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2019年07月10日
ノウゼンカズラの花
7月に入り、急に咲き出しました。
ソウゼンカズラは、房にいくつもの蕾が付き、房の先端に向かって順に咲いていきます。
花開いてから数日で、一つの花ごと散っていきます。
一見5枚の花びらのように見えますが、下では一つにつながっています。
ですからサクラの花のように、風に吹かれて花びらがヒラリ、ヒラリと風雅に舞うことなく、散るときはいさぎよくポトッと音をたてて散ります。
暑いこの時期、たくさん元気に咲誇ってくれた分、毎日咲き終わった花殻を掃くのも一仕事。
花びらがペタッ!とタイルにへばり付くと、とても掃きづらい!
落ちた花には、大きな蟻のようなものが寄ってきます。
花の蜜が甘いのでしょうか?
雨降りで、ゾウゼンカズラの花で雨宿りする蝶。
ノウゼンカズラは、忙しく咲き、忙しく散っていきます。
それに比べ、紫陽花の花は、薄緑の蕾から徐々に個性ある色を付け始め、長く咲いた後、真夏の暑さで茶色く枯れてからも、この世との別れを惜しむかのように、花だけが立ち枯れ状態でいます。
何とも落ち着きのある花なんでしょう!
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2019年05月24日
令和元年 5月の庭花
自然に任せて育ててみました「木香バラ」
もっこうバラは、5月に花が咲き終わり暑い季節になると、一週間もすると柔らかな新芽を付けた枝がピュンピュンとそこここから勢いよく伸び始めます。
今までは、伸びるたびに枝をコンパクトに刈り込むようにしていましたが、今年は自由奔放にナチュラルなままに育ててみることにしました。
手抜きと言えば手抜きかもしれませんが、可愛い白い花がこんもりと咲誇るのも悪くないなあ
すると、花数も多くなったせいか、もっこうバラの香りがかなり辺りに漂っています。
もともと白い花のもっこうバラの方が、黄色い花より香りは強いのですが。
庭を彩る「イベリス」の白と「チューリップ」の赤
チューリップの咲いていた頃は、もっこうバラの木の緑は寂しい状態。
フェンスにはわせた「ローズマリー」も紫色の可愛い花をつけました。
寄植の鉢からおろした「斑(フ)入りのぎぼうし」(石臼の中央)が元気に育って増えました。