2017年07月25日
カナダと日本でキューバ野球選手が活躍 ラサロ・ブランコ ロエル・サントスら
ラサロ・ブランコ、カンナム・リーグのケベック・キャピタルズにとって欠かせない存在となっている
Granma、2017年7月25日、 Sigfredo Barros Segrera記者
海外の野球リーグで成功をおさめているのはアルフレド・デスパイネだけではない。ラサロ・ブランコ、ロエル・サントス、ユリスベル・グラシアル、ヨルダン・マンドゥレイ、アレクサンデル・アヤラ、フリオ・パブロ・マルティネスもカンナム・リーグや、さらに厳しいサーキットである日本プロ野球リーグですぐれたシーズンを送っている。
グランマの右腕ラサロ・ブランコは、ケベック・キャピタルズの投手陣の柱のひとりとして、12試合に登板(すべて先発)し、75回を投げ、7勝3敗、防御率2.52、69奪三振、26四球という成績を残している。
同じチームの同僚であるユリスベル・グラシアルとヨルダン・マンドゥレイも順調な歩みをみせている。マタンサスの三塁手グラシアルは、58試合に出場し、228打数78安打、打率.342、二塁打20本、本塁打7本、43打点、10盗塁(失敗なし)を記録している。オルギンの遊撃手マンドゥレイは、52試合で210打数71安打、打率.338、19打点、16四球、三振はわずか17、盗塁7(失敗2)を記録している。
トロワリビエール・エーグルスには遊撃手アレクサンデル・アヤラとグアンタナモの外野手フリオ・パブロ・マルティネスが加入している。アヤラは234打数72安打の打率.308、うち二塁打14本、本塁打4本、31得点、2盗塁、28三振という成績である。
一方、フリオ・パブロは、41試合に出場し172打数51安打の打率.297、二塁打10本、三塁打2本、本塁打4本、12四球、41三振、15盗塁(失敗2)を記録している。また同じチームにはミゲル・ラエラ投手もいるが、彼はそれほど順調ではなく、リリーフとして21試合に登板し、防御率4.90、36奪三振、17与四球で1セーブのみ記録している。
ロエル、ふたたび本塁打
ロエル・サントス、日本野球1年目で日本の投手陣のレベルへの適合を目指す
日本リーグに参加しているもうひとりのグランマの選手、ロエル・サントス中堅手は、厳しい日本の投手陣への適合を始めたようだ。今週火曜日の北海道日本ハムとの試合で、サントスは自身二本目の本塁打を放ち、千葉ロッテ・マリーンズの4対0の勝利に貢献した。
ロエルはここまで36試合に出場し119打数34安打、打率.286、本塁打2本、二塁打6本、17得点、5打点を記録しているが、まだ対応を改善する余地があり、29三振の一方、四球はわずか5個である。もうひとりの中堅手、イスラ・デ・ラ・フベントゥのレオナルド・ウルヘジェスは、中日ドラゴンズの二軍で23試合に出場し打率.231を記録している。また中日ドラゴンズの二軍ではピナール・デル・リオのライデル・マルティネス投手も11試合に登板し防御率4.91を記録。一方、福岡ソフトバンクと契約したサンティアゴのオスカル・ルイス・コラースは同リーグの公式サイトに情報が出てきていない。
アルフレド・デスパイネとリバン・モイネロは今週火曜日はプレーしなかった。ソフトバンクと楽天ゴールデン・イーグルスとの試合が雨天中止となったためである。ここまでグランマのデスパイネは打率.266、本塁打22本、61打点、左腕投手モイネロは11試合に登板し防御率1.64、奪三振11、与四球5、自責点2を記録している。
Peloteros cubanos carburan en Canadá y Japón
http://www.granma.cu/deportes/2017-07-25/peloteros-cubanos-carburan-en-canada-y-japon-25-07-2017-22-07-17
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