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2020年07月26日

「雨降る森の犬」馳 星周。

小説「少年と犬」を探していた。

【第163回 直木賞受賞作】少年と犬 (日本語) 単行本 – 2020/5/15

馳 星周 (著)


詳細引用

傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった――。

2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、

犯罪まがいの仕事をしていた。ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。

多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。

その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。

そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。

だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか……

犬を愛するすべての人に捧げる感涙作!


上記引用


という紹介から彼の小説を探っていくと「ノワール小説」という分野にあたる。


では、

ノワール小説とは?

「犯罪小説のジャンルの1つ。フランス産のミステリー小説で「暗黒小説」とも呼ばれる。

犯罪者が主人公となることが多いのが特徴で、裏社会の世界、犯罪の暗部や心理を描く。」

らしい。


しかし、彼をもっと調べてみると。

愛犬家、ということも知る。

その愛犬家として実在のモデルがいる小説となったのが、「雨降る森の犬」ということだ。


直木賞がらみで「少年と犬」を読んでみたいと思っていたところ、彼のプライベートでの

愛犬家の部分に触れることになって、一旦小説よりも愛犬と暮らす為に軽井沢に移住したということの方に興味が行ってしまった。

img_a3bad4fd760b0eee48350846c9769705223465[1].jpg


2頭のバーニーズ・マウンテン・ドッグと暮らすために軽井沢に移住してしまい、

都会で深夜まで飲み歩いていた生活から一変して犬の散歩をするために

早朝5時起床の生活になったということで、見る景色も一変したそうだ。


「直木賞の受賞」がキッカケで馳星周という小説家を知ったのだが、その小説を読む前に、

こんな愛犬家と出逢ったことが嬉しくて記事にしてしまった。


数ある彼の作品の中で「雨降る森の犬」を今一番読んでみたいのだ。


「不夜城を書いた馳星周、今は軽井沢在住 愛犬をみとった」

https://news.myjcom.jp/society/story/ASN7H6H9FN7BUCVL001.html


















2020年07月25日

気持ちを代弁してくれるコラム記事。

2020/07/11の新聞のコラム欄より。

見逃していた記事だったけれど、最近の自分の気持ちそのものをを代弁してくれていたので

引用させてもらいます。

スクリーンショット-2015-09-22-7.05.18[1].png



以下引用。

 空を見上げて曇天が広がっていると、まだ続くのかと気が重くなる。

梅雨前線が列島上に居座っているせいで、この1週間、まともに太陽を見ることができなかった。

 熊本県南部の豪雨を皮切りに、九州から東海地方にかけて河川氾濫や土砂崩れが相次いだ。

「数十年に1度」といわれるような大雨が場所を変えて連日降り続き、どこかで土砂災害警戒情報が発表され、

大雨特別警報は熊本から長野まで7県に発表された。



 身近な地域を線状降水帯と呼ばれる大雨を降らせる雲の帯が覆わないか、雨雲レーダーの画像が毎日気になった。

上空の風や地形の影響を受けるとされる線状降水帯の発生を予測するのは難しいという。



 一連の豪雨には「令和2年7月豪雨」という名称も付いた。

前線が停滞するため梅雨空はまだ続くようだ。長雨で地盤も緩み、土砂災害への厳重警戒が呼び掛けられている。

行方不明者の捜索や復旧作業が行われている被災地には、これ以上非情の雨が降らないことを願う。



 豪雨に加え、新型コロナウイルスの脅威も続く。

東京都の新規感染者はきのう、過去最多の243人を数えた。戦慄[せんりつ]を覚える。

検査数が増えたから陽性確認も多い、医療は逼迫[ひっぱく]していない―などと言われるが、感染の広がりは否定しようがない。



 きのうからプロスポーツを含むイベント会場の入場制限が一段階緩和された。

しかし、感染者増を踏まえると単純には喜べそうもない。

自然災害と感染症、いずれも気が抜けない。青空の下でせいせいとマスクが外せるのはいつになるのだろうか。

























2020年07月24日

”彩(いろどり)のない、2019年7月の天気。”

