2017年06月04日
ダイロン・ロブレス フランス・マルセイユ大会も13秒66で4位に終わる
ダイロン・ロブレス
JIT、2017年6月4日、Eyleen Ríos López記者
ダイロン・ロブレスとデニア・カバジェーロが4位に入った、という最新ニュースがヨーロッパからキューバ陸上ファンに届けられた。
110m障害の2008年北京五輪王者は、海外での大会に再び出場し、フランスのマルセイユでの大会で13秒66をマークした。
これは先週ハバナでのメモリアル・バリエントス大会での記録を同タイムであり、きたる9月に予定されているロンドン世界大会出場に必要とされる標準記録(13秒48)の突破はまたおあずけとなったが、ロブレス自身は、第一線レベルへの復活はじっくり時間をかけておこなうと主張している。
今大会では、ジャマイカのハンセル・パルチェメント(13秒49)とデュース・カーター(13秒54)、バルバードスのシェイン・ブラスウェイト(13秒61)、に次ぐ4位の位置につけた。
次回は、まだ未確定ではあるが、6月8日にローマのプリモ・ネビオロ・ダイヤモンド・リーグ第四戦に出場できる可能性がある。その大会にはキューバを代表して棒高跳びの女王ヤリスレイ・シルバと、三段跳びの有望若手リアダグミス・ポベアの出場がすでに確定している。
またフランスのジミー・ヴィコが男子100mを10秒02、英国のアーシャ・フィリップが女子100mを11秒43で制した。
400m走は男子が南アフリカのピーター・コンラディー(45秒58)、女子がウクライナのオルハ・ゼムリャク(51秒74)、女子400m障害はポーランドのヨアンナ・リンキエウィチ(56秒46)、男子走り幅跳びは南アフリカのゴドフレー・コソ・モコエナ(8m07)で制した。
一方、女子円盤投げ2015年北京世界大会金メダリストのデニアは、ドイツのシェーネベックでの大会で62m30を投げ、deporcuba.comの報道によると、表彰台は、ナディネ・ミュラー (64m31)、クラウディーヌ・ビタ (63m80) 、シャニース・クラフト(63m18)の地元ドイツ勢が独占した。
デニアの次の大会出場は、6月15日、ノルウェーのオスロで開かれるダイヤモンド・リーグ第五戦が予定されており、同大会には同じキューバの同競技の同僚ヤイメ・ペレスも出場する。
Dayron y Denia fueron cuartos
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40841
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