2023年10月04日
救助隊員2名が死亡 ハバナ市街の集合住宅倒壊事故 2度目の崩壊時
Radio Habana Cuba、2023年10月4日、PL
女性と男性の計2人の救助隊員がきょう10月4日水曜日、キューバのハバナ旧市街の集合住宅の倒壊事故後の救助作業中に死亡した。
死亡したのは、10年以上の救助経験を持つ救助技術者のヨアンドラ・スアレスさん(40歳)と、救助隊員ルイス・アレハンドロ・レレーナさん(23歳)である。
ハバナの公衆保健総局は、ヨアンドラ・スアレスさんの死因は窒息、窒息死、胸腹部圧迫である、と報告した。
グランマ紙は、スアレスさんが16歳からボランティアで消防士をしており、国立消防士学校の教師として救助・救出技術を教えていた、と伝えた。
現在、事故当時に建物内にいたラモン・パエスさん(79歳)の捜索が瓦礫の中で行われているが、悪天候が救助活動を妨げていることが分かっている。
キューバ消防隊長ルイス・カルロス・グスマン一佐が報道陣に語ったところによると、慎重さが求められるため、作業期間は予測できない。
グスマン一佐は、崩落事故が2回発生したと説明した。最初の崩落が起きてから数分後に救助隊が到着し、一人の男性を救出できた。そのとき2回目の崩壊が起き、救助隊技術者たちはすでに建物の中にいた。
親族に対しては、情報提供や多職種医師グループによる対応など、さまざまな作業が行われているとグスマン一左は説明した。
事故は今朝未明、ビジェガスとアグアカテの間、ランパリージャ通り362番にある建物で発生した。
Derrumbe de edificio en Habana Vieja deja dos rescatistas muertos (+Fotos)
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/335816-derrumbe-de-edificio-en-habana-vieja-deja-dos-rescatistas-muertos-fotos
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