あまりにも長い梅雨の中、去年はどうだったのか振り返ってみた。

2019/07/24の投稿記事でした。


おおっ、去年も長い梅雨の天気に”彩(いろどり)のない天気とウンザリ気味だったのだ。

こうして記事にしているところをみると、毎日のお天気が気になっていた気持ちがわかる。

どんよりした天気に覆われていたのだ。


そうしたら、去年にも増して今年は梅雨の期間、雨の日が今までのデータの中で最長だと

言う。

そりゃあ、降るべき時期に雨が無ければ、空梅雨で、各地のダムも水枯れしていて、その地では給水制限する、なんてことになる。

それにしても長い。


畳屋さんの経営者の方が思わず呟いていた。

「はっきり言って、この長雨はコロナより仕事に影響してる。仕事にならないんだよね。」と。


降るべき時期はわかる。

こんなに長い間前線が動かない、あるいは上がったり、また下がったりしていて雨が続き、そこへ線状降水帯が通る。

そして、九州、中国、東海、北陸などの地方での災害発生となった。

こんなことが毎年の様相を呈してきている。


今月の天気予報には、まだまだ7月4週目もお日様のマークはありません。

急に暑くなるのも歓迎できないので複雑な気持ちですが、今年はコロナウィルス感染の問題も絡まって、

本当に大変なことになっている。(と、来年との比較のために書いておこう。)


ここで、ちょっと”前線”について分かり易いサイトがあったので後で知ることができるように

貼付しておこう。(自分のためです。)


「中学理科で覚えておきたい4つの前線の種類」

https://media.qikeru.me/weather-front-kinds/


上指差しすごく分かり易かったです。

zeshu[1].png

”停滞前線の説明より。”

「停滞前線ができるのは季節の変わり目。

日本でいうと、6月の梅雨、さらに9月の秋雨シーズンだね。

停滞前線付近では雲ができやすく、しかも前線が動きにくい。

長期間、雨が降ってしまうんだ。」


































2020年07月23日

モバイルWi-Fi。

貸し出し”モバイルWi-Fi”のこと。


「プロバイダーの移行」記事2020/07/15を投稿した。

https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12609019336


その話の始まりは2020/07/12のことだった。

申し込みの手続きがきちんと行われているかの確認の電話が会社からあって、その後

正式な工事が始まるまでの期間に貸し出しするという”モバイルWi-Fi”が送られてきた。

2020/07/16だった。


瞬時に考えたことは、

「ああ、また設定しての作業をして使用開始になるんだ〜。」と、ちょっと落ち込む。

ああして、こうしての説明書を読む。

途中で、

「今まで通りで何の支障もなかったのに、何でこんなことになっているんだろう?」

と、経緯を振り返ったりした。


ただ、勧誘にきた青年が、モバイルWi-Fiが届いたら連絡するようにと言ってくれていたので

取り敢えず、連絡すると次の日には約束した時間通りにやってきてくれた。


早速目の前で設定して、今現在使っている自宅用のWi-Fiと、モバイルWi-Fiが自動的に切り替わって使用可になることまでできるようになった。

DSC_2023.JPG


その後、2020/07/18には今後の工事に関しての対応の準備のSMSが送られてきて

工事日が登録されるに至っている。

2020/08/12(水)の予定だ。

(忘れないようにここに、記事の中に書き込むことにした。)

という流れになっている。



貸し出されたモバイルWi-Fiを手に取って、

「これで、外出先でも安心してインターネットと繋げることができる。」

と、期待が高まった。

(スマホは家庭内でのPC以外の場所で使用のためのもので、スマホの契約ギガ数を低額に抑えているので、

外出先での目的は電話としている。)



