2017年02月23日
キューバ代表、第三戦も逆転負け WBC強化試合中華台北戦
キューバ代表チームはきょう(2月23日)、中華台北プロリーグの中信兄弟と対戦し、1対3で敗れた。これでWBCに向けての中華台北での強化試合は1勝2敗に終わった。
カルロス・マルティ率いるチームは、1対0とリードして9回を迎えたが、リバン・モイネロが三振をはさんで2四球のあと暴投し、続けてTzu-Hsien Chanに2点タイムリーを許した。
救援のライデル・マルティネスはツーアウト目をとったが、そのあとWun-Jie ChenとTung-Jung Wuに連続ヒットを打たれ、3点目を献上した。インターコンチネンタル・スタジアムに集った、現地リーグの最も象徴的なチームのファンたちは歓喜した。
試合は7回まで両チーム得点なしで進んだが、キューバ代表は、ウィリアム・サアベードラが四球で出塁後、ユリスベル・ガルシアルの安打で進塁し、投手の失策と、カルロス・ベニテスの併殺ゴロのあいだに、1点を先取した。
キューバは、先発のラサロ・ブランコが、5回を投げ、1安打、2三振、1四球というすばらしいスタートを見せた。
そのあと登板したブラディミール・ガルシアは、93マイルの速球を見せたが、5安打、3三振、2四球という結果に終わった。
モイネロも、4つ目のアウトを三振でとったときは、すばらしいスピードを見せたが、敗戦の原因となった問題を取り除くことはできなかった。
Yu-Ching Liは、4人目の投手として2回を投げ、ラストの代打二人、アルフレド・セスペデスとフレデリク・セペダを打ち取って試合を締めた。当夜は気温が15度と寒く、キューバチームの選手にはそれも影響した。
キューバ代表のスターティング・オーダーは、ロエル・サントス中堅、アレクサンデル・アヤラ(1安打)遊撃、ヨスバニ・アラルコン指名打者、ウィリアム・サアベードラ(1二塁打)一塁、ユリスベル・グラシアル(1安打)三塁、カルロス・ベニテス二塁、フランク・カミーロ・モレホン(2安打)捕手、ヨアルキス・セスペデス(1安打、1二塁打)右翼、ビクトル・ビクトル・メサ左翼、だった。
今週金曜日はメンバーにとってまた別の意味できびしい一日になる。韓国への移動が始まり、韓国代表との初戦の数時間前の土曜日夜明け前に現地に到着する。
Cuba pierde 3×1 ante equipo taipeyano en partido previo al Clásico
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/02/23/cuba-pierde-3x1-ante-equipo-taipeyano-en-partido-previo-al-clasico/#.WK-wENLhDIU
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