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2016年12月01日

流行語大賞は年2回制にした方が良いのでは?司会の生島ヒロシが提唱・・・どうしても下半期がインパクト大になってしまう・・・


「2016ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識)が1日、発表された。

1984年に始まり、年末の風物詩になっている催しだが、表彰式の司会を務めたフリーアナの生島ヒロシが年2回の開催を提唱した。

ryuukougo2016.jpg


選考委員で女優の室井滋が、選評のあいさつで「前半でも流行語大賞がやれるんじゃないかというぐらいそういう言葉が生まれた」と発言した。

これに着想した生島が「上半期、下半期に分ければいいんじゃないか」と発言した。

ノミネート30語でトップテン入りを逃した言葉を見ると、今年3月までレギュラー放送されたアニメ「おそ松さん」や、6月に英国で国民投票が行われた「EU離脱」。

4月2日に最終回を迎えたNHK朝ドラの「あさが来た」から生まれた「びっくりぽん」などが上半期組にあたる。

また、昨年のM−1王者・トレンディエンジェルの斎藤司が発する「斉藤さんだぞ」も選を漏れた。

生島は昨年上半期に流行し、失速した8・6秒バズーカーを引き合いに「去年なんか、ラッスンゴレライとか、入らなくて」と、どうしても印象に残る下半期の言葉が強いと分析した。

室井の後に選評を述べた漫画家のやくみつる氏も「上四半期の段階でやっちゃったらどうかと、現代用語の基礎知識の編集長と、戯れ言ですが話していた記憶があります」と1年複数開催を考えたことがあると語った。

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