2017年06月11日
ロイデル・チャペリー・スルエタ インタビュー 18歳以下リーグの新星
ロイデル・チャペリー、弱冠15歳、18歳以下リーグで偉大な数字をマーク
Cubadebate、2017年6月11日、Michel Contreras記者
18歳以下リーグにおける過去の輝かしい選手たちの数多くの名前と比しても、よりすぐれたバットの快音を鳴り響かせた一人がロイデル・チャペリー・スルエタである。
父と同じ一塁手で、ピナール・デル・リオに補強として加入したこのカマグエイの選手は今季予選ラウンドで、打率.406、18打点、36四球、8三振という記録を残した。決勝ラウンドでは5試合で、打率.308、1二塁打、2三塁打、長打率.692だった。
弱冠15歳の左利きチャペリーは、今年9月のカナダでの世界大会に出場する同カテゴリー代表チームへの選抜を確実にしたかに見える。シエゴ・デ・アビラでの長時間の試合にくたくたになりながら彼は、球場の外で、本紙との一問一答にすばやく対応してくれた。
- いつから野球を始めましたか。
とても小さなときから。父がいつも野球場に連れていってくれてそれで好きになった。そのときからこれまですべてのカテゴリーを通過してきた。
- あなたの注目すべき成長は何によるものですか。
カマグエイにいるすばらしいコーチたち、特に父によるものだ。私が自分自身に打ち勝つようになるための基本は、日々の力強いトレーニングだ。
- 父のロイデルからの主なアドバイスは何ですか。
すぐれた選手になるにはあらゆるツールを活用しなければならない。スピードを持ち、打ち、守る。チームを助けるためにそれをすべてうまくやること。いま僕は高い打率、スピードある走塁、効率的な守備を見せることができているが、それらすべてはもちろん、父の要求に負うものだ。
- 左投げ投手との対戦では落ち着けますか。
右投げ投手との対戦よりうまく打てている。僕は左利きだから左投手はボールを届かせなければならない。
- 決勝ラウンドではピナールに十分貢献できたと思いますか。
つねに僕は所属しているチームで自分のベストを発揮している。ピナールは自分をとてもよく扱ってくれたし、僕は4番打者として4打点をあげ、期待に応えたと思う。
- きのうのハバナとの試合では、どこで決勝進出を逃したと思いますか。
僕たちは守備が悪く、相手チームはそれをうまく利用できた。また満塁の状況で、フライが相手外野手2人の間に落ちたとき、僕たちは走塁をうまく操作できなかった。
- 自分自身を世界大会への代表チームメンバーに値すると思いますか。
僕はそのために努力している。近々カナダでのトーナメントに出場しそのあと当地で世界大会でプレーするチームのメンバーになるつもりだ。去年は日本での15歳以下の大会に出て、そこではとてもうまくやれた。
ロイデル・チャペリー
Loidel Chapellí Jr quiere ser como su padre
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/06/11/loidel-chapelli-jr-quiere-ser-como-su-padre/#.WT2URtLhDIU
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