2009年07月21日
旅の道づれ
いつも旅に出るとき必ず持っていくのが、このキャンバスバッグです。
縦29p×横27pの小ぶりでぺたんこな形ですが、
なかなかの収納力でとても重宝しています。
こんなに中身が入っていても
膨らんで見えないのが一番のお気に入りポイントです。
このバッグとの最初の出会いは
JALの機内誌でした。
お名前は失念してしまったのですが、茶道家の方がコラムで紹介されていたのです。
その方は愛用の茶道具を旅行にも必ず持参されているらしいのですが、
それがたいそう古いもので、外国の方からみると
あまり、よく思われないのだそうです。
けれど、日本人は、ひとつのものを大切に、繕ってでも使う
とくに茶器などは、欠けたところを金で繋いで、それがまた美学である
ということを書かれていたように思います。
(実はバッグに心が奪われていて、コラムの内容はうろ覚えなのです。申し訳ありません)
そこで、その方がこのバッグについても薦められていたのです。
とくに収納力についての記述が、私の購買意欲に火を点けました。
(それはのちに、上の写真でわかるように納得&実感できました。)
そして私も、彼の愛用の茶道具のように
このバッグを、これから
いつも一緒に空を飛び、一緒に列車に揺られる
旅の道づれにしたいと思いました。
以来、ケチケチ旅行にはいつも連れて行っています。
どんな服にでも似合うように黒を選んだので、既に少々テカッテきていますが、
それすらイトオシイのは持ち主の贔屓目でしょうか?
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