2018年02月14日
真冬の信州路 ヤバイよヤバイよ マジちびりそう 1
こんばんは、エルグ(夫)です。
2月に入り、北陸地方に豪雪が重なり大変な思いをされている人が沢山おられるようですね。
西日本地域でも積雪があり沢山の交通事故が発生しています。
私の地元は、積雪が殆ど無い地域のため、雪道を走る意識の低さに驚くばかりです。
雪道の怖さを知らないため、ノーマルタイヤで普通に雪道を走るのです。
近年スタッドレスタイヤが飛躍的進歩を遂げ、スタッドレスタイヤを履けばどこでも走れるかの如く、無敵状態で走る車もいます。
私の経験から何か参考にして頂き、意識を高く持って頂ければと思います。
もちろんスタッドレスタイヤ着用での事ですが、私が冬の雪道(信州)で本気で
「怖い もうだめだ!」
と 思った事がこれまで3度程あり、それをご紹介します。
雪国の方々には当たり前の事かも知れませんが、温暖な地域の者の観点から感想ですので、主に西日本のドライバーの人を対象に考えて下さい。
また、昔の事ですので、少し記憶が曖昧で正確性を欠くところもあります。
1 国道117号線トレーラースリップ事件
長野県 野沢温泉の道祖神火祭りから十日町市に向かう途中、深夜2時くらいだと思います。
大型トレーラー4台が登り坂で路肩に止まっていました。
私はその横を追い越していると1番先頭のトレーラーが横滑りしながら下ってきたのです。
慌ててバックギアに入れ下りだすと、トレーラーは横滑りしながら2番目のトレーラーに引っ掛かり止まってくれましたが、あの巨大な鉄が迫ってくる言うとても怖い思いをしました。
この状況を考えるとトレーラーはノーマルタイヤだろうと思う人が多いと思いますが、チェーンを巻いてたように記憶しています。
あくまで想像ですが、トレーラーは積載重量が大きいので、一度滑りだしたら止まらない状況になったのではないかと思います。
プロのドライバーでもこのような予想もつかないことが雪道では起こり得るのです。
2 長野県道471号線 ホワイトアウトと志賀第3トンネル(高天ケ原)多重事故
奥志賀高原で夕陽と雲海の撮影で、天候が今一で残念ですが渋温泉に向かいました。
突然の吹雪に見舞われ目の前が真っ白になり視界は5mくらいしか無く、バス停の様な待避所に追突されない位置に駐車して視界が開けるまで非難しました。
避難するまでの間、とても怖い思いをした事を私達は未だ記憶に残っています。
その時、運良く偶然見つけた避難できる場所のおかげで私達は事故を回避する事が出来ました。
視界が開け、100mくらい進むと緩やかなカーブの場所で、5台くらいの事故を目撃しました。
順調に下って行くと高天ヶ原で
「何あれ 何あれ 何あれ・・・」
目の前で数台の車がまるで映画の如く飛び跳ねて見えたのです。
下りカーブを曲がりきれない車が、小高い丘に突込み玉突き状態になっているのです。
私の前のOO急便のトラックもご多分に漏れず玉突き集団に突入しました。
「ヤバイよ ヤバイよ マジでヤバイやつやん!」
と 思う間も一瞬で、いよいよ私達の番と思い腹を決めた時、何故か冷静になり、アクセルを軽く踏みました。
とても勇気のいることですが、何とか魔のカーブを曲がり切れたのです。
4WDの影響も多分にあると思います。
国道292号線の蓮池交差点まで来た時は、本当に安心したのを覚えています。
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