2019年03月06日
激走300km 1.5tアトラスに軽バン積んで! 4 軽バンを荷台に固定
こんにちは、 エルグ(夫)です。
少し落ち着いた後、再び作業開始します。
アトラスの荷台に載った軽バンは、この時点では全く固定されていません。
寒さと照明の明かりでの作業ということもあり、この日は仮固定にして、翌日の明るい朝に本格的に固定することにしました。
この時点では、横にはズレ落ちる可能性は殆ど無く、前にも動く可能性はありません。
しかし、後ろには簡単に動き、落ちることが想定されます。
寒い中、急いで作業開始しました。
前に対しては、荷台内寸で5寸桁材を用意していたので、車止めの縁石の様な感じに使用しました。
実際には、105I150I1,590 の桁を荷台前方に立てて置き、2X4の木切れを荷台前方立上がりとの間にカマセましたので、荷台前方立上がりから桁(タイヤ止め)までの厚みは140mm近くになりました。
バンパー部分には、鳥居部にスタイロフォームと古毛布をあてました。
これでバウンドさえしなければ、前に行く心配は無いのですが、第二の安全のため後ろの荷台フックにワイヤーを掛けて、年代物のレバーブロックで、軽く引っ張っていました。
前に行かないための作業は、レバーブロックの車体側に手こずりましたが、それでも5分くらいでした。
横に対しては、アトラスの横あおりと軽バンのタイヤの隙間が、左右に約10cmづつあるのですが、3mの長さの足場板3cm厚とDランバー材(2×4)を立てに差し込みます。
計算上では、足場30mm+Dランバー材38mm=68mm、隙間100mm−68mm=残隙間32mmなので、この32mmの隙間にぬき板やコンパネやベニヤ板などで、隙間に差し込むのです。
この状態で、バウンドしなければ、ほぼズレることはありません。
左右同じ作業をしますが、イメージ通りで資材を準備していたので、時間にして僅か3分程度です。
次に問題の後ろに行かないための固定作業です。
これには、予定通りのラッシングベルトを使用しました。
このラッシングベルトは、破断荷重が800kgなので、1tの軽バンを4ヶ所に分散して固定しているので、大丈夫と勝手に解釈しました。
ラッシングベルト掛けは、軽バン側の引っ掛けとアトラス側の引っ掛けフックのどの位置に掛けるかで、安定感が全く異なります。
今回の作業で、一番大事な部分と思っていました。
なので、少し時間を掛けて何パターンか試してみました。
試した結果、ズレない安定した角度で固定することが出来、安心して固定作業を終えました。
タイヤの上にベルトが押さえてあるので、タイヤ部分は全く動きません。
つまり車体は揺れるものの、バウンドすることはありません。
この作業が一番時間が掛かりましたが、それでも4ヶ所で30分程度だったと思います。
この後の移動中に軽バンが、荷台からズレて落ちると大惨事になると大変なことになるので、安易な考えで固定してはならないと考えていましたが、十分納得いく固定が出来たことで、安心してこの日の宿泊するホテルをネットで検索し、予約することになりました。
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