2023年10月14日
キューバ外務省声明 中東における公正で永続的な和平は、先送りできない必要なものである
Cubadebate、2023年10月14日、キューバ外務省
中東における公正で永続的な和平は、先送りできない必要なものである
キューバ共和国外務省声明
キューバ共和国外務省は、イスラエルとパレスチナの間で暴力が激化していることに改めて深い懸念を表明する。これは、イスラエルが、パレスチナ領におけるパレスチナ国民の不可侵の権利を侵害しながら、国連憲章の目的及び原則と国際法、数多くの国連決議を長期に渡り無視した中で、数十年にわたり不法占拠と植民地化を実行した結果起きたものである。
キューバ外務省は、これまでも、そしてこれからも、民族、国籍、信仰に関係なく、この紛争に関わるすべての当事者が民間人や罪のない人々を殺害することを常に拒否する。さらに、民間人、特に女性、児童、国連機関の人道支援勤務員を殺害すること、ガザ住民に対する無差別爆撃ならびに家屋、病院、民間インフラの破壊、ガザ住民に対する水、電気、燃料サービスの剥奪は、国際人道法の重大な違反であり、最も強く非難する。
キューバ外務省は、緊急に戦闘の停止を呼びかけ、ガザへの人道的援助の入国を直ちに促進するよう要請する。
キューバは、好戦的言辞に終止符を打つことを要求する。また、パレスチナ国民が自由な自決権を行使して、二国家の創設、1967年以前の国境の中に、エルサレム東部を首都とする独立したパレスチナ主権国家を創立し、さらに、避難民の帰還の権利も保障する、イスラエル・パレスチナ紛争の包括的で公正かつ永続的な解決策を支持することを再確認する。
国連安全保障理事会は、その使命を果たし、占領国イスラエルを無罪とすることに終止符を打たなければならない。米国は歴史的にイスラエルの共犯者であり、繰り返し理事会の行動を妨害し拒否権を発動することで、地域の平和と安全と安定を損なっている。
キューバ外務省は、この暴力の激化およびその深刻な人道的結果を抑止するため、交渉による早期の解決を求める。
ハバナ、2023年10月14日
キューバTV(2023年10月14日)
Cubaminrex: Una paz justa y duradera en Oriente Medio es una necesidad impostergable
http://www.cubadebate.cu/noticias/2023/10/14/cubaminrex-una-paz-justa-y-duradera-en-oriente-medio-es-una-necesidad-impostergable/
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