2019年11月16日
【夢分析】自分を針で刺しなさいと命じられる夢。
窓の外は初雪が降っている。
ふと気づくと、僕は利き手である左手に
長い針を持っている。
近くには30〜40代くらいの
知らない女性が立っている。
どなたさまかと戸惑っている僕に構わず、
その女性は僕に向かって、その手に持っている針で
自分の身体のどこかを刺しなさいと命じる。
他にも何かしゃべっていたが、
それは残念ながら忘れてしまっている。
自分を刺すなんて、
そんな痛いことはしたくないのに
なぜか逆らえない。
仕方なく、まずは自分の右膝に針を突き立ててみる。
しかし、そのまま深く刺す勇気が出ずに
刺す場所を変えようと迷い始める。
どうして自分に針を刺さないといけないのか、
平静な時ならそう思うだろう。
だけどなぜか、とにかく自分の身体を
針で傷つけることに躍起になる自分がいる。
ようやく覚悟が決まり、両腕のどちらかに
一思いに刺してやろうと決意する。
が、その直後、
先ほど僕に針を刺すように命じた女性が
亡くなったとの知らせが舞い込んでくる。
状況がさっぱり呑み込めないまま、
急遽、その場でお葬式が始まる。
いつの間にか、やはり知らない人が
何人も参列しているかと思えば、
その女性の棺を担いで僕の前を通り過ぎていく。
人が突然、それもついさっきまで
元気だった人が亡くなったと知らされたのは
とてもショックだけど、
それよりも、僕はとにかく
急展開すぎる状況に置いてけぼりのまま。
周りにいる全員がまったく知らない人なので、
弔いの気持ちよりも戸惑いを感じながら、
ただ葬式を見送るしかない。
女性が埋葬された棺が僕の目の前を通り過ぎ、
棺を担ぐ人たちの後ろ姿が小さくなり始めた頃、
いつの間にか、僕の手に握られていた針が
なくなっていることに気づいた。
何もかもが唐突すぎて、何が起こったか
さっぱり掴めないのは相変わらずだけど、
あぁ、これでひとまず
自分を刺さなくていいんだとほっとしたところで、
少し汗ばんで起床した。
ーーーーーーーーーー
【キャスト】
・針
苛立ち、敵意、罪悪感
針を持っている場合、刺す対象に対して
敵意や批判、嫉妬などマイナスな感情を
持っていることを示す
・知らない女性
自分では気づいていない、自分の一面、
自分自身
・葬式
再生、人生の節目、再出発、
清算したい過去
・棺桶
人生の転機、再生
知らない人が棺に入っている場合は
自分自身が生まれ変わるか
新しい方向へ進むことを示す
棺に入った知らない女性、
そしてその棺を運ぶ知らない人たちは
きっとみんな、僕自身の感情の一部。
きっと僕は自分自身の嫌なところに対して
嫌悪したり消し去りたいと思ったりし、
敵意の針を向けていたんだろう。
ところが、思いがけず葬式が始まり、
その嫌だった僕自身の一部が葬られた。
針で刺してやりたいと思うほど
自分の嫌で仕方がないところが見送られ、
もう敵視しなくてよくなったところで、
再出発の道を歩き出す。
登場人物から分析する精神状態としては
こんな感じ。
自分を責めたり否定したりせず、
穏やかな今を過ごせることをありがたく思い、
やっと訪れた心が平穏な日々。
のはずだったけど、僕はまだどこかで
自分のことを嫌い続けているのだろうか。
辿り着いた心の平穏を享受することを
まだどこかで否定しているんだろうか。
少しぐらい否定しても何でもいいから、
今あるものを土台にして出発しようよ、という
心からのメッセージなのかも知れない。
ふと気づくと、僕は利き手である左手に
長い針を持っている。
近くには30〜40代くらいの
知らない女性が立っている。
どなたさまかと戸惑っている僕に構わず、
その女性は僕に向かって、その手に持っている針で
自分の身体のどこかを刺しなさいと命じる。
他にも何かしゃべっていたが、
それは残念ながら忘れてしまっている。
自分を刺すなんて、
そんな痛いことはしたくないのに
なぜか逆らえない。
仕方なく、まずは自分の右膝に針を突き立ててみる。
しかし、そのまま深く刺す勇気が出ずに
刺す場所を変えようと迷い始める。
どうして自分に針を刺さないといけないのか、
平静な時ならそう思うだろう。
だけどなぜか、とにかく自分の身体を
針で傷つけることに躍起になる自分がいる。
ようやく覚悟が決まり、両腕のどちらかに
一思いに刺してやろうと決意する。
が、その直後、
先ほど僕に針を刺すように命じた女性が
亡くなったとの知らせが舞い込んでくる。
状況がさっぱり呑み込めないまま、
急遽、その場でお葬式が始まる。
いつの間にか、やはり知らない人が
何人も参列しているかと思えば、
その女性の棺を担いで僕の前を通り過ぎていく。
人が突然、それもついさっきまで
元気だった人が亡くなったと知らされたのは
とてもショックだけど、
それよりも、僕はとにかく
急展開すぎる状況に置いてけぼりのまま。
周りにいる全員がまったく知らない人なので、
弔いの気持ちよりも戸惑いを感じながら、
ただ葬式を見送るしかない。
女性が埋葬された棺が僕の目の前を通り過ぎ、
棺を担ぐ人たちの後ろ姿が小さくなり始めた頃、
いつの間にか、僕の手に握られていた針が
なくなっていることに気づいた。
何もかもが唐突すぎて、何が起こったか
さっぱり掴めないのは相変わらずだけど、
あぁ、これでひとまず
自分を刺さなくていいんだとほっとしたところで、
少し汗ばんで起床した。
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【キャスト】
・針
苛立ち、敵意、罪悪感
針を持っている場合、刺す対象に対して
敵意や批判、嫉妬などマイナスな感情を
持っていることを示す
・知らない女性
自分では気づいていない、自分の一面、
自分自身
・葬式
再生、人生の節目、再出発、
清算したい過去
・棺桶
人生の転機、再生
知らない人が棺に入っている場合は
自分自身が生まれ変わるか
新しい方向へ進むことを示す
棺に入った知らない女性、
そしてその棺を運ぶ知らない人たちは
きっとみんな、僕自身の感情の一部。
きっと僕は自分自身の嫌なところに対して
嫌悪したり消し去りたいと思ったりし、
敵意の針を向けていたんだろう。
ところが、思いがけず葬式が始まり、
その嫌だった僕自身の一部が葬られた。
針で刺してやりたいと思うほど
自分の嫌で仕方がないところが見送られ、
もう敵視しなくてよくなったところで、
再出発の道を歩き出す。
登場人物から分析する精神状態としては
こんな感じ。
自分を責めたり否定したりせず、
穏やかな今を過ごせることをありがたく思い、
やっと訪れた心が平穏な日々。
のはずだったけど、僕はまだどこかで
自分のことを嫌い続けているのだろうか。
辿り着いた心の平穏を享受することを
まだどこかで否定しているんだろうか。
少しぐらい否定しても何でもいいから、
今あるものを土台にして出発しようよ、という
心からのメッセージなのかも知れない。
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