2017年08月23日
ビルマ・エスピン追悼 キューバ女性連盟57周年
Radio Rebelde、2017年8月23日
オリエンテ・フランク・パイス第二連隊で今週水曜日(8月23日)、キューバ女性連盟(FMC)57周年を祝い、同連盟の永久会長ビルマ・エスピンの墓碑前に、キューバ国民の名の下、花がたむけられた。
「シエラと平原のヒロイン」の偉業を想起するため、その霊廟への伝統的な巡礼に多くの住民たちが参加し、墓碑前に献花した。革命戦士として、またキューバ内外での女性の権利の擁護者としての、彼女の卓越した仕事が追悼された。
キューバとベネズエラの教育分野協定の調整役である教育科学博士エレーナ・リベラ、サンティアゴ・デ・クーバを訪問し、ビルマ・エスピンを追悼
多くの農民たちと歌声のなか、ビルマは回想された。子守唄を口ずさむその歌声は墓碑を何度も包んだ。その墓碑は壮大なミカラの山々と、独裁者フルヘンシオ・バティスタに対する戦いにおけるゲリラ戦線で流された血を象徴するレッドクロークの植物に見守られている。ACNが伝えた。
この日の式典では、フィデル・カストロ最高司令官の思想についても回想された。キューバ革命が促進した政治社会プロジェクトの防衛を含む、あらゆる社会の領域における女性たちによる貢献に関するものである。
フィデル、ラウル、ビルマ、そしてキューバ共産党に忠誠を誓い、社会主義の成果を生み出し、建設し、戦い、維持するために、われわれ女性たちはここにいる、とセグンド・フレンテ市のFMC書記、若きジプシ・トーレスは表現した。
ロヘル・ペレス・モトス(中央)、セグンド・フレンテ市の党第一書記、キューバ女性連盟(FMC)創設者ビルマ・エスピンの追悼式を主宰
同地出身で、初等教育の教授であるエレーナ・リベラはACNの取材に対し、ビルマをふたたび追悼できることは名誉なことだ、彼女はあらゆる世代のキューバ女性にとって先導役であり模範でありインスピレーションである、と述べた。
きょうこの追悼の場にわが国民とともに集えたことに大きな感動を得ている、とリベラは語った。教育科学博士でもある彼女は、ベネズエラでの活動第一期が終えたあと、生まれ故郷での休暇を楽しむ。
1960年8月23日に創設されたFMCの目的のなかには、あらゆる社会における女性たちの幼少期からの全体的な運動、およびその完全なる形成への寄与がある。これにより、国際的にこの種の団体のなかで最も卓越した組織のひとつとみなされている。
Homenaje en el II Frente a Vilma Espín en el aniversario 57 de la FMC
http://www.radiorebelde.cu/noticia/homenaje-ii-frente-vilma-espin-aniversario-57-fmc-20170823/
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