2021年11月13日
キューバ市民 米国による不安定化工作に抗議
Radio Habana Cuba、2021年11月13日、PL
キューバ市民社会の代表者および指導者たちがきょう土曜日(11月13日)、ここキューバの首都ハバナのパルケ・セントラルにおいて、キューバに対する不安定化工作を非難して、「パニュエロス・ロホス(赤スカーフ)の座り込み」を実行している。
このプロジェクトを構成している若者・学生・労働者・主婦・LGTBIQ+共同体のメンバーたちのグループによって公開された声明では、米国がキューバに対しておこなっている非正規戦争の実践に対する同グループの立場が明らかにされている。
「ロス・パニュエロス・ロホス」はまた、米国により長きにわたって継続されている経済商業金融封鎖に対して、人権を蹂躙している政策と批判し、立ち向かっている。
同声明によると、彼らのモチベーションのなかには、解放闘争への支持と、改良可能な社会主義へのコミットメントが含まれている。
今回の座り込みは今週金曜日(11月12日)に開始されたが、コンサート、詩の朗読、討論会、ドキュメンタリー上映、書籍発表などが、日曜日(11月14日)まで展開される見込みである。
メンバーたちによると、生活・平等・公正・ユートピアの獲得の擁護をうたう今回のプロジェクトの発生には、メッセージアプリの「テレグラム」が役立った。
キューバ共産党中央委員会機関紙「グランマ」によるメンバーたちへのインタビューでは、「キューバは孤立していない」という確信が伝えられた。
「これまでに生じたすべての死と被害に対して、われわれは米国を非難する。主権と社会主義の深化という道筋をわれわれは提示する」、と参加者の一人は語った。
並行して、キューバはきょう(11月13日)、世界各地80都市以上のキュー人居住者や友人たちから連帯の支援を受け取り、数か月に及ぶパンデミックを経た新たな日常の開始を祝福されている、とブルーノ・ロドリゲス外相が自身のツイッターアカウントに投稿した。
ロス・パニュエロス・ロホス(2021年11月13日)
ロス・パニュエロス・ロホス2(2021年11月13日)
Sociedad civil cubana opuesta a intentos de desestabilización
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/277066-sociedad-civil-cubana-opuesta-a-intentos-de-desestabilizacion
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