2016年09月22日
ラ・ローサ、 "ペスターノは私のアイドルであり先生だった"
Vanguardia、2016年9月21日付、Mayli Estévez Pérez記者
ラ・ローサ: ペスターノは私のアイドルであり先生だった
Yulexis La Rosa捕手は、16年前に国内野球リーグのビジャ・クララの一員としてデビューした。Quemado de Güines(ケマード・デ・グゥイネス=ビジャ・クララの一都市)出身の彼には多くのアイドル捕手がいたが、その中でもキューバ代表捕手Ariel Pestanoが在籍しているチームでレギュラーを目指すことはさらにプレッシャーがあった。
見事な守備には定評があったが、多くの時間をベンチで過ごさなければならなかった。ときおり残務処理要員のような立場にもおかれた。Pestanoがプレーしたあとの交代要員として試合を締めた。
しかし、彼は堅実な守備によって、ときおり代表チームに選ばれた。La Rosaは、ただ座ってチャンスを待つこともしなかった。彼のアイドルの技術から学んで成功することを目指した。
- 何年も彼を観察していた。彼がキューバで最高の捕手の一人であることは誰の目にも明らかだ。今の私があるのは、彼の隣で過ごしたその数年間の日々のおかげである。国内外の多くの人にとって見習うべき模範だった。- とLa Rosaは、かつての同僚の引退について本紙に語った。
国内チームや代表チームでの多くの時間をPestanoの影にかくれて過ごしたことから、La RosaはPestanoに対して距離を置いているのでは、と多くの人が考えるかもしれない。これは事実とはかけ離れている。La Rosaはこの件について自分の立場を認め、彼にはとても感謝しなければならないと吐露した。友人に対するようにファーストネームでPestanoを呼ぶ。
- 私にとってArielはアイドルであり先生でもあった。彼の野球観や、グランドでの取り組み方を知ることは、私のキャリアに非常に役立ったと思う。しかし物事にはすべて始まりがあり、終わりがある。彼には今回引退がやってきた。私にもいずれやってくる。彼はそのキャリアにとても満足して去ることができると思う。彼にはとても多くのファンがいる。偉大なリーダーで、偉大な指揮者だった。今後のキャリアでも成功することを心から願う。- と述べた。
このインタビューの前、Pestanoを抱擁した。カイバリエンはその証人となった。
La Rosa: ≪Pestano fue mi ídolo y maestro≫.
http://www.vanguardia.cu/deporte/7234-la-rosa-pestano-fue-mi-idolo-y-maestro
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