アフィリエイト広告を利用しています

2016年11月25日

米国からハバナへの直行定期便運航開始 11月28日から

EEUU-Habana-vuelos-regulares.jpg

来週月曜日(11月28日)から、米国の航空会社6社が米国からハバナへの一般定期便の就航を開始する。これにより半世紀以上途絶えていたこの路線が再開されることになる。キューバ当局が発表した。

11月28日にホセ・マルティ国際空港のターミナル3に到着するアメリカン航空に始まり、同じ週内に、ジェットブルー、ユナイテッド航空、デルタ航空、スピリット、フロンティアが続く。ECASA(キューバ航空サービス会社)のMiguel Cabrera Álvarez国際関係グループ長が、ハバナの運輸省本部での記者会見で発表した。

ホセ・マルティ国際空港は、海外からの観光客の50%以上が到着するところであるが、米国の航空会社8社による米国10都市からの運航便をターミナル2と3で受け入れることになる、とCabreraは語った。またすでに発表されている通り、来年1月にはアラスカ航空とサン・カントリーも運航を開始する。

これらの米国からハバナへの新たな運航便は、2016年1月に署名された定期便運航実施に向けてのキューバと米国の間の「了解覚書」の合意を維持するものである。8月31日にサンタ・クララ行きのジェットブルーの最初の運航便がその口火を切った。

今回再開されるハバナへの定期便と、すでに開始している他の都市への定期便は、経済封鎖が課す制限や規制にもかかわらず、我が国との取引の機会と可能性を疑いなく示すものである、とCabreraはつけくわえた。

IACC(キューバ民間航空協会)のAlfredo Pablo Cordero会長は、米国による経済封鎖は航空分野に特に強力に打撃を与えているが、空港の安全を確保するためにはあらゆる強化や供給を惜しまない、と述べた。

キューバからの国際運航便がテロリズムと関係していた事実は一度もない、とCordero会長は指摘し、"そのために私たちは働くし、働いてきたし、これからも働き続ける"、と語った。また、"我が国の航空における安全は高いレベルを保っている"、とし、15年以上前からキューバと米国は航空分野で「深く、落ち着いて、尊重しあう」協力を維持している、と強調した。

キューバ当局はまた、11月29日から12月の二週目にかけて、イタリアのアリタリア航空、トルコのトルコ航空、ドイツのユーロウイングス、フランスのエア・カライベス、オーストリアのオーストリア航空の接続便がキューバに到着する、と発表した。

米国人の場合、キューバへの渡航が許可される12のカテゴリーの財務省による承認を経てキューバに到着する。米国からキューバへの自由な渡航はいまだに禁止されているためである。

ホセ・マルティ空港のJuan Carlos Quintana局長によると、キューバでの航空客の50%以上はホセ・マルティ空港の4つのターミナルを通じて搭乗している。2015年からこれまで、約450万人の旅行者が利用しており、2016年は500万人以上の達成が期待されている。

キューバでは約120の国際航空会社が運航しており、そのうち61社が定期便を運航している。

その他の情報詳細

-ECASA(キューバ航空サービス会社)とキューバ民間航空協会(IACC)は、運航開始のために航空会社が必要とする契約および試運転の手続きを促進する唯一のメイン窓口を設けて協働した。

-すでにすべての航空会社は各社それぞれの基準により、ホセ・マルティ国際空港のすべてのサービスと契約している。ターミナル2と3でオペレーションをするための事務所を持てる以外に、陸上でのサービスが容易になっている。

-アメリカン航空はキューバに支店をもっており、その他の航空会社はキューバの商業会社が代理している。

-現時点では、デルタ航空のみがベダードのカジェ23yPにあるオフィスでキューバ国内での航空券発売をおこなっている。ほかの航空会社も近い将来それができるように環境を整えているところである。

-ホセ・マルティ国際空港の歴史において、もっとも旅行者が集中する時期となるだろうと期待されている。来週月曜日から、運航数もかなりの増加が予想されている。米国系の航空会社だけでなく、他の同じくハバナへのルートを開始する航空会社を含み、およそ週に500便が見込まれている。”これは大きな挑戦であり、大きなチャンスである”、とQuintanaは述べた。

-米国からのチャーター便も継続されてはいるが、運営航空会社がキューバへの定期便を開始する状況にあるため、チャーター便の数は減少傾向にある。

-キューバと米国の間で署名された定期便運航のための了解覚書は、1日に110便の運航を可能にしている。米国からハバナへ予定されている1日20便は、アラスカ航空とサン・カントリー航空の運航が開始する来年1月に達成される。米国の各都市からサンタ・クララやバラデロ、オルギン、シエンフエゴス、サンティアゴ・デ・クーバ、カヨ・ココの各空港へのルートはすでに運航されている。



Desde este lunes, 6 aerolíneas estadounidenses abren rutas regulares directas a La Habana
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/11/25/desde-este-lunes-6-aerolineas-estadounidenses-reinician-vuelos-regulares-a-la-habana/#.WDkDwdLhDIU



posted by vivacuba at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5657471
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新記事
カテゴリーアーカイブ
タグクラウド
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
写真ギャラリー
ファン
最新コメント
プロフィール