皆さんこんにちはJINNです。
本日も訪問頂き本当にありがとうございます。
昨年、厚生労働省の研究班は認知症高齢者が推定462万人、予備軍を含めると800万人に上るという発表がありました。
NHK(総合)では、昨年11月23日と24日の2夜連続で『NHKスペシャル “認知症800万人”時代』を放送されました。
60歳以上の人が“認知症”なる確率が55%にもなるそうです。(九州大学院久山町研究より)
多くの人が将来的に何かしらの形で向き合っていかなくてはならなくなる、もはや他人事ではない認知症についての特集でした。
ご覧になった方も多いかと思います。
23日初日は、在宅介護をテーマにした元NHKディレクターの相田洋さんが、母親の認知症発見から最期を看取るところまで、在宅介護の一部始終を3,000日にわたり撮影し続けた映像記録「母と息子 3000日の介護記録」が紹介されました。
2日目の24日は、「“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者」と題して高齢者が3000万人を超え、介護施設に入れず、居場所を転々とせざるを得ない“漂流老人”が、深刻な社会問題として注目されています。
さらに事態を深刻化させているのが「一人暮らし」で「認知症」を患う高齢者の急増です。「助けて」と、SOSを発することもできず、周囲も気づくことができない・・・。徘徊やゴミ屋敷などによって顕在化しても、すでに認知症が悪化し意思が確認できないため、介護サービスにつなげることもできない。
番組では、連日通報が寄せられる「地域包括支援センター」に密着して、ごく当たり前の人生を送ってきた高齢者が、救いの手が差し伸べられないまま放置され、“漂流”していく実態を追い、さらに、社会保障費を抑制せざるを得ない今、どうしていくべきか。現場の模索を追う中で解決へのヒントを探る内容でした。
NHKには放送終了後沢山の問い合わせが寄せられたそうです。
大反響のあった今回のNHKスペシャルでは、緊急出版することになったとのことです。
先月2月に発刊されました。
『アルツハイマー病を治せ! “認知症800万人”時代の処方箋』です。
認知症の7割近くを占めるアルツハイマー病は、防ぐ方法がなく、発病してから打つ手がないとこれまでいわれていましたが、あきらめなくても良いことが分かってきました。
本書では「脳の委縮を防ぐ運動」や病気の原因物質を取り除くことに成功した開発中の新薬の話など、驚きの最新情報が紹介されています。
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引用元 : NHKスペシャル
手元においておきたい一冊だと思いました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
2014年03月09日
緊急出版 - アルツハイマー病を治せ !
posted by ともぞう ( 旧名 : JINN ) at 10:00| 気になる1冊&DVD