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2021年08月06日

フリオ・セサル・ラ・クルース ヘビー級制覇 リオ五輪ライトヘビーに続き2個目の金メダル

julio-cesar-la-cruz-tokio-bicampeon.jpg

Radio Habana Cuba、2021年8月6日、PL

ボクサー、フリオ・セサル・ラ・クルースがきょう(8月6日)、ロシア五輪委員会の代表ムスリム・ガジマゴメドフを決勝で5対0の判定で降し、キューバの東京五輪での金メダルを6個に増やした。

東京の国技館では、「ラ・ソンブラ」(ラ・クルースのニックネーム)の鉄壁さに、91kg級(ヘビー級)の現世界選手権王者も今回は銀メダルにとどまらざるをえなかった。

リオ五輪2016の81kg級(ライトヘビー級)王者であるラ・クルースは、今回決勝に至るまでに、ケニアのエリー・オコスラを判定5対0、キューバ系スペイン人のエンマヌエル・レジェスを判定4対1、準決勝でブラジルのアブネル・テイシェイラを同じく判定4対1で降した。

今回の金メダルで、ラ・クルースは、五輪ヘビー級を制覇した史上3人目のキューバ選手となった。過去にはフェリクス・サボンが1992年バルセロナ、1996年アトランタ、2000年シドニーで三連覇、オドラニエル・ソリスが2004年アテネ五輪で制している。

さらに世界大会四連覇のラ・クルースは、今大会の同僚ロニエル・イグレシアスとアルレン・ロペスに続いて、五輪で2個の金メダルを獲得した史上11人目のキューバ人ボクサーになった。

過去には、テオフィロ・ステベンソンとフェリクス・サボンが3個の金メダルを獲得し、アンヘル・エレーラ、アリエル・エルナンデス、エクトル・ビネン、マリオ・キンデラン、ギジェルモ・リゴネアウ、ロベイシ・ラミレスが金メダル2個を獲得している。


キューバTV(2021年8月6日)


キューバTV 試合後インタビュー(2021年8月6日)

Boxeador cubano La Cruz oro olímpico en 91 kilogramos
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/266260-boxeador-cubano-la-cruz-oro-olimpico-en-91-kilogramos
posted by vivacuba at 06:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Deportes
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