2021年01月11日
サンティアゴ・デ・クーバ コロナ感染者増加で規制強化 回復第二段階に後退
サンティアゴ・デ・クーバ、新型コロナ陽性者が増加
Radio Habana Cuba、2021年1月11日、PL
直近の新型コロナ感染者の数が全国最多になったキューバ東部サンティアゴ・デ・クーバ県は、直面するパンデミックの悪化に対して新たな規制を適用する。
負の疫学的行動の結果として、同地域は回復第二段階に後退するとともに、県都サンティアゴ・デ・クーバ市はここ最近の感染者数の高い割合のため、第一段階に戻った。
この状況のもっとも象徴的な場所の一つが、同市でもっとも人口が多い地区の一つであるサンタ・バルバラ人民評議会である。ここは23ブロックに4千人以上が隔離され39人の感染者が判明し、教育やサービスのセンターの機能が麻痺している。
人びとの密集や、もっとも脆弱な人びとを守る日常的使用の物資や食料の配布偏りなどを避けるため、県防衛評議会は、公共交通と飲食施設の制限を決定した。
同県は6か月以上感染者ゼロを続けたが、ここ数週間のぶり返しにより、キューバでPCR検査を始めた最初の3機関のうちの一つであるモレクラール生物研究所によるPCR検査分析の日々のキャパシティーを高めることを強いられた。
この土曜日(1月9日)は89人の感染者が判明し、サンティアゴは感染率を大幅に上げた。これには海外旅行者とその家族や隣人による疫学的規範の違反が影響している。
キューバTV(2021年1月10日)
ルイス・エウヘニオ・バルデス・ガルシア県防衛評議会顧問(2021年1月8日)
キューバTV パルマ・ソリアーノで感染者増加(2021年1月7日)
Santiago de Cuba adopta nuevas restricciones ante espiral de la pandemia
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/244260-santiago-de-cuba-adopta-nuevas-restricciones-ante-espiral-de-la-pandemia
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