2019年07月02日
山口真由さんの7回読み勉強法の効果
7回読みの効果
今回は私が実践した山口真由さんの7回読みで、どのような効果があったかお伝えします。
最初に
私は本を読むことが苦手です。
読むのも遅く、理解力が乏しく、何度も何度も読み返してやっと理解をするタイプです。
そして興味のないものは全く読めません。
試験は興味のあるなしで問題を避けることはできないので読むことが苦でした。
ですが試験勉強を進めるにあたり、テキストを読まずに挑むという選択肢はありませんでした。
なぜならテキストに書いてあることは”答え”であるから。すべてが”答え”です。
テキストを理解すれば問題は解けるはず。理解できれば応用できる。理解なくしては応用もできません。
ということで、どうにかテキストを読み尽くしたかったのです。
7回読みという勉強法
手当たり次第、勉強法を調べました。資格は過去問をとにかく解けば受かると言われますが、それは私の意向に背きます。それは過去問を解き尽くして合格できるという確信が持てなかったからです。新規問題が出たらどうするの?過去問が引っ掛け問題になっていたら対応出来る自信はある?......と疑問しか浮かばなかったのです。そうなると余計な心配が精神的に自分を追い込むと思ったので、確実な方法を探りました。
その中で、山口真由さんという東大卒の弁護士という方の勉強法に出会います。7回って...?と思いましたが、内容をみてみると実践したくなったのです。
1回目
章のタイトルや見出しを頭の中に写すように全体の構造を感じ取る。
2回目
1回目と同じように漢字を意識しながら斜め読みを行い、全体の内容を捉えていく。
3回目
さらに2回目と同じ要領でサラサラと読む。
4回目
頻出するキーワードや詳しく説明されている用語に注目する。
5回目
基本的に4回目と同じだが、要旨をつかむように読む。
6回目
細部に目を向けて、キーワードの意味やキーワードとキーワードの関係を理解しながら要約していく。
7回目
これまでの内容を頭に定着させながら読む。
章のタイトルや見出しを頭の中に写すように全体の構造を感じ取る。
2回目
1回目と同じように漢字を意識しながら斜め読みを行い、全体の内容を捉えていく。
3回目
さらに2回目と同じ要領でサラサラと読む。
4回目
頻出するキーワードや詳しく説明されている用語に注目する。
5回目
基本的に4回目と同じだが、要旨をつかむように読む。
6回目
細部に目を向けて、キーワードの意味やキーワードとキーワードの関係を理解しながら要約していく。
7回目
これまでの内容を頭に定着させながら読む。
このように最初から熟読するのではなく、だんだんと内容を深めていくというもの。気負いせずに楽に始められる方法です。私の場合は少しアレンジして、自分の好きなように7回読みをしました。
(「一級建築士学科 3ヶ月独学合格の勉強法」で紹介していますhttps://fanblogs.jp/yarchitec/archive/1/0)
実際の効果
@苦手分野への抵抗感が下がる
テキストを読むことへの抵抗感が下がり、試験勉強に取り組みやすくなります。やる気のない日でも最初はさくっとみているだけで良いので、それだけでもキーワードを自然と読み取る事ができ、だんだんと勉強モードになっていきます。読み出すまでに時間が掛かる方にはおすすめしたい勉強法です。
A見ているだけでキーワードが目につくようになる
何度が行っていると自然とキーワードに目がいくようになります。意識せずとも脳裏に焼き付くような感覚を体感できます。
B疑問点が明確になる
理解している言葉と曖昧な言葉が明確になり、どこを重点的に勉強したら良いのか浮き彫りになります。理解している箇所は再確認にもなるので、読むほど身に付きます。
Cおもしろくなる
これは、ハマっていくということです。興味のないことでもだんだんと分かってくる感覚が、もしかしたら難問も解けるかも!と自信を与えてくれます。私は諦めようかと思う箇所がありましたが、この方法のお影で粘ることが出来ました。
勉強法は自分に合ったものを見つけることが鍵だと思います。私はこの方法が本嫌いな私を変えてくれたと思っています。
東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法【電子書籍】[ 山口真由 ] 価格:1,101円 |
タグ:資格
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