2019年06月21日
H29一級建築士製図試験 独学合格勉強法
こんにちは。
学科試験に引き続き、独学製図試験についてご紹介です。
H29一級建築士製図試験を独学で合格した勉強法です。
製図試験はコツさえ掴めば、どんな問題でも合格点を出すことが可能になる試験だと思います。
私は実際、H29製図試験を独学で合格しています。
このH29年度の製図試験は難しかったと言われた試験ですが、独学で対応できました。
※ここでひとつお断りがあります ⇓
私はH28製図試験は某資格学校へ通いました、
なので2度目の製図試験で独学合格をした、ということです。
完全独学ではないので偽りがあると思われるかもですが、
2度めの試験で独学合格できたことにより
この方法なら合格できる!と思ったので伝えたくなったのです。
一度ちゃんと資格学校で習ったからこそ、自分で学習する術を身に付けた感じです。ご参考になればと思います。
では早速始めます。
まず重要なのは
完璧な図面はないということ
6.5時間という限られた中で、すべてにおいて完璧な図面はないと割り切ることです。
もちろん完璧にかける方はいらっしゃると思いますが、
極稀な方だと認識しております。
なぜ最初にこれを伝えるかというと、製図試験の採点方法は減点法です。
@一発アウトとなるもの、
A大きな減点となるもの、
B小さな減点で済むもの
これらの項目にどれだけ該当してしまうかで点数が決まります。
攻略法としてはこれらの内容を理解することです。
ですが、@〜Bの明確な振り分けは公開されていません。
採点官によるところもあるので確実な項目挙げはできません。
では内容を理解するためにどうするか。
それはシンプルで何度も解くことです。
『みんなそう言うよね』、と思ったかもしれませんが、私の場合はただ解くだけではありません!
まずは出されたいくつかの課題を繰り返し解きます。
3回くらいが理想です。
製図が時間内に描ける方は、作図なしでエスキスのみでOKです。
本番描けなくならないように作図力は最初の段階で身につけておくことをお薦めします。
⇑ ここまでは皆さん行うことだと思います。
ここで
私がお薦めしたいのがこちらです ⇓ ⇓ ⇓ ⇓
これまで解いていた課題の条件を2、3つ変えて解いていくようにします。
敷地の形状をタテ・ヨコ変えてみたり、駐輪場の場所指定を変えたり、部屋面積を減らして部屋数を増やしてみたりと、
ひとつでも良いので条件を変えて解いてみると、本当に重要なのは何かが見えてきます。
条件を適当に変えているので、だいたい上手く納まらなくなります。
その時にどの条件を守るか、どれなら緩和可能か
大きな減点になってしまうとしても時間内に終わらせることが第一条件なので、
どう納めるかという思考が身に付きます。
割り切る力も付きます。
この繰り返しで対応力が格段に身に付きます。
この思考力は試験本番でとても重要です。
特に難しい課題にはこの思考が必要になります。
この作業に慣れておくと、どんな課題もまとめることができます。
ここまで大まかな攻略法を載せましたが、
私は一度目の試験(H28)の際に条件を変えて解くことをしていたので、講師の方に見てもらっていました。
限りなく減点が少ないようにするには、どうすれば良いかをきっちりみてもらったので、H29の2度目の試験では独学で2週間程、エスキスを中心に勉強し、3枚程の作図量で試験に挑み、合格しています。
H28の試験では、この思考が仇となってしまい、単純で基本的な考え方をすれば確実に取れたのですが、深く考えすぎてしまったので駄目でしたが、これも経験です。
この条件を変える方法は、難しい課題対策としては有効なので、その点ご承知の上、挑んでください(^^)
製図試験を最初から独学でやる場合でも、採点は講師の方などにしてもらうことをお薦めします。
自分では採点のしようがないので。
さらに他人にみてもらうことで気づきがあります。自分にはない見方を知ることが大事です。
次回は もう少し掘り下げて製図試験について書いていきます。
読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
