2023年10月10日
カリビアン・ベースボール・カップの優勝メンバー帰国 キューバ
カリビアン・ベースボール・カップ優勝メンバー
JIT、2023年10月10日、Víctor Vitaliano Báez記者
先日プエルトリコで閉幕した第五回カリビアン・ベースボール・カップの王者となったキューバ代表チームの一陣がきょう火曜日(10月10日)、帰国した。
ヨスバニ・ペニャルベル、ヤスニエル・ゴンサーレス、カルロス・モニエル、アンディ・コスメ、ホセ・ロドリゲス・メネンデス、カルロス・フアン・ビエラの選手たち、そしてアルマンド・ジョンソン監督が到着した。
キューバ野球連盟のフアン・レイナルド・ペレス・パルド会長が、ホセ・マルティ国際空港にかけつけ、帰国したメンバーに、チームの活躍をたたえた。
「わたしたちは、ファンや国の指導陣と同じく、今回の結果にとても満足している。短期のイベントで、雨にも見舞われ、予定の日程が変更にもなったが、レベルの高いチームと戦った」、と会長は強調した。
「われわれの地域の野球は、世界でもっとも強力な野球のひとつである。キュラソーやプエルトリコのように、MLBに加入したことがある質の高い選手が在籍しているチームが中米にいる」、と会長はつづけた。
「選手たちは、パンアメリカン競技大会で、投手ローテーション、ラインナップ、試合戦略において起きうることをモデル化する機会を得た」、と会長は指摘した。
キューバ野球の最高責任者である会長は、今大会は出場と優勝によって実りあるものとなり、これはつねに歓迎され、国民の喜びとなるだろう、と強調した。
代表団は、数グループに分かれて帰国している。
Bienvenida a campeones de la Copa del Caribe de Beisbol
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=694450
キューバ 国連人権理事会に6度目の当選
キューバ、人権委員会理事国に当選
Radio Habana Cuba、2023年10月10日、Martha Ríos記者
キューバは国連人権理事会に6度目の当選を果たし、同組織での業績における威信を示した、とキューバ外務省の公式サイトで発表された声明は述べている。
国連総会の加盟国146か国の無記名での直接・個人投票によって、キューバはラテンアメリカ・カリブ地域でもっとも獲得投票数の多い国となり、これは、すべての人びとによるすべての人権の享受における意義ある前進に対する国際社会の理解を意味している。
人権理事会の創設国メンバーとしてキューバは、この分野において、敬意に満ちた、率直で、開かれた対話に基づく国際協力の幅広い歴史を示している。
同声明は、キューバがG77+中国首脳会議の議長を務めている今年、今回の当選は発展途上国の利益擁護のために、また公正で公平な国際秩序の実現に向けて、特別な意義を持っている、と強調している。
今回の結果は、多国間主義を擁護する国家の確かなコミットメントや国連憲章、および客観性・公平性・非選別性の原則を堅持し、すべての人権の促進と保護のための対話と協力の擁護者であるキューバのような発展途上国が人権理事会のメンバーとしてもたらすことのできる貢献を評価している。
「キューバでは、幅広く、深く、包括的な法改正のプロセスがおこなわれており、それは人権の促進と保護の法的・制度的枠組みの強化を含んでいる」、と声明は述べている。
米国がキューバに課している大量虐殺的で違法な経済・商業・金融封鎖の強化によって生じている困難な経済状況のさなか、今回のわが国のこの重要な組織のメンバーとしての当選はまた、全国民の人権に対するもっとも明白で大量で組織的な侵害である上記米国の政策によって生じている障害に直面しているキューバ国民の価値・民族自決・創造的抵抗に対する承認である、とキューバ外務省の声明は締めくくっている。
国連人権理事会は、スイスのジュネーブに本部を持ち、47か国のメンバーで構成されている。
キューバTV 昼のニュース(2023年10月10日)
キューバTV 夜のニュース(2023年10月10日)
Cuba electa por sexta ocasión para integrar Consejo de DDHH
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/336186-cuba-electa-por-sexta-ocasion-para-integrar-consejo-de-ddhh
ベースボール5のユース・キューバ代表 第一回ワールドカップ初日2試合に快勝
JIT、2023年10月10日
キューバは、トルコのアンカラでのWBSC Youth Baseball5の開幕戦で、中国に圧勝し、そのあとザンビアチームにも同じく快勝した。
史上初のユースワールドカップ大会となる第一試合で、キューバが中国を打ち破るのには2イニングで十分だった。
キューバは第一セットで10対0とし4回コールド勝ちし、今大会最初の相手チームに対する優位性を明らかにした。
そのあと第二セットでも11対1とし、変わらぬ強さを見せ、ワールドカップでの重要な初勝利をあげた。
キューバはこの日2チーム目の相手であるザンビアに対しても、第一セットで16対1とし、ふたたびコールド勝ちをあげた。
第二セットはより接戦となったが危なげない3対0という得点で勝利をあげ、優れた守備が打線の爆発と同様に大会出だしの2試合で有効であったことを見せつけた。
ハディエル・ウジョアとホスエー・グティエレスの安打が、両試合で打線爆発したキューバチームの得点力をけん引した。
トルコとチュニジアが大会2日目のキューバの相手チームとなる。チュニジアのマレーシアに対する3対2、4対1での辛勝は、キューバチームにとっては何の障害にもならないに違いない。
開催国トルコチームについては、ザンビアとの初戦についてもまだ結果が報じられていない。キューバチームの40得点とわずか2失点という巨大な得点差は、ユースでの世界王座を勝ち取る候補のチームとして旗を立てたことに疑いの余地はない。
キューバ対中国 開幕戦(2023年10月10日)
キューバ対ザンビア 初日二戦目(2023年10月10日) *2:42:50開始
Cubanos barren en arranque del Mundial de Baseball5
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=694439