2017年02月04日
FSAゴッサマーとシマノBBの組み合わせ
FSAのゴッサマーとMegaEXO(メガエグゾ)
私のロードバイク、コンポは105なのですが、クランクはFSAのゴッサマーというのが付いています。
先日、オーバーホールした時、右側のBBがゴリゴリだったので、交換することにしました。
BBは、FSAのMegaEXO(メガエグゾ)が付いています。
同じものを購入して交換しようとしましたが、けっこういい値段します。
FSA エフエスエー ボトムブラケット BB-6200 クロモリベアリング 価格:5,054円 |
シマノ SM-BBR60
シマノのBBの方がずっとお安い。アルテグラグレードで、けっこういいものだと思いますが。
【現品特価】シマノ アルテグラ SM-BBR60 ボトムブラケット 11段 【自転車】【ロードレーサーパーツ】【ボトムブラケット】 価格:1,728円 |
完成車にFSAがついているのは、シマノよりもコストダウンできるから。と推定されますが。
部品単体ではFSAの方が高価なのでしょうか。?
パーツのグレードにもよると思いますが。
FSAゴッサマーとシマノBBの互換性
見た目はほぼ同じなのですが、互換性は大丈夫だろうか。
と思い、いろいろ調べてみました。
同じ事を試みた方がいらっしゃるようです。皆さんのレポートによると。
・クランクシャフトの直径は、どちらも24mmで同じ
・しかし、FSAゴッサマーの方が若干太い(50ミクロン=0.05mmほど)
どうやらプラス公差とマイナス公差の違いらしいです。
・ハンマーでかなり強く叩き込まないと入らない
・ムリに叩き込むと、メンテ時に取り外すのが大変
・サンドペーパーで、ゴッサマーのクランクシャフトを削るとスムースに入る
ということなので、シマノSM-BBR60を買ってゴッサマーのクランクシャフトを削ることにしました。
加工する前
たしかに、ゴッサマーのシャフトは太くて、まったく入る気配がありません。
クランクシャフトの研磨作業
BBのベアリングと当たる部分を、サンドペーパーで削ります。
削ってはBBと合わせ、また削ってはBBと合わせ、50ミクロンとはいえ地味に大変な作業です。
30分ぐらいかかって、ようやく先端部分の研磨が完了。
つぎに、根元の部分を削ります。こちらは、先端よりも削りにくそうです。
また30分かけて研磨しました。ちょっときつめだけど、左右のBBがはまりました。!!
明日、自転車に取り付けます。
MegaEXOとSM-BBR60
奥側がMegaEXO、手前がSM-BBR60
SM-BBR60は外形が若干小さくなっています。
MegaEXOは、シマノのBBレンチで外そうとしたとき、工具を掛ける溝をかなり痛めました。
シマノ純正レンチでは歯が立たず、結局、PWT社のBBレンチを買って取り外すことになりました。
https://fanblogs.jp/zeke00/archive/1/0
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コメントありがとうございます。
BB交換、頑張ってください^^
シャフト径が0.05ほど違う。
どういう事なのかネットで調べていて、やっとこのブログにたどり着きました。
納得です。シャフトの研磨にチャレンジしてみます。
ありがとうございます。