よしのひかるこ

よしの959『なぜ君は絶望と闘えたのか　本村洋の3300日』　門田隆将　新潮社
差し戻し控訴審での　いけんちんじゅつ。
本村洋さん
214ぺーじ
゛君の犯した罪は万死にあたいします。゛
http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%87%E6%AD%BB%E3%81%AB%E5%80%A4%E3%81%99%E3%82%8B
万死に値する
読み方：ばんしにあたいする

単に死ぬだけでなく何度も死ぬべき、という程に罪が重いさま。
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本村さんは　この　ほうていでの　はつげんが　しんじつだとすれば　と　語(ご)をついで　「わたしは　きみに　ぜつぼうする。きみは　この　つみにたいし　しょうがい　はんせいできないと　おもうからだ。
きみは　さついもなく　ぐうはつてきに　ひとの　いえに　あかせりこみ　ふたりの　にんげんを　ころしたことになる。
こなに　おそろしい　にんげんが　いるだろうか?
わたしは　きみが　はんせいするには　つまと　むすめの　さいごの　すがたを　まいにちでも　おもいうかべるしかないと　おもつていた。
しかし、きみは　さついもなく　いきたいとおもい、さいごのちからを　ふりしぼって　ていこうしたであろう　つまと　むすめの　最後のすがたが　きおくにないのだから　はんせいのしようがないと　おもつている。
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(↑これは　えんざいだからではないのか?)
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福田孝行(現在大月)さん
「いきて　できれば　したいことがあるとすれば　
ぼくと　おなじ　しょうねん　しょうじょのひとの　ふうんのひととかいるとおもいます。
ぼくは・・・・・・くるしんでいるひとがいたら・・・・・・いきしょうにんに　なりたい・・・・・・」
なみだごえで　よくききとれないが　福田さんは　じぶんと　おなじ　ふこうな　きょうぐうの　こどもたちに　なにか　してあげたいと　いうことを　いおうとしていた。