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2022年04月15日

4代目ボンド、ティモシー・ダルトンの007【世界を駆け巡る映画C】

The 4th Bond, Timothy Dalton's 007
【Movies runs around the worldC】

4代目ボンド、ティモシー・ダルトンのメチャクチャ真面目な顔(多分目が鋭いからだろう)に合うシリアスな内容は、きらきら今度のボンドは危険なくらい野性的きらきら というキャッチコピーの通り、3代目ボンド、ロジャー・ムーアの軽くて明るい雰囲気からは一転して、ハードボイルド系007となっている。

女性には確かにモテそうだが、あまり女好きな感じはしない。言葉の発し方もシャープだから同性には厳しそうに見えるが、映画の中では友情に厚く、敵は容赦しない典型的なヒーロータイプのようだ。ロジャーは人の命も女も軽視している感があったが、こちらはどちらも尊重している感じがして、私の中での好感度は比較的高い。

Screenshot 2022-03-22 15.57.00.png

●「ホンモノの男」登場
「退屈で死にそう。どこかに本物の男はいないかしら」と呟く女性の乗るクルーザーに、落下傘で颯爽と舞い降りるボンドの登場シーン。空から降ってきた男に驚いて「あなた誰?」と問う女性に「私の名前はボンド。ジェームズ・ボンド」と初めて名乗る。ティモシーの007お披露目だ。
彼が細身なだけに黒の戦闘服姿も似合っていて、とてもスタイリッシュである。

●007シリーズを見ると、時代がわかる
ショーン・コネリーからティモシー・ダルトンの時代までは、まだアメリカVSロシアの構図が鮮明で、イスラム系テロ組織は出てこない。国際的テロ組織スペクター、もしくは少し頭がおかしい大金持ちという個人的な悪役が多いが、この先ISやタリバンのようなイスラム系テロ組織が主な敵として登場したり、肉体よりもSNSなどネットを使った情報戦のストーリーが増えていくだろう。

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タグ:007

2022年04月29日

幸せな気分になれる定番のラブ・コメディ10選!

何かと暗いニュースが多い昨今。見るだけで幸せな気持ちになって、
「世の中なんとかなるさー」と笑い飛ばせるような、気軽に見られるラブ・コメを10本ご紹介します。
イケメンや美女が幸せになる映画に、癒やされてみては?


■ ラブコメの女王メグ・ライアンと共演、ハンサムな貴族を演じたヒュー・ジャックマンの出世作

『ニューヨークの恋人 Kate & Leopold』
(2001年製作/118分/アメリカ)

■Story
100年前から現代のニューヨークへタイムスリップしてしまった貴族のレオポルド。独身のキャリア・ウーマン、ケイトは、ひょんなことから彼を居候させることになるが、紳士的なレオポルドと接するうちに、忘れかけていた恋する気持ちを取り戻していく。

監督・脚本は『17歳のカルテ』のジェームズ・マンゴールド。出演は『恋人たちの予感』のメグ・ライアンと『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマン。『X-MEN』で肉体派認知される前の作品なので、ヒュー・ジャックマンの19世紀の完璧な貴族役は、貴重かも。
Screenshot 2022-04-20 16.08.50.png
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