつつ、自分をチューニングしているところ。
ペダリングの技術なんてことを意識したことはなかったけど、なかなか奥深いものがあるようです。

SPD-SLにしてよかった

SPD-SLか、歩きやすいSPDか迷ったのですが、結果的にSPD-SLにしてよかったと思います。
それは、ペダルの踏み面が大きいので、普通のスニーカーでもそんなに違和感なく乗れること。
ちょっと近所のコンビニ行くときなどは、いちいちビンディングシューズ履くのは面倒なので普通の靴で自転車に乗ります。SPD-SLはこういう使い方ができてGoodです。＾＾

エントリクラスのシューズとペダル