アリシンの封じ込めに成功した開発者−(9)
一般的な事実と実績

◍かつては、千種類もの玉ネギ、にら、エシャロット、アサツキやニンニクがあり、現在もおよそ500種類のネギ科(アリウム属)植物が存在すると考えられる。
◍ニンニクは、鉛、水銀、カドミウム、及びヒ素中毒の治療に効果があると証明されている。
◍ニンニクから生じる、全ての臭い硫黄化合物のせいで、ニンニクは、「臭うバラ」として有名である。
◍ニンニクは、重金属中毒を予防できると証明された有機結合セレンの最大供給源である。
◍悪臭を消すために、家のあちこちにニンニクをぶら下げる!
◍結核症実験研究の成功例を多数載せた、ウィリアム・ミンチン博士「アリィ油による結核治療」というタイトルの本が出版された。
◍ニンニクは、致命傷になるケ−スが多いクリプトコップス髄膜炎の治療にも使われ、副作用が何も無い。
◍タマネギを刻むと涙が出るのは、プロペニル・スルフェン酸と呼ばれる化合物のせいである。ニンニクには、それよりずっと少ない量が入っているが、入っていることに変わりない。
◍調査団によれば、感染症治療には、生ニンニク又は粉ニンニクよりも、ニンニク油は効果が少ないらしい。
◍形状がなんであれ、ニンニクを摂取すると、何年間も風邪を引かないと、大勢の人が直接報告している。
◍1日に、最高７０片のニンニクを摂取して、副作用が全く出なかった研究もある!
◍インド医学でニンニクは、３体液−呼吸、痰、胆汁−に対して、特効薬である。
◍一般は地域的なニンニクの通称は−貧乏人の糖蜜、悪魔の花束、魔女の毒、食物の樟脳、愛の食物などである。
◍吸血鬼が夜に棺から出て来れないよう、口にニンニクの球根が置かれる。
◍雄羊と同様に臭いが強いことから、ニンニクは、雄羊の息子、又は金の雄羊とも呼ばれる。
◍医学研究向け、英国メディカルジャ−ナル誌は、こまかく刻んだ乾燥ニンニクは、その潜在能力を保持するが、水蒸気蒸留により加工されたエキスやオイルは、少ししか活性しないと言っている。
◍悪夢にうなされないように、ニンニク１〜２片をみじん切りにして、赤ワインのボトルに入れて、毎夜一杯飲む。
◍米国ガン研究所の所長は、ガン闘病薬としては、ニンニクが食品中で一番潜在能力が高いと言っている。
◍チベットの僧侶は、ニンニクを食べると、僧院に滞在する事を禁じられている。
◍結婚における貞節の秘訣−お互いにニンニクを食べること!

