2017年03月17日
原発事故訴訟判決 国と東京電力の責任を初めて認める 前橋地裁
日本の群馬県にある前橋橋裁は、6年前の福島原発事故について、国と東京電力(TEPCO)の不作為責任を認めた。
当地裁はまた、国と東京電力に対して、放射能汚染レベルの高さのために福島県の自宅を離れて群馬県内に避難してきた137人の原告へ34万ドルを支払うよう命じた。
判決文は、政府が当地域での大きな地震と津波の予測に基づいて事前に必要な対策を取るために、東京電力に対してその権限を行使しなかった、と指摘した。
福島の原発事故以来、避難民は国内の18の都道府県で集団訴訟を起こしている。
今回の判決は、原発事故によって避難民に生じた被害について、初めて国の責任を認めたものであり、今後の裁判の判決に影響を与える可能性がある。
2011年におきた地震とその後の福島原子力発電所に被害を与えた津波は、現代のこの種の災害としては最悪のものと考えられている。
Tribunal japonés responsabiliza al Gobierno y a compañía eléctrica por desastre de Fukushima
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/03/17/tribunal-japones-responsabiliza-a-gobierno-y-a-compania-electrica-por-desastre-de-fukushima/#.WM-PCtLhDIU
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