学科試験に引き続き、独学製図試験についてご紹介です。
H29一級建築士製図試験を独学で合格した勉強法です。
製図試験はコツさえ掴めば、どんな問題でも合格点を出すことが可能になる試験だと思います。
私は実際、H29製図試験を独学で合格しています。
このH29年度の製図試験は難しかったと言われた試験ですが、独学で対応できました。
※ここでひとつお断りがあります ⇓
私はH28製図試験は某資格学校へ通いました、
なので2度目の製図試験で独学合格をした、ということです。
完全独学ではないので偽りがあると思われるかもですが、
2度めの試験で独学合格できたことにより
この方法なら合格できる!と思ったので伝えたくなったのです。
一度ちゃんと資格学校で習ったからこそ、自分で学習する術を身に付けた感じです。ご参考になればと思います。
では早速始めます。
まず重要なのは
完璧な図面はないということ
6.5時間という限られた中で、すべてにおいて完璧な図面はないと割り切ることです。
もちろん完璧にかける方はいらっしゃると思いますが、
極稀な方だと認識しております。
なぜ最初にこれを伝えるかというと、製図試験の採点方法は減点法です。
@一発アウトとなるもの、
A大きな減点となるもの、
B小さな減点で済むもの
これらの項目にどれだけ該当してしまうかで点数が決まります。
攻略法としてはこれらの内容を理解することです。
ですが、@〜Bの明確な振り分けは公開されていません。
採点官によるところもあるので確実な項目挙げはできません。
では内容を理解するためにどうするか。
それはシンプルで何度も解くことです。
『みんなそう言うよね』、と思ったかもしれませんが、私の場合はただ解くだけではありません!
まずは出されたいくつかの課題を繰り返し解きます。
3回くらいが理想です。
製図が時間内に描ける方は、作図なしでエスキスのみでOKです。
本番描けなくならないように作図力は最初の段階で身につけておくことをお薦めします。
⇑ ここまでは皆さん行うことだと思います。
ここで
私がお薦めしたいのがこちらです ⇓ ⇓ ⇓ ⇓
これまで解いていた課題の条件を2、3つ変えて解いていくようにします。
敷地の形状をタテ・ヨコ変えてみたり、駐輪場の場所指定を変えたり、部屋面積を減らして部屋数を増やしてみたりと、
ひとつでも良いので条件を変えて解いてみると、本当に重要なのは何かが見えてきます。
条件を適当に変えているので、だいたい上手く納まらなくなります。
その時にどの条件を守るか、どれなら緩和可能か
大きな減点になってしまうとしても時間内に終わらせることが第一条件なので、
どう納めるかという思考が身に付きます。
割り切る力も付きます。
この繰り返しで対応力が格段に身に付きます。
この思考力は試験本番でとても重要です。
特に難しい課題にはこの思考が必要になります。
この作業に慣れておくと、どんな課題もまとめることができます。
ここまで大まかな攻略法を載せましたが、
私は一度目の試験(H28)の際に条件を変えて解くことをしていたので、講師の方に見てもらっていました。
限りなく減点が少ないようにするには、どうすれば良いかをきっちりみてもらったので、H29の2度目の試験では独学で2週間程、エスキスを中心に勉強し、3枚程の作図量で試験に挑み、合格しています。
H28の試験では、この思考が仇となってしまい、単純で基本的な考え方をすれば確実に取れたのですが、深く考えすぎてしまったので駄目でしたが、これも経験です。
この条件を変える方法は、難しい課題対策としては有効なので、その点ご承知の上、挑んでください(^^)
製図試験を最初から独学でやる場合でも、採点は講師の方などにしてもらうことをお薦めします。
自分では採点のしようがないので。
さらに他人にみてもらうことで気づきがあります。自分にはない見方を知ることが大事です。
次回は もう少し掘り下げて製図試験について書いていきます。
読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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