2021年07月30日
フリオ・セサル・ラ・クルース 国技館で勝利の雄叫び「パトリア・オ・ムエルテ!ベンセレーモス!」
フリオ・セサル・ラ・クルース「パトリア・イ・ビダはNO、パトリア・オ・ムエルテ、ベンセレーモス!」
Radio Sancti Spíritus、2021年7月30日、ACN
スペイン代表のエンマヌエル・レジェスを4対1の判定で破り、東京五輪2020でのキューバボクシング3個目のメダルを確定させたスター選手フリオ・セサル・ラ・クルース(91kg級)は、「パトリア・オ・ムエルテ(祖国か死か)」と力強く叫んでリングを降りた。
ラ・クルース勝利とした判定は、ジャッジ3人が29対28、1人が30-27で、一方カザフスタン人のジャッジ、Yermek Suiyenishは最初の2ラウンドでのスペイン国籍のキューバ人ボクサーであるレジェスの攻撃を有効とみて、28対29でラ・クルースの負けと判定した。
カマグエイ出身のラ・クルースは、ガードを下げて相手を挑発し、カウンターを狙う、という自身のプランを非常に早い段階から明らかにしていたが、第一ラウンドでこれを達成した。
しかし第二ラウンドでは、レジェスがパンチをよく当て、タイとし、第三ラウンドでラ・クルースが、自コーナーでさまざまなアドバイスを受けたあと戦略を修正し、ボディと腕を使ったディフェンスを強化し、さらに攻撃を加えて、勝利を確かなものとした。
こうしてカマグエイの右ボクサーで世界王者・五輪王者のラ・クルースは、国技館のリング上でのロランド・アセバル率いるキューバ代表チームの連勝を8に伸ばした。
金メダルを目指して、ラ・クルースは来たる8月3日、ブラジルのアブネル・テイシェイラと対戦する。
「パトリア・イ・ビダはNO!、パトリア・オ・ムエルテ、ベンセレーモス!」
キューバTV(2021年7月30日)
≪#PatriaYVida No, Patria o Muerte Venceremos≫: Campeón de Boxeo cubano Julio Cesar la Cruz. #Cuba
https://www.radiosanctispiritus.cu/es/2021/07/patriayvida-no-patria-o-muerte/
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