しかし、外出先で使ってみたが、Wi-Fiのマークが表示されていない。

そして、何よりも結構な重さがあるのだ。


モバイルWi-Fiを、仕事上外出先で必要として、レンタル料を払って使っている人もいるようだが、

どうも、私の場合外出先でそんなに長く使う生活でもないのであまり有効利用しないかもしれないと思っている。


外出する時は外出する目的があるのでスマホを使う作業はないし、四六時中スマホを見ていることもない。


その辺は”歩きスマホ”などにならないように切り替えている。


切り替え工事が終われば返却するモバイルWi-Fiであって、多分まだ家庭用のWi-Fiが設置されていないご家庭では

便利なものなのだろう。




























2020年07月22日

アナザースト━リ━ズ「マンデラと”ゆるし”」

マンデラの許し。

たまたま朝の再放送で出会い、急遽録画した。

南アのアパルトヘイト問題はニュースや映画で知っていたことだし、他の映画でも観ていました。


しかし、こうして当時のことをじっくりと知る機会はなかった。

映画を観れば虐げられた黒人たちの怒りに感情移入したりもした。


27年間投獄された理由や、彼が当時ボクサーだったことも知り、短気ですぐに切れる人間だったことも意外だった。

しかし、27年間の獄中生活の中でいろんな国のリーダーの歴史本などを読み、どんな間違いを犯したかなどについて

よく勉強していたことも知った。



自伝の完成を手伝った作家が見せてくれた手紙があった。

投獄前の荒っぽい筆跡と釈放後の筆跡の違い、書きなぐりでなく、よく考えてまとめてある

手紙に彼の変化を証明していた。



”許し”に納得できないでいた黒人が言った。

「もし、白人のやったことを憎んだままで、許さないでいたら、今でも内戦状態でいる国と同じようになっていただろう。」

と、晴れやかな表情だった。



では、私達の生活の中では、憎い、許せない感情を生ませる人や事件などに遭遇して、

それを”許す”ことができるだろうか?

彼のように時間をかければできるのか?

わからない・・・。



「ここからはモモちゃん、メッセージ届けてね!」


ただ、私がこのマンデラさんのことをまとめて考えてみたいと思ったのは、ある一人のブロガーさんの

これまでの生涯を知ることになったからです。



彼女がこれまで味わってきた痛みと恐怖と苦しみを記事にされていたからです。

勇気が必要だったと思います。



人の人生、私の人生も含めて、生まれる場所も、親も、環境も選べない。

そんな中でどう生き、どう人格を育むのか、気付く間も無く人生は進み、過ぎて行く。


私は、幸不幸を単純に決めることだけはしないでおきたいと思うのです。


それは今何歳であっても誰にも未来があるからです。

何だか青臭い言葉ですよね。


でも、結論は、”息を引き取るまで結果はわからない”ということだからです。


現実を見ていると、成功者と思われていた人の晩年の悲惨な状態だったり、人を大事にしていた人の豊かな終焉だったりと・・・。

先に逝った方々の人生、先を歩んでいる方々の変化を見せてもらっているからです。


過去は自分を育ててくれた土壌や水や光、今からそこに蒔く種は自分で選び、自分で

育てられる時間がある。

だとしたら希望が湧いてきませんか?


自分の好きな花を咲かせるのは、これからの自分次第だなって思えてくる。


どんな栄養与えようかって、しなくちゃいけないことが一杯できてワクワクしてきますよ〜!


今までが幸運だった人も、ちょっと不公平じゃない?と不運だった人も、その中の全部なのか、

一部だけなのか残したいものは選んで、自分の最期の日(大袈裟?)までをイメージ

して歩き出したくなりませんか?


今の所私は人生の3/4くらいを生きて残りの方が少ないかな?

コロナなんかのとんでもない事態なんかにも遭遇することなんて考えてもみなかったのに、

これからの世に中でまだ生きていかなきゃいけないんですものね?


でも!先は分からない、生きてること自体凄いことじゃない?

いろんな味を味わってみましょうよ!



以下引用。

TVで。

選「マンデラと“ゆるし”〜アパルトヘイトとの闘い〜」

BSプレミアム

7月16日(木) 午前8:00 〜 午前9:00


1990年2月、反アパルトヘイト闘争で投獄されていた南アフリカのマンデラが27年ぶりに釈放された!

この瞬間を待ち望んでいた黒人たちは歓喜に沸く。しかしマンデラの言葉が彼らを仰天させる!

敵だったはずの白人へ“ゆるし”を説き、共に新しい国をつくろうと呼びかけたのだ。

なぜ長い獄中生活を経てもそんな言葉を口にできたのか?元看守・囚人らが明かすマンデラの真実。

ラグビーW杯での国歌披露に隠された感動秘話も!

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映画で。

「インビクタス/負けざる者たち」

公開2009/12/11

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%B9/%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%96%E3%82%8B%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1


舞台は1994年の南アフリカ共和国。ネルソン・マンデラは反体制活動家として27年ものあいだ投獄されていたが、1990年に釈放されこの年に同国初の黒人大統領となった。それまで政府の主要ポストを占めていた白人官僚たちは、マンデラが報復的な人事をするのではないかと恐れ、一部の者達はそれを見越して荷物をまとめ始めていた。それに対しマンデラは、初登庁の日に職員たちを集めて「辞めるのは自由だが、新しい南アフリカを作るために協力してほしい。あなたたちの協力が必要だ」と呼びかけた。安堵した職員たちはマンデラのもとで働くこととなり、ボディーガードチームも予想に反して黒人と白人の混成チームとなった[2]。

