2022年05月02日
2022 長野市善光寺御開帳
七年に一度の善光寺御開帳
昨年が本来7年目の御開帳の年でしたが
新型コロナウイルスのため1年延期となり
今年開催となりました
いつもの開催期間は約2か月ですが
いまだ続くコロナウイルス感染防止対策の一環として
密を避けるため1か月間の延長となりました
2022(令和4)年4月3日㈰〜6月29日㈬の88日間
回向柱ライトアップは毎日PM9時まで実施
夕方以降はすいているようで
昼間のように列をなすことがないようです
道中目に付いた風景
善光寺のお偉い僧侶様のお通りで
道路端に下がり手を合わせてお迎えします
善光寺仁王門
善光寺本堂を背に回向柱、その先に見えるのは山門
善光寺御開帳のシンボルの回向柱の高さは約10mで
善光寺本堂の「前立本尊」とつながっています
「前立本尊」は普段は御宝庫に安置されて
七年に一度の御開帳の時だけ
そのお姿を拝むことが叶います
行った日は4月27日水曜日午後
大型連休前平日ということもあり
御開帳期間とは思えないくらい
すいていました
回向柱(エコウバシラ)にしっかり手を当て
すいていることもあり
たくさんの願い事をしてきました
回向柱の近くには4人の係員がいて
回向柱に触る前後のアルコール消毒を
丁寧に促していました
本堂の左側での「御印文頂戴」も
2〜3人待ちですぐやって頂けました
御印文頂戴」は今までの「御数珠頂戴」に代わるもの
善光寺大勧進へ向かう橋
大勧進を背にすると橋の真正面に
大仏様が鎮座されています
七地蔵の横に大仏様が鎮座されて
いるのは知っていましたが
大勧進の真正面に位置されるとは
知りませんでした
数えきれないくらい善光寺さんには
参拝に行っているのに・・・
大勧進お堂の前にも回向柱
こちらはお堂の「不動明王」と
縁を結んでもらうための柱=「結縁柱」
「不動明王」
「結縁柱」は厄除けのご利益があります
経蔵
善光寺大勧進御守処
夕方4時近くになると人出が少ないせいか
シャッターを閉めるお店が
ポツリポツリと出てきました
ローカルニュースで見たアイスのお店は
営業中で並ぶことなく
ピスタチオとベリーのミックスを注文
ピスタチオのコクのあるおいしさと
ベリー(自然の赤色)の酸味がマッチして
風の冷たさも忘れ美味しくいただきました
「コロッケのころっ家」店舗
(仮の店舗)は閉じていました 残念!
善光寺に向かい仲見世通りを右に入った
ところにある世尊院釈迦堂
世尊院釈迦堂の回向柱は約6mで
「釈迦涅槃像」とつながっています
「釈迦涅槃像」
「善光寺は来世」 「お釈迦様は現世」
両方の回向柱を触ると
「現当二世安楽」
この世とあの世の二世にわたり
幸せに暮らせる
善光寺までの簡単地図
長野駅から中央通り(善光寺表参道)を
真っすぐ北に進むと
「善光寺」の信号を最後に階段を行くと
まず「仁王門」
仁王門を過ぎて右に入ると「世尊院」
世尊院から元の道に戻りさらに進んで「山門」
山門を過ぎて左側に「大勧進」
そして「善光寺本堂」へ
本堂の前に「回向柱」が建立されています
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11387639
この記事へのトラックバック