歴史的な事実

◍ヴェスヴィアス山が噴火して、ポンペイが埋没した時、生き残ったロ−マ人達は、焼け跡に保存食のニンニクを探した。
◍第一次世界大戦時、ニンニクが負傷兵の傷口腐敗防止に使われていたので、イギリス政府は、ニンニク栽培１パウント毎に、１シリング(英国で1971年まで用いられた貨幣単位)の買値をつけた。
◍両世界大戦中、ニンニクはチフスと赤痢の治療に使われた。
◍第一次世界大戦時、赤痢治療のため、医者達は独自のニンニク粉末錠剤を作った−これで兵士達は生ニンニクを食べるときに、口の中で起きる、焼けるような感じを避けられた。
◍ニンニクが赤痢の治療に使われていた時、よく冷たいヨ−グルトやサワークリ−ムと混ぜて使用された。
◍1066年、フランス侵略軍は、弓の射者の体力とスタミナを増強するために、ニンニクを用いた。
◍1642年、有名な医師、ト−マス・カルペッパ−は、ニンニクを「全てを治療するハ−ブ」と描写した。
◍ツタンカ−メン王の墓が開けられた時、ニンニクの球根が幾つか中で発見された−魔よけのためと推定される。
◍毎日のニンニク配給が休止された時、ピラミッド建設労働者達はストライキを起こした。
◍1965年、ロシアでインフルエンザが流行した時、モスクワの夜のニュ−スは、「もっとニンニクを食べなさい」と、人々に呼びかけた。
◍紀元前2世紀、中国人はニンニクを異邦人又はフ・ダ・スアン(葫大蒜)と呼んだ。
◍名高いエジプト学者、サ−・ウィリアム・ピトリ−は、ファラオがエジプトにたどり着く前の紀元前3750年まで、ニンニクの歴史をさかのぼることができた。
◍蒸気が泡立ち、ドロドロニンニクを通り越して、「悪魔の臭いオイル」が作られると、初めてニンニク化学実験が、1844年にウェルトヘイム教授によって行われた。
◍ロンドンで数週間、自堕落に過ごしていたが、魔女キルケの祭りで、私は洒落男に一変した−野獣でなく。今、その国で私は、花妖モリ−(ニンニク)を食べている−1813年シィドニ−・スミス。
◍シェイクスピアは、ニンニクを田舎者が食べる物と呼んだ(ヘンリ−6世、ウインタ−・ティル)
◍「我々の薬屋は、薬草の鉢で溢れている家の庭にあり、我々の医者はニンニクの片である。−1615年・匿名著者。
◍16世紀の植物学者、ウィリアム・タ−ナ−は、ニンニクを「バス(地名)が塊になって」成長しているようだと記録した。
◍伝説によればロ−マ人は、ニンニクと玉ネギの隣に、ニオイスミレ(愛の休息としても知られる)を植えることを好んだ。
◍シェイクスピアは、「真夏の夜の夢」に、徹底的な甘い吐息にするため、役者達は玉ネギもニンニクも食べてはならないと書き込んだ。
◍紀元前1550年の古代エジプトパピルス医学古文書の22種類の薬事療法の中にニンニクは載っている。
◍ロ−マ時代初期、ニンニクの甘い香りは、労働者と下層階級者に結びついていた。
◍17世紀の植物学者、パ−キンソンは、毒ニンジンやトリカブトの解毒剤としてニンニクを奨励した。
◍1875年、著名な植物学者、エドゥア−ド・ヴォン・レゲルは、ネギ科アリウム属グル−プに属する、250種以上の記録を出版した。
◍イント゛にある最古のサンスクリット語の写本は、ニンニクの起源を語っている(西暦350-375年)
◍フランスのヘンリ−6世(1566-1593)は、定期的にニンニクを噛んでいたので、「20歩で雄牛が打ち倒される息」を持つと言われた。
◍有名なバウア−写本の序文には、ニンニクが独占的にテ−マにされていて、紀元前6世紀までさかのぼる。
◍チベットでは、隊商の男達は、高山病対策にニンニクを使う。
◍ロ−マの詩人ホレスは、ニンニクに対し、嫌悪の賛美歌を書いた。
◍ニンニクは何千年もの間、薬として認められてきて、特にエジプト人、バビロニア人、ギリシャ人、中国人、海賊、インド人、そしてロ−マ人にとても親しまれた。
◍インドで、アスラの王ラ−フは、不老不死の薬を盗んで、神ビシュヌに首をはねられた。ラ−フはその不老不死の薬を飲んだ。のどは切断された頭から離れず−溢れた血液から、ニンニクが湧き出たと言われた。
◍エデンの園を出たサタンの左の足跡にニンニク、右の足跡に玉ネギが生えたと、モハメッドは説く。
◍ペストが大流行した1722年、マルセイユでは、死者からの盗難を繰り返していた泥棒達が、感染症から身を守るために、ニンニクを食べ続けていたという。そんな訳で、「4人の泥棒のビネガ−」の伝説が生まれた。
◍ハンセン病者は、自分が食べるニンニクで皮を剥ぐため「はげ頭(pilgarlic)」という名前が付いた。
◍古代ギリシャの博物学者プリニウスは、ニンニクで治療可能な61種類の病名を挙げた。
◍中東では、ニンニクがお守りとして持ち歩かれ、中国の神話では、ニンニクが悪意をかわすとされる。
◍１６〜17世紀、ニンニクは狂犬病の治療に使われた。
◍1933年東ヨ−ロッパで、研究者達は、ニンニクが猫のアテロ−ム性動脈硬化を食い止めるだけでなく、後進させることを発見した。
◍初めてのニンニク健康重要性世界会議は、1990年、ワシントンD.Cで開催された。
◍世紀の変わり目に、アイルランドでも、ニンニクが結核症の治療に使われた。
◍アテネの喜劇作家、アリストファネスは、医学的用途を含む、ニンニクについてジョ−クを散りばめた脚本を書いた。
◍プリニウスは、ローマ人の媚薬効果は、粉々にしたニンニクをコリアンダ−と一緒に生ワインに混ぜて飲むことと断言した。
◍アングロサクソン時代、ショウブとナツシロギク、ニンニクと大根は全て、気管支の病気の治療に使われた。
◍シベリアの地元民は、昔、ニンニクの鱗形に税金を払っていた。
◍ホワイトハウスでは、エレノア・ル−ズベルトが、チョコレ−トで覆ったニンニクを振舞った。
◍ルイ・パスツ−ルは、ニンニク汁には抗菌効果があると、アレクサンダ−・フレミングがペニシリンを発明する何年も前に注目していた。
◍ラムセス3世時代のエジプトでは、遺骸を保存するためにニンニクが使われた。
◍バウア−の資本は、「屋上パ−ティが寒すぎて、涼しげな色っぽい夏服を女性が身に付けなくなったら、その時は、ニンニクのお祭りを開くしかない」とも言っている。
◍ローマ人が初めてニンニクをイギリスに持ち込んだ頃は、ガチョウの味付けに使われた。
◍フランス訪問の後、詩人シェリ−は、「上流社会の若い女性が食べる物−想像できないと思うけど、それはニンニクよ、どう思う?」と書いた。
◍古代ギリシャでニンニクは、利尿薬や、消化器系のお掃除剤として使われた。
◍2世紀、ギリシャの医学の父ガレンは、ニンニクを、「テリアカ／万能解毒剤」又は「貧乏人の糖蜜」と描写した。
◍フルガリのウェッセリン・ペトコフ教授は、血液循環におけるニンニク効果を研究した最初の人で、1949年に枯れはニンニクを動脈閉塞を患っていたウナギに投与した。
◍1948年以降、1500以上のニンニクの学術論文が出版されてきた。
◍第1回ニンニク研究国際シンポジウムが1989年にドイツのルネベルグで開催された。

商品アリシル(アリシン)ショップ
やっとかめマ−ケット
http://yatokame.shop-pro.jp

問合せ専用メ−ル
yatokame_001@mail.goo.ne.jp