2021年11月10日
キューバTV 11月15日予定の政治的行進と米国との直接的支援関係を明らかに
Radio Habana Cuba、2021年11月10日、PL
キューバでの今月15日に向けた偽の「平和的デモ行進」の呼びかけは、キューバでの体制転覆を望む海外の利益に対応するものである、と昨日(11月9日)現地メディアが報道した証拠が明らかにしている。
明らかにされた主要な内容の中では、キューバに対する不安定化工作と結びついたオープンソサエティや全米民主主義基金(NED)の専門家たちが組織するコースでの海外の政治工作員の育成が特筆される。
昨日のテレビ報道では、数週間前に始まりキューバの法律機関が違法と判断した行進呼びかけにおける自発性や信憑性の欠如について、新たな証拠が提示された。
このテレビ報道では、ラテンアメリカ諸国の軍隊の研究者であり、今回のデモ提案者たちの一部を含む政治的役者を養成するいくつかのコースの教授でもあるルース・ディアミントとラウラ・テデスコの2017年のキューバ訪問の映像が示された。ルース・ディアミントは、国家安全保障と軍事問題の専門家で、オープンソサエティの研究プロジェクト局長であり、全米民主主義基金(NED)の学生でもある。
2016年から2020年にかけて、この2人の学者は、とりわけキューバにおける政治変革と、そのプロセスにおける軍隊の役割に特化した6つのイベントを組織し、軍に影響を与えうる民間人に特別な関心を寄せた。
このことは、トレーニングに含まれており同番組で示されたいくつかの文書から確認された。
これらのワークショップは、米国やドミニカ共和国などその他の国々で開催された。
今回の社会的不安定化工作の試みの呼びかけ人であるユニオル・ガルシアとマヌエル・クエスタは、こうした取り組みのいくつかに参加していた。これらの証拠は、体制転覆のための偽「非暴力闘争」のマニュアルを適用した対キューバ非正規戦争やソフト・クーデターの促進に関する各分野の専門家の警告を裏づけるものである。
キューバTV(2021年11月9日)
TV cubana muestras nuevas evidencias de apoyo directo de EEUU a supuesta marcha política
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/276640-tv-cubana-muestras-nuevas-evidencias-de-apoyo-directo-de-eeuu-a-supuesta-marcha-politica
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