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今週木曜日、キューバリーグ一次ラウンドの3分の1が終了する

Escambray、2017年8月23日

サンクティ・スピリトゥスとオルギンは、今週水曜日、ダブルヘッダーで対戦し、1勝1敗で引き分けた。第二試合はオルギン市の雨の影響をふたたび受けた。

第一試合はサンクティ・スピリトゥスが10対7で勝利した。この試合では中心選手フレデリク・セペダとエリエル・サンチェスがともに本塁打を放ち、それぞれ3打点をあげた。

勝利の鍵は、先発投手ペドロ・アルバレスがたったの2回1/3で6点を失ったあとのリリーフ投手にあった。1人目のヤニエルキス・ドゥアルドは5回を1点のみで切り抜け、続くヨハンニス・エルナンデスは1回2/3を無失点で抑えた。

第二試合は、ホームチームのオルギンが、9対1で取り返した。この試合は雨天のため6回コールドとなった。

サンクティ・スピリトゥスのベテラン投手アンヘル・ペーニャと、オルギンのルイス・A・ゴメスは、3回まで無失点で投げあった。サンクティ・スピリトゥスは4回表に先取点をあげたが、オルギンはその裏に3点を取り返し、逆転した。

その後6回裏にオルギンは6点をあげ、勝負を決定づけた。そのうちの3点はサンクティ・スピリトゥスの先発ペーニャから、残りの3点はリリーフのルイスバニ・ガルシアから奪った。ガルシアはアウトを一つも取れずに、アルドー・コンラードの救援を必要とした。コンラードも1死をとったところで雨天のため打ち切りとなった。

打撃陣では、フレデリク・セペダが3打数2安打（二塁打含む）を打ち、またチーム唯一の得点をあげ、二試合連続で活躍した。一方、オルギンは、ラウデリン・レグラーが3打数3安打、1二塁打、2得点、1打点と活躍したが、4番打者のゲイディ・ソレルはこの試合チーム唯一の打点無しに終わった。

第一試合

スコア

　　　　　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 C H E
サンクティ・スピリトゥス　0 1 0 1 4 4 0 0 0 10 16 1
オルギン　　　　　　　 2 1 4 0 0 0 0 0 0 7 10 1

勝利投手: ヤニエルキス・ドゥアルド・ロハス (1勝0敗)
敗戦投手: ウィルソン・パレーデス・セスペデス(0勝2敗)
セーブ: ヨハニス・D・エルナンデス・クルース (1セーブ)

第二試合

スコア
　　　　　　　　　　　1 2 3 4 5 6 C H E
サンクティ・スピリトゥス 0 0 0 1 0 0 1 7 0
オルギン 　　　　　　　　　 0 0 0 3 0 6 9 10 0

勝利投手: ルイス・Ａ・ゴメス・ゴメス (3勝0敗)
敗戦投手: アンヘル・ペーニャ・ガルシア(0勝2敗)

ラス・トゥナスはマヤベケを2対1で下し、2位をキープ

ホルヘ・ジョンソンの本塁打と2打点、左腕ユディエル・ロドリゲスの好投により、ラス・トゥナスはきょう（8月23日）、マヤベケを2対1で下し、第57期キューバ野球リーグの2位をキープした。ACNが伝えた。

この結果、ラス・トゥナスは10勝3敗とし、首位のピナール・デル・リオに1ゲーム差となった。ピナールは今夜予定されていた地元でのサンティアゴ・デ・クーバとの試合は雨天のため中止となった。

一方、マタンサスは3人の投手リレーによりシエゴ・デ・アビラに5対0と完封勝ちした。両チームはともに9勝5敗となりリーグ3位に並んだ。

マタンサスの1人目の救援投手レネル・リベロが勝利投手となり、、ジェフェルソン・デルガード三塁手は3打数1安打（1本塁打）2打点と活躍した。

また、昨季王者のグランマは、3本塁打を含む25安打で、今季リーグ最多となる24得点をあげ、24対7でシエンフエゴスに大勝した。

グランマの打撃陣ではカルロス・ベニテスが4打数3安打（1本塁打）6打点、ギジェルモ・アビレースが5打数3安打（1本塁打）4打点と活躍した。またヨエルキス・セスペデスも本塁打を放ち、ストッパーのアンドリ・アビラが勝利投手になった。

きょうの残りの試合では、ビジャ・クララがイスラ・デ・ラ・フベントゥに9対8で勝利した。

Béisbol: Dividen honores Gallos y Cachorros
http://www.escambray.cu/2017/beisbol-dividen-honores-gallos-y-cachorros/