一方、南アフリカ代表のラグビーチーム「スプリングボクス」は当時低迷期にあり、黒人選手もわずか1人という状況だった。ラグビーはアパルトヘイトの象徴として、多数を占める黒人の国民のあいだでは非常に不人気なスポーツだった。政府内では「スプリングボクス」のチーム名やユニフォームの変更を求める意見が多数を占めており、一時はその方向で決まりかけていた。しかしマンデラはこのチームが南アフリカの白人と黒人の和解と団結の象徴になると考え、チーム名とユニフォームの存続を求め周囲を説得し[3]、一方でチームの主将フランソワ・ピナールを茶会に招いて言葉を交わし、励ました。

その後スプリングボクスのメンバーたちは、マンデラの意向で貧困地区の黒人の子どもたちにラグビーの指導に赴く。当初それを不満に感じていたメンバー達も、一連の地道な活動により、国民のあいだでチームの人気が少しずつ高まり、自分たちの存在が国内のみならず世界的に注目されていることを知るに至った。

そしてスプリングボクスは、自国開催の1995年ラグビーワールドカップにおいて予想外の快進撃を見せ、ついに決勝進出を果たす。今や新生南アフリカの象徴として見られるようになったスプリングボクスは、全南アフリカ国民が見守る中、強豪ニュージーランド代表オールブラックスとの決勝戦に臨む…。


「劇中におけるアパルトヘイト(人種隔離政策)」

前略、

「チームカラーと愛称はアパルトヘイトの象徴である」との認識による変更を全会一致で決定するシーンがある。

そのときマンデラが登場し、黒人代表者たちに盛大に迎え入れられるのだが、マンデラは「今まで我々は白人たちに脅かされた。

しかし我々は白人たちを協力する寛容の心で迎えるのだ」と会議参加者との意見の差異あるスピーチを行い、変更を阻止した。


上記引用
















2020年07月21日

少しずつ整理される記事。

何を記事にすればいいのかも分からないままに始めたブログも930記事を越えた。

日々の生活の中で観たこと、聴こえてきたこと、感じたことを素直に書いてみよう、書き留めてみようと決めて

続けることをモットーにやってきた。


振り返ると、

「えっ?もうじき”1,000記事”に達するんだ!」

と、自分でも驚く。

2年と8か月目になる。



とに角休まなかった。

継続できていることが素直に、単純に嬉しい。


そんなことに感慨深さを感じていたこの頃、やっと気づいたことがあった。

「自分のブログなのに、どんな内容の記事を書いてきたのか振り返ってみたくなった時に、どうも探しにくいな〜。」

ということだった。


我ながら、のんびりしていたなと思い始めた。


家中の”物の整理”だって怠ると”物の住所”に入りきらなくなったり、迷子になったりして探しにくくなる。


と、いうことはブログ記事でも同じなんだと気付かずに全てを”ブログ”で放置してきてしまった。


始めた当初からテーマ別に整理していくということまで気が回らなかった。

それだけ初心者だったということだろう。


ところが、今こうして全体を見回すことができるようになって、自分のためにも、アクセスして読んで下さる方のためにも

カテゴリー別に整理する必要があると思っている。


それで、少しずつ整理を始めることになったのです。

読みにくいブログで、皆さまにはご迷惑をおかけしていて申し訳ありませんでした。


書き連ねたブログ記事のカテゴリー化を少しずつ進めてきて、テーマを決めることも楽しいし、

テーマの中に収まっていく記事を関係性をもって読めるのも、懐かしかったりで、整理作業を楽しむ時期となっています。



管理者側から”一年前の記事”を表示されたりして、過去の記事も大切にしようという意図も伝わってきて、

記事が財産になるということにも気付かせて頂きました。


そうなのだ、過去に書いたものは流れて行ってしまうのではなく私の感動や記憶をしっかりと留めてくれている財産なのだ。


そう思って読むと、その時の気持ちが蘇ってくる。


キッカケは一人の友人が始めていて、ブログの話をよくしてくれていたこと。

でも、話を聞いても遠い世界のことだった。


そんな自分が今はどうだろう?

