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2014年11月21日

OTCかぜ薬のスペシャルブレンドを考えた。

市販の風邪薬は、いろいろな成分をまぜて風邪の様々な症状に効くように設計されている。

ということで、

調剤薬局の薬剤師が売りたくなる市販のかぜ薬を、

現役の調剤薬局の薬剤師である私が考えてみた!!

やっぱり、

いつも処方せんでだしている薬に近い成分が、セールスポイントになるんじゃないかな?

私が、

よく渡したり、お薬手帳でみかけるかぜ薬処方は、

アスベリン
ムコダイン
ゼスラン

ないしは、

アスベリン
ムコダイン
ペリアクチン

とくに、小児はこの組み合わせが多い。

大人の場合は、PL顆粒が多いけど、PL顆粒は市販の成分じゃ再現できないからパス。

また、ペリアクチンもOTC成分じゃないからパス。

ということで、

アスベリン、ムコダイン、ゼスランとこの3種類の成分を混ぜた薬なら市販薬で再現できる。

つまり、

成分名でいうとチペピジン、カルボシステイン、メキタジンを配合したかぜ薬を作れば、

売れるんじゃないか??


もし作ったら、

(OTCで小児用量が認められていれば)子供の用量を設定して、年齢ごとに服用量を変えれるようにするといいとおもう。

で、

かぜ薬を販売する場所は、ドラッグストアではなく、

調剤薬局のOTCコーナーにおいてもらい、

薬剤師の対面で売ってもらえるように提案する!!

薬剤師へのウリ文句は簡単、アスベリン、ムコダイン、ゼスランの成分が混ざっているので、これらを使ったことある人の常備薬に。

患者に対するウリ文句は今使っているかぜ薬なら市販で同じ成分のものがありますよ。でいこう。


成分的には、

咳止め、痰切り、鼻水止め。まさに風邪全般に効きますね。

一番基本のかぜ薬。


ついでに、名前も考える。

やっぱり、

アスベリン、ムコダイン、ゼスランに便乗した方が売れるから、

わかりやすく頭文字とったらどうか?

その名も「アムゼス配合顆粒」!!


CMは医療用成分を3種類配合「アムゼス」!!

当然、アスベリン、ムコダイン、ゼスランの名前は出してはいけない。


と、すべて妄想なんだけど、

ホントにこの3種類混ぜたら売れると思う。

ダメかな?

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