2017年02月15日
フレディ・アシエル・アルバレス代表離脱、ジョンデル・マルティネス昇格へ キューバWBC代表
フレディ・アシエル・アルバレス
Vanguardia、2017年2月15日、Mayli Estévez Pérez記者
ホセ・マルティ記念塔での第四回WBC結団式を明日に控え、アジアへの旅に向けて万事完璧な状態であったはずのところ、シエラ・モレーナ(ビジャ・クララの一地域)の右腕、フレディ・アシエル・アルバレス(Freddy Asiel Álvarez)が利き腕に以前からあった違和感をまた訴えた。
「アシエルと医師はきょう水曜日の朝、ラティーノ球場でのトレーニングのあいだに話しあっていた。」、とフベントゥ・レベルデの記者ノルランド・ロセンドは話した。同記者は日本での大会に特派員として派遣される。JIT紙も次のように報じた。「原因は、フレディ・アシエルの違和感が再発し、万全の状態ではなくなったことに関係しており、今朝の練習後に彼は医師に相談をした。」。おそらく、そのあとに変更の知らせが伝えられたと思われる。
代わりに加わった選手は、キューバ代表の首脳陣、コーチ陣の視線からそれほど遠くないところにいた。右腕ジョンデル・マルティネス(Jonder Martínez、マタンサスでの2016年成績は12勝3敗、防御率2.77)は、WBC代表リストの予備登録投手に含まれていた選手であり、ラティーノ球場でのトレーニングにも参加していた。そのため、今回の決定は容易なものだった。
多くのファンにとって、はじめの代表28人に含まれるべき選手だったマルティネスは、キューバ代表が国際大会でこれまでの最高の成績をおさめた第一回WBCに出場している。アシエルは今回の負傷による離脱で、彼にとっての当落の期間は終わるが、とりわけ、国内外でのさまざまな大会を含む2017年の一年間に向けて充電することが求められる。
JITは次のように締めている。「ほかの代表メンバーは心身ともに良好な状態である。」。キューバは今週木曜日の2月17日に中華台北に向けて出発し、現地で4試合の強化試合をおこなう。その後、韓国に移動し同じく4試合の強化試合、最後に日本で3試合の強化試合をおこなう。
ジョンデル・マルティネス
Asiel se baja finalmente del equipo al Clásico
http://www.vanguardia.cu/deporte/8337-asiel-se-baja-finalmente-del-equipo-al-clasico
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