記事が増えると共に新しく気づくことがあり、フォローしたり、されたり、”いいね”したりされたりする内に

いろんな方のブログを読んで、世界が広がっているいることに喜びを見出しているのです。


無関心でいたら知らなかったことが、こんなに沢山あったなんて勿体ない。


だから、感謝の気持ちで、自分のできることをコツコツと、これからも続けていきます。


これからもよろしくお願い致します。


lunch.gif

(PCを始めた頃タブレットで描いた”ランチ”のつもりの絵です。)
























2020年07月19日

自転車のカゴに犬!

ここの所の長雨と各地の豪雨が警戒されている時期の日。

まだまだ天気予報では一週間くらいは雨のマークが続いている。


雨模様の中、車を運転して信号待ちしていた。

信号が変わって走ろうとしていた時、前方から全身をレインコートで覆って自転車に乘って

女性と思われる人の姿が目に入った。


「しっかりと雨対策してる人だな。」

と見えた。

「ん?籠に何?」

白とブルーのボーダー柄が二つ目に入った。


こちらは車、相手は自転車でのすれ違い様の一瞬の出来事だった。

でも、籠の中にいたのはレインコートをしっかりと着せられた小型犬だと認識できた。


頭と身体にしっかりと雨対策してもらって、おとなしく自転車の籠に横向きに収まっているその光景を見て微笑ましく、

普段の飼い主さんとワンコの関係が一瞬の内に想像できて、いいものを見せてもらったという気持ちが湧いてきて嬉しくなっていたのだ。



振り向きたかった。

もっとよく見せてもらいたかった。

運転中だから無理だったけど・・・・。



多分、晴れた日も、曇りの日も、どんな時も飼い主さんはワンコと一緒に自転車でおでかけしているんだろう。

ワンコがレインコートをちゃ〜んと着て、当たり前のように籠に収まっている。


羨ましいような光景だった。


我が家の猫に、

「自転車の籠に乘ってサイクリングしない?」

な〜んて言ってもすぐ飛び降りて、

「何なんだよ〜!」

と、怒られそうだ。


経験無いもんな〜。



車でさえ不安になるらしく、獣医さんのところに行く時はしっかりとケージに入ってもらって

シートに固定して行く。

それでも、着くまではずっと不安そうな声で鳴いていた。


最近は経験を積んで、行先に観念したのか、少しおとなしくしてくれているが。


だから・・・、あんな関係が羨ましい・・・。

ワンコも、飼い主さんも幸せだろうな〜。


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ワンコの背中を覆い、頭にもフードが付いた青白のボーダー柄のレインコートが目に焼き付いている。

写真のようなタイプではないかと。



























ルンバにも訊いてみたら?

正に梅雨時の今、毎日気になる湿度計。

気温も上がってきているので温度計も気にはする。

しかし、海に囲まれている日本列島はやっぱり湿度が高い。



それを保湿と捉えれば、女性にとってはお肌の乾燥を防ぐ方法の一つにもなろう。

乾燥したヨーロッパの女性と比べて日本女性の皺の少なさがそんなことを証明してるかとも

思っている。



湿度に関しては悪い事ばかりではない。



しかし、湿度の高低によって全く違ってくることがある。

ごくごく普通の家の床の掃除機をかける時の動きだ。



湿度の高い日は掃除機の吸い込み口がスムーズに動かない。

フローリングの床が重たいと感じるのだ。



でも、晴れた日と同じ様に隅々まで掃除機はかける。

「ああ、今日は雨だから床が湿気を含んでるんだ、重いな〜、引っ掛かるな〜。」

と思いつつ。

001646-img1[1].jpg

(写真は床材のサイトからお借りしました。)

逆に、スッキリと晴れた日の掃除機はスムーズに動くので軽く感じる。



では、お掃除ロボットの「ルンバ」などはどうなんだろう?

動きに負荷が掛かって、多少は電気代に影響を与えるのだろうか?


「ルンバちゃん、どうなんですか?掃除の時に床の湿気は感じてるの?」

と、訊いてみたい気になった。


暑いのと、ベタベタ湿度が苦手な私の疑問でした。


しかし、こんな記事もありました。


「梅雨が掃除に向いている」

https://allabout.co.jp/gm/gc/454908/















2020年07月18日

探し物を見つけたい。

旅番組の夕景のBGMとして流れていたイタリアの(多分?)女性歌手の声と曲に懐かしさを覚えた。


「誰の声?曲のタイトルは?どこで聴いたんだ?思い出さないけど、記憶にある。」

こんな時、この歌手に行き当たりたいと記憶を全開する。

う〜〜ん。

「確か、”海の上のピアニスト”の中の曲だ。」

OIP[2].jpg


早速、検索開始。

オリジナルサウンドトラックの中にそれらしい曲があった。

「Lost Boys Calling」

だった。


カバーしている女性歌手を検索。

YouTubeにあった。

彼女だ、フィリッパジョルダーノさん。


th[2] - コピー.jpg

(YouTubeの画像、不具合があって貼れませんでした。残念)

