
Radio Rebelde、2017年9月9日、Diego Méndez Calero記者
キューバ全土(現在は特に東部・中部地方)に及ぶハリケーン・イルマの被害から国民を保護し、予防対策をとる必要に迫られた。当然、競技者を守り、すべての施設、照明やその他器具を可能な限り保護するために、あらゆるスポーツ活動が一時休止とされた。
市民防衛や党・政府当局から保護されているキューバ国民は、この非常な逆境から回復する術を知っている。そこでここでは、すべてのキューバ人の情熱といえる野球をテーマに語ってみよう。具体的には、将来において楽観的に考えられるいくつかの話題をとりあげてみる。
ここ数日間の情報をまとめて見ていこう。たとえば、日本リーグのアルフレド・デスパイネは、本塁打30本でリーグトップ、打点87はリーグ3位、またリバン・モイネロは4勝1敗、防御率1.99というすぐれた成績をあげている。
カナディアン・アメリカン野球リーグ(カンナム・リーグ)のベストナインに、ラサロ・ブランコは11勝、118奪三振で最優秀投手、ヨルダン・マンドゥレイは打率.312で最優秀遊撃手、ユリスベル・グラシアルは打率.320、25二塁打、11本塁打、61打点で最優秀三塁手としてそれぞれ選ばれた。
またU18ワールドカップ一次ラウンドにおいて打率.500を残した若きセサル・プリエト二塁手の打撃や、キューバ・リーグの得点、本塁打、打点部門で現在トップに立っているラサロ・セデーニョのすばらしい攻撃力も、特筆に価する。
要約するなら、これら野球に献身している選手たち、若者たちの成長は、直近の将来、つまり今季のペナントレース残り試合と、きたるカリビアン・シリーズにむけての励みになると思われる。
57SNB: nos depara sus mejores momentos
http://www.radiorebelde.cu/noticia/57snb-nos-depara-sus-mejores-momentos-audio-20170909/
タグ:huracan irma japon Alfredo Despaigne Liván Moinelo can-am Lázaro Blanco Yordan Manduley yurisbel gracial César Prieto Lázaro Cedeño serie nacional juvenil Campeonato Mundial U18 sub-18