2020年07月26日
〈趣味編〉そうだ!オオクワガタを育てよう。Part-4
11月頃になったら産卵木を取り出しましょう。幼虫が産卵木の内部を食べているので、手で簡単に割れると思います。幼虫を傷つけないよう慎重に取り出して下さい。この頃の幼虫が初令〜2令幼虫です。
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この段階で菌糸ビンに移し替えましょう。菌糸ビンは広葉樹の木くずにキノコの菌を繁殖させたもので幼虫の好物です。これを沢山食べれば幼虫も大きくなります。大きなオオクワガタを得るための必須アイテムです。
割り出す前に事前に菌糸ビンを用意して置いて下さいね。一匹あたりだいたい1Lの菌糸ビンです。何匹生まれるか分かりませんが、15本程度は必要かと思います。
割り出した時の注意事項として絶対に幼虫を素手で触らないようにして下さい。雑菌が幼虫についてしまうと死んだりしてしまいます。スプーンを用意し、アルコール消毒して下さい。
菌糸ビンの上の部分は硬くなっているので用意したスプーンで直径1〜2cm.深さも同じ程度の穴を掘って、そこに幼虫を静かに置いて下さい。放っておいたら30分も経たない内に中に潜って行きます。このまま3ヶ月くらい暗所で保管しておきましょう。
菌糸ビンの外側は最初は白く見えますが、幼虫が菌糸を食べるとだんだん茶色〜黒色に変わってきます。菌糸ビン全体がそんな感じになれば菌糸ビンを交換して下さい。その時は3令幼虫くらいになっていると思います。ここでどこまで大きくなるかが勝負です。菌糸ビンの使用方法は下記サイトなどでも出てますので参考にして下さい。
菌糸ビンの使用方法
https://www.rakuten.ne.jp/gold/chanet/archives/docs/howtouse_mushroompot/
それでは続きはPart-5で。
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