2017年04月01日
思い出の西鹿児島旅行 B もう一度行きたい霧島温泉!
こんばんは、エルグ(嫁)です。
もう少し桜島の噴火を見ていたかったのですが、主人は時間を考えて霧島市を抜けて霧島温泉へ向かって行きました。
途中、妙見温泉付近の渓谷がとてもきれいで、車窓に張付いて見ている私を見て、渓谷沿いの駐車場に止めてくれました。
「少し歩こうか」と予想外の言葉に私は嬉しくなり、大急ぎで車外へ飛び出しました。
紅葉前の少し肌寒さを感じる季節でしたが、心地よく美味しい空気が何とも言えず「旅って いいなぁ〜 たのし〜い!」といい気分に浸っていると、「缶コーヒーを片手に、もうええか 行くぞ!」 車を降りて、まだ1分程度です。
主人はコーヒーが欲しかっただけなのです。
「サイテー!!!」と怒っていると「少し歩こうか」と言ってくれました。
ここは、妙見温泉と言う湯治場みたいで、お年寄りが沢山いたように覚えています。
予定外の散歩で遅れをとったため、急いで霧島温泉へ
予約していた ホテル霧島キャッスル に着いたのは、おそらく17時くらいだったと思います。
主人は、「15時くらいにチェックインしてゆっくりしたい」と言っていたのを思い出します。
ホテルに近づくとリゾートホテル風の初めて見る巨大ホテルでした。
車を駐車場に止めているとおじさんが「かごんまから来た・・・・・」と話し掛けてきました。
鹿児島弁で話していると私はよく理解出来なかったのですが、主人は鹿児島へは何度か仕事で来ているので、山口弁で通訳してもらうと、「鹿児島方面から来たんじゃね 今日は灰が飛んじょるけぇ 車に灰が被っちょるが 洗車機に入れたら ぶちキズが入るけぇ 気を付けんさいや!」 だって
ホテルでチェックインして、お部屋に行くと和洋室の立派な部屋で、霧島高原を一望できる眺望に、この年まで興味が無かったことに後悔すら感じました。
場馴れしている主人は、「19時を夕食にお願いしとるから、その前に温泉に行こう」と言って、準備を始めました。
温泉へは、竹を組んだ床を通り浴室に入ると、あまりの解放感に恥ずかしくなってしまいました。
湯上りにロビーで待っていた主人にその話をすると「何が恥ずかしいか 誰も見りゃせん」と一言でした。
お部屋に戻り配膳された食事を見ると、大変豪華な食事に恥ずかしながら涙が出そうでした。
仲居さんがご飯を準備してくれて部屋を出た時に何故か涙がこぼれたのを覚えています。
2時間くらい掛けて終えた食事後 直ぐに主人は寝てしまい、ひとりベランダから月明かりの雄大な景色を見ながら「こんな贅沢は滅多に出来ないわ〜」と思いながらも明日帰るのが悲しくなりました。
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