2016年12月17日
≪遠藤憲一が主演した映画「うさぎ追いし」≫ 映画初日挨拶で『妖怪ウォッチ』の妖怪役から、人間に戻って参りました!」と軽快トークを放つ!
遠藤憲一が主演した映画「うさぎ追いし 山極勝三郎物語」が12月17日、東京・有楽町スバル座で公開され、遠藤をはじめ共演の水野真紀、高橋惠子、岡部尚、森日菜美、秋月成美、尾崎右宗、緒方美穂、メガホンをとった近藤明男監督が舞台挨拶に出席した。
大正時代初期、世界で初めて人工的ながんの発生実験を成功させ、ノーベル医学生理学賞候補にもなった山極勝三郎の生涯を描く。
勝三郎の40年間を演じた遠藤は、立ち見が出るほどの盛況となった客席を見渡し、「なかなか普段、感極まるということはないんですが……。この映画、低予算で単館から始まっている作品です。
初日から立ち見が出るまで来て頂き、朝の7時に劇場前で並んでいる方がいてくださったとのことで、本当に感謝しています」と述べた。
また、同日公開の「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」では、衝撃ビジュアルの人面犬に扮した遠藤は、「『妖怪ウォッチ』の妖怪役から、人間に戻って参りました!」と客席を笑わせる。
「この映画、長野県の上田が舞台。今年は『真田丸』にも出させていただきましたし、不思議な縁を感じています」としみじみ語ったうえで、「水野さんと撮影初日に、市長さんにご挨拶しに行き、記念写真を撮ったんですが、バックにでかでかと『真田丸』と書いてあって、何の宣伝かわかりませんでした。
先月も訪問しましたが、今度は今作のポスターがいっぱい張ってあって、やっと『真田丸』と肩を並べられました」とおどけてみせ、軽快なトークで場内を沸かせた。
さらに勝三郎を支える妻・かね子役の水野は、「地味ながらも、いろんな方の思いが詰まった映画です。これから皆様に宣伝して頂きながら、広げていきたい作品です」と思いを込める。
近藤監督も「上田からも大応援団、新幹線で30人以上来て頂いております」と明かし、「本当に感謝いたします」と頭を下げた。
最後に、遠藤は「この映画、いま流行っているアニメ映画でもなく、コメディ、アクション、お涙頂戴に逃げるわけでもない、直球勝負のザ・日本映画です」とキッパリ。
そして「今日はこんなに大勢の方に来て頂き、感動しました!」と話すと、場内を大きな拍手が包み込んでいた。
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