辿りついた。

このCDは買った筈、とCDストックの引き出し他を探し回った。

見つからないのだ。

買った記憶はあるのに無い。

見つけたいの一心だったが、曲名と歌手が判明したのでよしとしよう。

今はYouTubeで聴けるのだから・・・。


それにしても、暫く聴いてなかった曲や声が、ある時瞬間的に蘇ってくるものなんだと改めて

気付いたことだった。
















2020年07月17日

2020/05/23の記事に「いいね」。

パリからの映画好きの方からだった。

当ブログは映画の会話を書いていた記事だった。


「ブログ記事は訓練?」という記事タイトルだった。

https://ameblo.jp/kickbell/entry-12598072559.html


7月の記事の中に、突然の5月記事に対する反応に一瞬戸惑った。

「えっ?どんな記事を書いてる方?」

と、記事を読ませて頂いた。



「ピコロのパリ日記」さん。

https://ameblo.jp/jadorefrance/


成程、映画好きな方だった。

パリでの映画の上映方法だったり、日常の風景そのものがみ〜んな素敵なショットで溢れていた。

ちょっと写真お借りしました。

o0500033314616401764[1].jpg

6月のパリ。歩きながら上を見上げて緑いっぱいの窓に見とれてって気分ですか?


o0960128014767380741[1].jpg

庭の手入れが行き届いていて、ちょっと撮らせて?っていう気持ち、同感です。


日本に居て、自分の周辺のこと、ニュースなどに感じたことを書いているのが現在の私の日記のようになっている。

一方、このブログ主さんは「パリに住んでいる女性」としか分かりませんが、写真を見ていると好奇心旺盛で、

しかも、細やかな部分も視野に入る、そしてそれをご自分の目線で撮られて紹介してくれている。


まるで私が街を歩いているような気分で楽しむことができる。

Googleの目線とは違うんですよね。


たまたま”映画好き”の波長をキャッチされて、こんなネット上での出会いになるなんて、

これこそSNSの世界の距離感だと思います。



それも、今に拘らないで、どんどん過去記事になっていく部分にもフォーカスして頂いて、

それによって記事そのものが再度生き生きと蘇ったような喜びがあります。


時々、今回のような”過去記事”に”いいね”してして下さる方があって、そんな時自分でも

もう一度読んでみるということをしたりします。

時間の流れの速さや、懐かしさ(そんなに経ってないのに)を感じ、時々立ち止まって感じてみることの大切さ

を教えて頂くことになります。


前へ、前へ、ばかりでないブログの良さにも気付かせてもらえます。

そして、その時に、出会えたのにニアミスしてしまい、沢山の世界が近づいてきてくれたことを生かせなかったかも

しれないという反省にもなりました。


今回の「ピコロのパリ日記」さん、素敵なチャンスをありがとうございました。


余談ですが、私はたまたまフランス人の方と知り合って、そのご家族の家庭にホームステイ

して、よく考えると非常に図々しくも、日帰りできるくらいの田舎や観光地に連れていってもらったり、お友達の家の食事会に参加させても

らったりと、本当に、日常のフランスを経験させてもらいました。

だから、こんなお写真を見ていると自分が歩いているように思えてしまうのです。



フランスもコロナ感染に関しては大変な事態のようですが、お写真を見る限りでは平穏な日常のようですので、

ニュースで伝わる以外の生活者の目線での日常をこれからも発信してくださることをお待ちしています。



確か、過去記事にフランス映画のことを書いたことがあると思います。

(探してみます。)

フランス映画はハリウッド映画と違って”The End”がなくて”このまま続いていく・・・。”

という表現で、どこにでもある普通感が好きでよく観ていました。

「この、目の前の問題一緒に考えようよ(例えそれが恋愛のことでも)。」みたいな。


最近は大物女優さんの映画ばかりが日本に紹介されてますが、CINEMA発祥の地のフランス映画はどんななのか、

あまり情報がなくて・・・、ちょっと残念です。




















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